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海外ビジネス コラム

商習慣 2014年10月31日

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新興国ビジネスならではの「許される失敗と許されない失敗」

金城 拓真(津梁貿易株式会社)

取り返しがつかない失敗がある

うちの会社では許される失敗と許されない失敗に大きな線が引かれています。
これは多分、途上国ならではではないでしょうか。

その線引きは、命にかかわる失敗は絶対にダメというもの。

それ以外は取り返しがつくので、あまり大きく問題にすることはありません。

例えば、連絡ミスという失敗について。
時間を忘れるくらい一生懸命仕事をして、帰宅が遅くなる際に僕らに一報を入れないというのは絶対にダメ。連絡をもらえば、うちのタクシーに迎えに行ってもらうなどの対処はできるのですが、変な気を使って連絡をせず夜の街を歩くと大変だからです。

逆に、普段の業務での連絡の入れ忘れはそこまで目くじら立てません。

日本人スタッフ・現地スタッフのどちらも仕事に関しては信頼を置いているので、少々連絡がなくても善処していることが分かるからです。

毎日のように犯罪の話を聞くような場所でビジネスをしているので、自然と失敗に対する許容も広がっているんだと感じています。

今後もうちの関係者がずっと無事にビジネスを展開していけることを願っています!

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金城 拓真

(津梁貿易株式会社)

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