海外ビジネス コラム

市場動向 2015年08月28日

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ラマダン後のインドネシア人材市場の要点(from RGF)

榊原 宏一(リクルート海外事業法人 リクルート・グローバル・ファミリー(RGF))

【インドネシア エリアトピックス from RGF インドネシア現地法人】

企業を経営する上で、最も大切なのは「人材」と言っても過言ではない。ビジネスの海外展開においては、より一層重要なキーファクターとなってくる。一方で、アセアン各国の人材の特性や市場動向は様々。その上、情報が手に入りにくく、弊社にも数多くの相談が寄せられている。

そこで、このコラムでは、各国の人材事情について「エリアトピックス from RGF」と題し、全7回でお送りしていく。第5回は、インドネシア法人の拠点長・土肥 幸之助(どい こうのすけ)へのインタビューをもとにインドネシアついて解説する。

indonesia

ラマダンに左右されるインドネシア人材市場

インドネシア全体としての、新規進出企業数は、一旦落ち着いてきている。そのため、新規の事業や法人の立ち上げに関する採用は少なくなっている印象なので、むしろ競合が停滞しているという意味では、進出チャンスではある。ただし、進出済の企業については引き続き積極的に採用活動をしている。

まず、日本人求人に関しては、年度が変わり、日本人駐在員の着任・帰任など体制変更が落ち着いたこともあってか、徐々に件数が増加している。特に商社、メーカーの営業求人、またビジネスコンサルティング(会計サービス等)のコンサルタント求人が目立つ。
インドネシア人求職者は、全年代、変わらず活発に動いている状況。6月末~7月頭頃に、レバラン(断食空け大祭)に伴う年度手当が支給されたため、それを待ってから実際に転職する方が増加した。ムスリムにとっては大事な正月のシーズン。実家に帰省し、親族と今後のライフプランについて話しあうタイミングでも有る。
日本人の現地での就職は、引き続き30代~50代の求職者が目立つ。技術系の職種よりも営業、カスタマーサービス経験者の求職者が増えている。インドネシアで転職したいと考える求職者が、日本のみならず、他のアジア圏からも増えている。

インドネシアの中央銀行は11日 、7月に施行されるルピア建て決済の義務化に関して、外国人駐在員への給与は先に発布した通達に基づき、引き続き米ドルなどの外貨建てでの支払いを認めるが、現地採用の外国人についてはルピア建てを義務付けるとの見解を明らかにした。

【具体的な職種と給与相場】
●職種:経理マネージャー(ローカル) ●業種:総合電機メーカー
●年齢:30代前半 ●年収:188,500,000 IDR/年  (約180万円) 

【インドネシア】 で人材をお探しの企業様 お問い合わせフォーム

アジアNo.1の拠点数を誇る、リクルートグループのRGFが、最適な人材を大規模なデータベースの中から、ご提案させて頂きます。

(ご記入時間約1分:お申込み後、弊社コンサルタントよりご連絡させて頂きます。)
http://www.rgf-hragent.asia/indonesia/capply

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榊原 宏一さかきはら こういち

(リクルート海外事業法人 リクルート・グローバル・ファミリー(RGF))

<Asia Region Marketing Manager>

RGFでは、経営幹部、エグゼクティブ層向けのリテインサーチ、成功報酬型サーチから、中間管理職、技術職、高度専門職、ジュニアスタッフ向けの成功報酬型人材紹介サービスまで、幅広くご提供しています。

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