アメリカ市場の傾向と販売戦略

Mira Japan LLC

役職

COO

登壇者

三浦　治義

講師情報

日本製品をアメリカ市場で25年間販売してきた経験を持つ。Mira Japan社はホーム製品、ステーショナリー製品、収納製品、ギフト製品、食品を扱っている。ターゲットにしているのは、大手専門店チェーン店であり、専門店取引先は2000店を超える。13年間のJETROコーディネイターの経験もあり、日本企業に対する適切なアドバイスを行うことができる。カリフォルニアに販売拠点（BOUS CO.）を持ち、受注、流通、代金回収、カスタマーサービスの各業務を展開している。

セミナー概要

現在のアメリカ市場は混乱しているという意見もあるが、決してネガティブな状況ではない。確かに、アフターコロナおよび戦争、「政治の季節」ということから健全なマーケットの状況ではない。しかし、リーマンショックの時、9.11の混乱時期に、日本製品が大きく売れ始めたように、混乱時には、「安いもの」よりも「良いもの」が強いのである。日本製品はそれに適合する。それは、日本製品が、価格で勝負するのではなく、ブランド、品質、機能、デザイン。先進性などで優れた製品であるということがバイヤーや消費者にすでに理解されており、マーケットは「より価値のある製品」を求めるからである。こういう時期に、どのような切り口でアメリカ市場に参入すればよいのかを経験を交えて解説する。

このセミナーで学べること

アメリカ市場開拓戦略を組み立てる方法

対象者

ホーム製品、ステーショナリー製品、収納製品、ギフト製品、食品の製造企業