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シンガポールの基本情報

掲載日:2016年11月22日

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photo by kalleboo on flickr

シンガポールの人口は約560万人(2015年)。人口密度は7,000人を超え、国別では世界第2位となっています。国土は、1,103平方kmで、菱型の本島であるシンガポール島及び60以上の著しく小規模な島々から構成されています。

シンガポールの宗教と言語

主な宗教は、仏教、道教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教などで、仏教徒が全体の30%を占め一番多くなっています。在留邦人数は36,963人、日系企業数は1,116社にもなります(2015年)。

公用語は英語、中国語、マレー語。国語はマレー語となっております。世界英語力ランキングでは12位とASEANでは1位となっています(『EF FPI』より)。シンガポール人の英語は、中国語に似た文法やアクセント、マレー語や中国語由来の単語が入っていてシンガポール特有であるため、「シングリッシュ」と呼ばれています。

シンガポールの国民性

さて、シンガポール人の国民性について表すと言われている「キアス」という言葉があります。この「キアス」とは「負けたり失敗したりするのが怖い」という意味で、それが「絶対負けたくない、人より得をしたい」という価値観となって定着しています。そのため、行列や長いウェイティングリストを目にすると、「その行列に並ばなければ、皆がほしがるようなものを自分だけ手に入れ損ねる」と競争心が煽られるなどと言われています。こういった競争心の背景には、日本とは比べ物にならないほど苛烈な競争社会があるようです。能力社会であるがゆえの国民性とな言えそうです。

シンガポール経済の特徴

シンガポールの平均月間人件費は1526ドル(約154,000円)となっており、ASEANではダントツ1位です。GDP成長率は2.0%(2015年)と近年著しい成長は見せていないものの1人あたりのGDPはアジアで1位となっています。経済的にも豊かである上に、国家政策で治安維持に多くのコストを掛けているため治安は安定しています。主要産業は製造業とサービス業から成り立っています。

英語や中国語が公用語であることから、多国籍企業がアジア太平洋地域の拠点を置く(約7,000社)ことが多く、近年では東南アジアの金融センターとして不動の地位を保持しています。現在シンガポール政府は、航空、医療、水資源、バイオなどへの産業構造シフトを目指していて、シンガポール経済は今後新たな成長局面に入ると考えられています。

アジア諸国の中では人件費が高く、生産拠点としての魅力が薄れてきたものの将来的にはアセアン経済共同体(AEC)の中心となると目されており、中国南部や東南アジアの国々をつなぐマーケットとしての広がりが期待できます。

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