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マレーシア基本情報

掲載日:2016年11月08日

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photo by abusen on flickr

マレーシアの人口は約3000万人(2015年)。そのうち、30歳までの人口は約55%で国民平均年齢は27歳と非常に若者が多い国です。国土面積は約330,434平方㎞で、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島北部を領域としています。イスラム教が国教であり、マレー系を中心に広く信仰されています。中国系は仏教、インド系はヒンドゥー教徒が多いです。また、イギリス植民地時代の影響でキリスト教徒もいます。在留邦人数22000人、10年連続(2006年〜2015年)で日本人が移住したい国「世界No.1」に選ばれています。

マレーシアの社会的な特徴

公用語はマレーシア語(マレー語)ですが、多民族国家の為中国系住民社会ではは中国語、インド系住民社会ではタミール語が使用されています。また、各民族間で会話をする際は広く英語が使用されています。世界英語力ランキングではアジアで2番目の14位となっています(『EF FPI』より)。

さて、マレーシアは複合民族国家です。そのためその国民性も民族によって大別されます。主流であるマレー系の人々の文化は基本的にイスラム教にのっとったもので戒律は厳しく、人々はコーランの教えである六信五行を日常生活の礎としています。一方、中国系の人々は同郷の者同士のコミュニティ意識が強く、半島部の西海岸では住民のほとんどが中国系で占められる街をよく見かけます。インド系も同様で、インド南部からやってきたタミル人やテルグ人がそれぞれの地域社会を形成し、共存をはかっています。

また、マレーシアは貧困率が大変低く、雇用もほぼ完全雇用である上、政治も安定しています。また薬物や銃の不法所持についての処罰も厳しいため、東南アジアの中でも有数の治安の良さを誇っています。政府も外国人観光客誘致のために治安のさらなる改善に力を注いでいます。

マレーシアの経済的な特徴

国民の平均月給は418ドル(約42000円)で、東南アジア諸国連合(ASEAN)の中では3番目に高い平均月給となっています。著しい経済発展を遂げ、経済は安定し、GDP成長率では5%前後という高い成長率を記録しています。1人当たりGDPを見ると1万ドルを越えていて、シンガポールを除くASEAN諸国の中で一番高い水準です。

産業としては石油や天然ガスなどの一次産業が支えていますが、製造業も盛んで電機・電子や機械類などが重要産業になっています。

1981年にマハティール首相が「ルックイースト政策」を提唱し、日本は直接投資や貿易、技術を提供してきました。今後も教育、石油やガスなどのエネルギー、観光、通信コンテンツ、インフラなどの分野への投資の可能性も拡大しそうです。

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