海外市場調査時における「定量調査」とは

掲載日:2016年08月22日

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海外市場調査における定量調査とは?

海外市場調査における定量調査とは?

海外市場調査の種類のひとつ、定量調査とは、おもにインターネットや郵送などを用いたアンケートに基づいて得たデータを数値化して、グラフや図などで表現することによって、全体像の把握をしやすくする調査です。またこの調査では数値データによる分析が可能なので、他の海外市場調査の方法に比べて統計学的な分析を可能にするのが特徴です。この調査は海外市場調査以外にも、国勢調査や各種世論調査などにも活用されていて、「○○において、Aが何%、Bが何%」とパーセンテージを使って大まかな情報をつかむのに適しています。しかし、全体像を把握するのに信用性の高いデータを得るには多くの人に調査する必要があり、全世代の男女などを均等に調査しなくてはいけません。

どのような手法で調査を行い、何がわかるのか?

どのような手法で調査を行い、何がわかるのか?

海外市場調査の定量調査を行う手法としては、上で述べたインターネットや郵送を使ったもののほかに、訪問調査、街頭調査、来店者調査など多岐にわたります。例えば何かのイベント会場において試供品を配り、その場で意見を聞いたり、アンケートに答えてもらったりというのもこの調査のひとつです。また他には実際の商品を家庭で試してもらい、その感想や評価を回答してもらうという、ホームユース調査という手法も使われます。この調査は他の海外市場調査の種類よりも多くのサンプル数を必要とします。しかし、サンプル数が多いおかげで全体像の把握だけでなく、年代や男女、地域などそれぞれの集団の嗜好や傾向を知ることもできるという利点もあります。

どのような時に適した調査なのか?

どのような時に適した調査なのか?

海外進出時に限ったことではありませんが、定量調査は全体像の把握や全体からみた個々のグループの特性を知ることができるなど、ターゲットの傾向をつかみやすいので、新商品の開発時や新たに海外進出を行う際などに適した調査といえます。この調査と他の海外市場調査の方法を併用することによって、全体像の把握とそのデータの起因となる情報などを多角的に分析し、マーケティング戦略を成功に近づけることができます。

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