海外市場調査時における「消費者調査」とは

掲載日:2016年08月22日

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海外市場調査における消費者調査とは?

海外市場調査における消費者調査とは?

海外進出を考える際に様々な海外市場調査を行い、進出の可能性や進出後の採算性を調査していきます。その海外市場調査の種類の中でも、消費者調査はエンドユーザーをターゲットにするという点で直接的な調査といえます。この調査は自社が進出を希望する商品・サービスやジャンルにおいて、進出国の消費者の消費行動やライフスタイルなどを調査するもので、小売業や飲食業の海外市場調査には欠かせない調査です。

どのような手法で調査が行われ、何を知ることができるのか?

どのような手法で調査が行われ、何を知ることができるのか?

多くの手法が使われる海外市場調査ですが、消費者調査ではアンケート調査が多く使われます。というのも、他の海外市場調査の種類と比べてこの調査では直接消費者の声を聞くことが重要になってくるからです。調査のために行われるアンケートの手法には電話調査や郵送調査、メールなどネットを介した調査などと、街頭調査や訪問調査、グループインタビューなど直接相手と対面して行われる調査があります。このアンケート調査では消費者の声を直接聞くことができ、自社や競合他社の商品に対する率直な意見を知ることができます。また飲食業やサービス業においては、覆面調査員による店頭や接客などのサービスレベルをはかる調査が行われ、自社や他社の長所・短所を知ることで比較検討し、進出時や改革時の戦略立案へ反映させます。化粧品や日用雑貨では実際の商品を家庭で使用してもらい、使用後の感想・評価を調査するホームユース調査なども行われます。このように多方面から消費者本人の情報を得ることで、現地の消費者が好む商品や価格帯、購入経路、広告などの認知経路などを知ることができます。

どのような時に適した調査か?

どのような時に適した調査か?

海外市場調査における消費者調査は自社商品の進出先での市場の有無や大きさから、消費者の求める商品傾向、好まれる販路やプロモーション方法などまで、直接的なデータを幅広く得ることができます。ですので、海外進出の検討時のみでなく、自社商品の伸び悩みが懸念される際や、より売り上げを伸ばしたい時など、他の海外市場調査の種類以上に幅広い時期に適しています。この調査結果をもとに的確な分析と戦略立案ができれば、海外進出の成功率を上げることができるでしょう。

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