札幌市市内企業へ一言

日本企業であることは、世界ブランドを構成する一つの要素です。また札幌発であることも同様、ユニークな強みとなり、長年培ってこられた事業本来の魅力と融合させることで、御社独自のブランドが整います。さらに海外というフィルターを通して、まだ気づいていない可能性をも見出します。正しいプロセスに則って、正しく速く試行錯誤を繰り返す、このプロセスに伴走しつつ、御社独自のグローバル収益モデルづくりを支援します。

 

対応国・ジャンル

 

事業概要

「世界ブランド」化コンサルティング―自社および自社事業を「世界ブランド」化、グローバル収益を目指すための仕組みづくりを支援します。これからの企業成長の方向性として、国内・海外の区別なくビジネスを展開する“世界ブランド”への転換を遂げ、自ら進んで世界との接点を創ることで、継続的に新たなビジネスチャンスに出会う、そのための仕組みづくりに特化した専門コンサルティングです。

 

支援実績①
ニッチ分野における国内業界トップシェアの中堅製造業、あらたな成長市場を求めて海外展開プロジェクトを発足。ターゲットとして、世界最大の市場を持つ米国にターゲットを絞る。当初、戦略策定コンサルティングとして参画。既存の中国工場より製品輸出、米国での販売拠点として現地法人を置き、販売代理店網を構築する構想をベースとして、ステップ毎の進出戦略を担当役員へのコンサルティングの形で策定完了。その後、コンサルティングのスコープは、ハンズオンの形で最終事業計画作成までの諸プロセスに移行。州政府駐日事務所、米国会計事務所、移民法専門弁護士、国際物流会社などを紹介し、それら関係者とのミーティングなどにすべて同席し、直接的な関係構築においても支援を行う。結果、海外企業誘致優遇策、労働環境、税務、ビジネスリスクなどのさまざまな観点から、進出州を選定。さらに、現地開催展示会への試験的な出展においても現地にて同行支援を行った。その展示会において、現地代理店候補探索のためのミーティングにも同席する形でも支援実施。
当初策定どおりの戦略プロセスに基づき、得られた進捗結果を統合し、担当役員へのコンサルティングをもとに最終事業計画書を完成。契約任務を完了した。

 

支援実績②
地方に拠点を置く金型メーカー(中小企業）、海外展開に関する総合支援を実施。当初、米国市場への展開希望であったが、経営資源、法務リスクなどの制約から、より日本企業の強みを活かせる東南アジア市場、特にタイへの展開をすすめる。弊社のタイ現地における人脈を使い、現地企業との合弁工場を拠点として展開する構想にて事業性の検討を開始、日本・現地において合弁候補先との協議を合わせて行う。ただし、財務的な観点および人的資源の制約、さらに事業リスクミニマムの観点から、ステップ毎にて展開する案に切り替え、合意を得る。その方向にて展開開始。上記、プロセスのすべてにおいて、ハンズオンの支援を行う。
まずは日本から対応可能な難度の高い製品を選定し、輸出する方式でビジネススタート。当初の契約スコープであるビジネス開始時点で任務完了。

 

支援実績③
食品・飲料メーカー、インド市場展開に関する市場調査、提携候補先探索、戦略策定をスコープとするコンサルティング契約。インド現地における市場調査を実際に小売店などの現場を回り実施、次に提携候補先リストを作成し、現地提携弁護士からの企業情報を基に候補先を絞り込み、現地にて直接面談により事前インタビューを実施。
それらの結果を基にインド進出に関わる戦略提言をまとめ、顧客企業へ提出。その提言に基づき、現地提携候補先企業との初回面談に同行し、顧客との橋渡しを終え契約任務完了。