セミナー情報
セミナー会場B B-8 7月25日 15:30~16:30
体験者が語る海外展開のリアル ~最初の一歩の踏み出し方や公的支援の活用法をご紹介!〜

モリタ株式会社/株式会社スポーツショップ古内/さっぽろ産業振興財団
- 役職
- 代表取締役社長/代表取締役社長/海外支援課 係長
- 登壇者
- 近藤 篤祐/古内 克弥/松川 勇介
- 講師情報
- ■近藤 篤祐
北海道興部町生まれ。商社で食品プラント営業を13年経験後、モリタ㈱入社。クリエイター達と「箱のデザイン展HAKOMART」開催、オリジナル紙「エゾマツクラフト」の開発等、デザイン活用した取組みを重ねて高付加価値の製品づくりを行い、北海道から全国各地、海外に実績を拡げている。2021年より現職。札幌市のSAPPORO NEXT LEADING企業認定を受け、経営革新に取り組む。
【モリタ株式会社】
札幌市白石区にある紙器(紙箱)製造会社。1932年創業。長年にわたり、北海道の地場散歩イン、スイーツ、お酒などのパッケージ製造を手掛けてきました。「お客様も、つくり手も、自慢できるハコをつくる」を掲げ、多品種小ロット生産とデザイン活用にこだわり、高品質で革新的な紙箱を追求しています。海外展開の取組みは、2023年よりオランダの展示イベントMONOJAPAN出展を皮切りに、2025年1月にはフランス・パリの国際見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ2025」に初出展。現在、米国・ニューヨークからの香水パッケージの受注を得るなど、海外への販路拡大を行っている。
WEBサイト
www.hakop.jp (国内向け)
www.morita-package.com(海外向け)
■古内 克弥
2005年、ゼット株式会社に入社し、物流からグラブ製作、営業まで幅広い経験を積む。
2007年、札幌市南区で昭和53年(1978年)に創業したスポーツショップ古内へ入社。総合スポーツ店から野球専門店への業態転換を推進し、店舗の成長に大きく貢献する。
2017年、同社の三代目代表取締役に就任。
2019年には野球グラブ専門店「GLOVEHOUSE」をオープンし、北海道で確固たる地位を築く。SNSを活用して海外からも来客を増やし、7年間でグラブの販売数を10倍に伸ばすなど、圧倒的な成果を上げる。
商工会議所役員や地域団体の理事も歴任し、2015年からはスポーツとカルチャーの普及イベント「スポカルチャレンジ」の副実行委員長を務める。
2020年には企業のAIやDX推進を目的とした「株式会社職場計画」の立ち上げに参画し、現取締役を務める。
地域のスポーツ普及にも精力的に取り組み、近年は海外市場への展開に注力。2025年4月には米国テキサス州で英語によるスピーチを行い、海外の小売店向けBtoB事業もスタートさせている。
会社ウェブサイト:https://sp-furuuchi.com
Instagram:https://www.instagram.com/sportsshopfuruuchi/ - セミナー概要
- 実際に海外展開に取り組む企業をお招きし、その体験談を語っていただく対談形式のセミナーです。
登壇するのは、今まさに海外市場に向けて挑戦を続けている札幌の中小企業2社です。それぞれのきっかけ、悩み、試行錯誤、そして一歩踏み出したからこそ見えてきた成果や課題を、本音で語っていただきます。加えて、挑戦を後押しした公的支援制度の活用方法やその実感もご紹介します。
当日は、「なぜ海外を目指したのか?」「どうやって動き出したのか?」「費用面はどうクリアしたか?」「不安をどう乗り越えたか?」など、海外展開に関心のある方が気になるテーマを、パネルディスカッションで深掘りしていきます。
「海外に挑戦してみたいけれど、最初の一歩が踏み出せない」そんな悩みを持つ中小企業の皆さまや、今まさに「やってみたい」と考えている方にこそ、ぜひ聞いていただきたいセミナーです。 - このセミナーで学べること
- 海外展開を目指す企業のリアルな体験談を通じて、初動の考え方、現地での気づき、資金や制度の活用方法など、実践的な学びを得ることができます。具体的なアクションのヒントやモチベーションを高めたい方におすすめです。
- 対象者
- 海外展開に興味があるが何から始めてよいか分からない中小企業経営者・担当者、公的支援の活用に関心がある方、先行事例から具体的なヒントを得たい方。