セミナー情報

セミナー会場A A-2 10月17日 12:00~13:00

2025年以降の世界の兆候 ~中長期のグローバル事業に対してどう向き合うのか~

プルーヴ株式会社

役職
取締役
登壇者
大家 崇里
講師情報
日系最大手流通企業でマーケティングと消費者心理を学び、世界の流通を実感するために世界一周旅行を行い、
グローバル情勢における日本企業の在り方と向き合う。帰国後に大手企業を中心に海外調査、コンサルティング案件を60か国以上の国へ自ら出向いて実施。リアリティの高い現地調査情報とマーケティング、および戦略・組織分析を軸にした独自のコンサルティング手法を用いて、海外事業の拡大をサポート。プルーヴ入社後は、事業や組織の全体統括を行いながら、最新の情報を用いた顧客の課題解決に取り組んでいる。
セミナー概要
2024年はインド大統領選挙を皮切りに、アメリカ大統領選挙まで経済大国の政治的変動要因が大きな一年となった。
ロシア・ウクライナ問題、中東諸国での対立激化、台湾有事など世界の多くの地域で大国とその周辺国での軍事的な対立関係が悪化。
さらに、2019年の米中貿易摩擦は2024年以降も拡大の一途をたどっており、GDPの大きなマーケットに対して「どの産業が、どの国に、どの程度の投資をすることが、リスク&リターンのバランスが良いか」について、政策方向性を考慮して常時検討を繰り返す必要が出てきている。
 そういった世界情勢下において、中立を維持するNext China Marketとしてのインドの存在もまた、注視せざるを得ない状況である。
 我々、日本に視点を移すと、人口減少、高齢化、インフレ適応、経済格差、グローバル競争力の強化などの30年以上、放置してきた山積の課題に対して「待ったなし」の対応に迫られている。我々が今、向き合う社会とは何なのか。海外進出の先送りは「将来事業の数%の成長を失うものである」との強い危機感をもって経営、事業推進ができる日本企業の在り方を議論したい。
 最後に、未来の種を蒔く時期に入った成長市場であるインド。この市場との対峙についての初期検討について、プルーヴが提供するサービスをご紹介します
このセミナーで学べること
・市場を俯瞰的に捉えた戦略構築、
・市場での製品、商品の流れやそれに関わる意思決定構造の把握
・経営層、意思決定層への事業推進のための打ち手の検討 等
対象者
・海外顕在市場に後発参入する企業様
・大手企業の経営企画、事業企画、商品企画の方
・中小企業の経営者、海外担当役員の方
・海外事業、海外マーケティング担当の方