セミナー情報
海外ビジネス D会場 D-3 9月11日 12:40~13:25
インド市場攻略のヒント
~地域×多様性で理解するインド~

プルーヴ株式会社
- 役職
- ビジネスコンサルタント
- 登壇者
- 藤松 雅幸
- 講師情報
- 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
新卒にてNTTドコモに入社。大阪でドコモショップ代理店営業・統括に従事した後、本社営業本部営業戦略部(旧マーケティング部)へ異動。同部署では、通信事業のスマートフォン料金プランに関する年間事業計画策定業務を担当。社内データベースの加入者・解約者・プラン変更者の実績データを基に、将来の物数予測を実施。策定データは代表取締役への報告・承認を通じて、IR資料の実績・予測値として活用された。
プルーヴ入社後は、モビリティ業界(四輪・二輪・自転車)OEM企業や重工業・エネルギー業界(オイル&ガス、再エネ)、建築・建設、半導体業界を主に担当。グローバル全体の俯瞰及び各国市場の詳細分析、業界プレイヤー分析、マネタイズに向けた企業ビジネスモデル分析等を通じた市場調査・戦略立案をメインに実施。
NTTドコモ時代及び現職にて培った事業会社の現場×本社目線を活かして、経営視点・現場視点双方から事業全体を構築し意思決定サポートを行うことをモットーとする。 - セミナー概要
- 「中国を抜いて人口が世界最多」「日本・ドイツを抜いてGDP第3位になる見込」など、近年の経済成長が著しいインド。
その恩恵を取り込むため、インドでの事業展開を検討する日系企業、インド市場でのさらなる成長をもくろむ日系企業も多いことかと思います。
しかし、一般的にインド市場での成功は一筋縄ではいかず、難しいと言われます。その理由の1つが、「州が変われば国が変わる」といわれるほどの多様性にあると考えます。政治、経済、社会、宗教等、地域を形作り構成要素が違えば、人の思考・嗜好・志向も違い、社会課題も異なります。
そうすると、地域によってインド人が求めるものも当然変わります。
本セミナーにおいては、インドの「地域的多様性」を様々な指標を用いて把握し、そこから生じる社会課題や、社会課題解決のためにビジネスに取り組む先行企業の事例を取り上げます。
上記を通じて、インドを画一的に理解するのではなく多面的に理解し、社会課題を通じてインド社会で求められる価値について検討します。 - このセミナーで学べること
- ・何故インドが注目されるのか
・指標からみるインドの地域的多様性
・地域的多様性が産み出す社会課題
・社会が求める価値と、課題解決に取り組む先行企業
・インド市場参入に向けた視点 - 対象者
- ・インド進出を検討している企業の経営者・事業責任者の方
・海外事業の新規展開や既存拠点の拡大・見直しを検討中の経営企画・海外事業ご担当者様・
インド市場の経済動向・産業構造・政策動向を把握したい方
・成長市場での新規ビジネスチャンスを模索したい方
・インド市場の「難しさ」に直面し、具体的な対応策を模索している海外事業部門の方