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商習慣 2015年01月16日

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アフリカでの「ビジネス感覚」について

金城 拓真(津梁貿易株式会社)

インターン生が生意気?

アフリカでビジネスをしていますと、やっぱり感覚がずれてきているんだろうなという気がすることも少なくありません。

先日も、ある社長さんから僕のもとに来ているインターン生についていくつか注意がありました。ざっくり言ってしまうと、うちのインターン生は小生意気に映るそうで、それを直しなさいということです。

そんなことをインターン生に思ってもいなかったので驚きです。

きっとその社長さんはインターン生や僕のことを思っていっていただいたと思うのですが、アフリカではそういったことはあまり求められていません。むしろ、僕はもっと生意気に自己主張していいと思っています。

僕が何か言ってもはむかって来るくらいがちょうどいい。

ここがきっと日本で社長をしている彼とアフリカで社長をしている僕との違いなんでしょうね。

これは、TPOに応じて正解が変わってしまうトピックなので、僕が正しいとか彼が正しいなんて話ではないです。ただ、もしアフリカで何かしらのビジネスを展開していこうと思うなら、日本で培ってきたものを一度捨てないといけないかもしれません。

大いに自己主張をして、その上で可愛がってもらえる人間が最強だと思います。

お昼ご飯とビジネス

さて、もうひとつ。僕の会社の一つは銅鉱石の取引をしています。

なので、鉱山オーナーと話を進めることもしばしば。

鉱山オーナーと言っても、僕らが取引しているのはスモールマイニングと呼ばれる小規模鉱山なので、鉱山オーナーという響きから想像する人たちではありません。そんな彼らとの商談はもっぱらお昼ご飯とともに行います。

食事を一緒に取りながら商談を進めるとなぜかいい方向に進むんですよね。しかも、彼らは僕との商談のために遠路はるばるやってくることが多い。

そんな彼らにお昼ご飯をごちそうするのは、彼らにとってもうれしいようです。

ビジネスなので、お昼ご飯を一緒にとったくらいで商談がまとまる訳ではないですが、潤滑油程度にはなっているのではないでしょうか。

ビジネスと食事、意外と面白い組み合わせだと思います。これは日本でも一緒でしょうか?

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金城 拓真

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