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海外ビジネス コラム

時事 2016年01月27日

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マレーシアで開催される世界最大級のハラルサミットに迫る! -前編-

堀 明則(Hopewill Group)

2016年3月28日より、マレーシア・クアラルンプールにて世界最大級のハラル展示会と各種フォーラムからなる「世界ハラルサミット2016」が開催される。昨年度の「世界ハラルサミット2015」のハラル展示会では、528社が展示ブースに出展し、展示会を通して約2億5000万米ドルもの取引が生まれた。今回のコラムでは、ハラル産業関係者が注目する、世界ハラルサミットを2回に渡って特集する。

【世界ハラルサミットの概要】

世界ハラルサミット (the World Halal Summit: WHS) は2015年に開始された世界最大級のハラル展示会と各種フォーラムからなるサミットである。去年の「世界ハラルサミット2015」では、世界20カ国以上よりハラル産業に従事する企業が誘致された。今年度の「世界ハラルサミット2016」は2016年3月28日より4月2日まで6日間に渡り開催され、マレーシアのクアラルンプール・コンベンションセンター (the Kuala Lumpur Convention Center: KLCC) を主要な開催場所として行われる。

世界最大のハラル食品・飲料展示会として特徴づけられる同サミットは、以下のような多数のイベントから構成される。イベントの種類は、マレーシア国際ハラルショーケース (the 13th Malaysia International Halal Showcase: MIHAS) 、MATRADE商談会 (MATRADE Investment Matching Session) 、JAKIM国際ハラル認定証理事団体会議 (the 7th JAKIM International Halal Certification Bodies Convention) 、世界ハラル会議 (World Halal Conference)、ハラル認証機関フォーラム (Certifiers Forum) 、学術研究フォーラム (Academics and Research Forum)、イスラム・マーケティング・ビジネス・フォーラム (Islamic Marketing and Business Forum) 、イスラム金融・投資フォーラム (Islamic Finance and Investment Forum)、ハラルワークショップ (Halal Industry Continuous Education Courses)、商談会 (Investment Matching Session) など多岐に渡る。

「世界ハラルサミット2016」では、新興のハラル産業であるハラルツーリズム、ハラル医薬品、ハラルヘルスケア、ハラルメディア、ハラルeコマース等も取り入れられる。また、ハラル産業の現状に対する否定的な見方をムスリム、ノン・ムスリム双方の視点から考察し、ハラル産業の発展に繋げることも視野に入れている。

【マレーシア国際ハラルショーケース】

アジアを中心に位置し、古くから貿易の拠点として栄えてきたマレーシア。同国では、この強みを活かし国際的なハラル製品やサービスの行き来を促進するため、ハラル産業に従事する企業が集う展示会として2004年より「マレーシア国際ハラルショーケース」を開催している。第13回目の開催となる今年度は、「 世界ハラルサミット2016」にて、3月30日より4月2日の4日間開かれる。同イベントには、毎年500社以上の企業が展示ブースを出展する。また、2015年度に開催された「マレーシア国際ハラルショーケース」では、21カ国528企業の展示ブースが設置され、67カ国よりハラル産業に従事する23,107名もの来場者が訪れた。

展示ブースへ参加した528企業の内、56%にあたる296企業がマレーシアのローカル企業、44%にあたる232企業が他国からの企業であった。他国から参加した企業の内、インドネシア国籍の企業が41社と最も多く、続いてサウジアラビア国籍の28社、タイ国籍の28社、台湾国籍の26社、中国国籍の25社、南アフリカ国籍の14社であった。日本からは12社が参加し、8つの展示ブースを設けた。

国別の来場者数は、マレーシアが20,600名、続いて中国より226名、シンガポールより212名、タイより118名、インドネシアより117名、南アフリカより110名、日本からは7番目に多い95名であった。

製造業に従事しているビジターが最も多く全体の14.7%を占め、続いてサービス提供会社が9.9%、スーパーマーケット・ハイパーマーケットが7.2%、卸売業者が6.4%、レストラン・食品チェーン店が6.2%、金融業が5.5%を占めた。

2015年度は「マレーシア国際ハラルショーケース」を通して、総額11億マレーシアリンギット (以下MYR/約2億5000万米ドル) もの取引が行われた。最も多く取引が行われた商品は、加工食品やインスタント食品で、1億3508万MYR、続いて冷凍食品が1億1655万MYR、医薬品・ヘルスケア商品等食品以外のハラル製品が1億1173万MYR、飲料が1億802万MYR、機械・パッケージ商品が7020万MYR、製菓・ベーカリー製品が6544万MYR、香辛料・食品添加物が2731万MYR、イスラム投資銀行商品やタカフル (Takaful) が1300万MYR、野菜・果物・食肉等未加工の食物が309万MYR、バイオ技術が250万MYRであった。

参考文献

http://www.worldhalalsummit.com/

http://www.mihas.com.my/about-mihas/

http://issuu.com/shapersmalaysia/docs/whs_psr__low_res_/1

http://whc.hdcglobal.com/

このコラムの著者

堀 明則

堀 明則ほり あきのり

(Hopewill Group)

幅広い事業範囲を武器に

日本企業、個人に対し、香港・シンガポールをハブとした、『日本からア

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