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海外ビジネス コラム

生活・文化 2014年09月01日

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インドネシアのリアルをレポート――熱帯の気候に苦戦する?

江崎 晃司(TIS株式会社)

こんにちは。TISの江崎です。
(本コラムを初めてご覧になる方、初めまして)

前回の、インドネシアにおける食の事情についてのコラムはいかがでしたでしょうか?インドネシアでも日本食は食べられるので、これから赴任で心配されている方、どうぞご安心下さい。

さて今回は「インドネシアの生活(天候/住居)」についてお話いたします。前回、「体が資本」とお伝えしました。当地の気候を知り、それにあった生活をすることは健康を保つ上で非常に重要なことです。

インドネシアには雨期と乾期があります

ご存知の通り、インドネシアは熱帯地方に属する国です。思い起こせば「中学生の時に習ったなぁ」と思うはずですが、ここには雨期と乾期があります。インドネシアの雨期は大体11月から4月であり、残りが乾期です。雨期には大量のスコールが発生しますが、スコールが発生すると、もう大変。タクシーは拾えなくなるし、何より激しい渋滞が発生します。また、水たまりは、危険なデング熱を媒介する蚊が大好きな場所。雨期は特に蚊に気をつける必要があります。

事実その1:雨期は街が浸水する

その雨期ですが、1月は特に激しいスコールが降り注ぎます。ジャカルタは急激に発展した都市だからなのか、下水処理能力が追いつかず街の至るところが冠水します(数年前には日本でも大きなニュースになりましたね)。冠水すると大変で、「車は通れなくなる=一カ所に車が集中=大渋滞」となります。加えて、近い距離であってもみんながバス/タクシーによる移動をしますので、これまた渋滞を生む。また、店内に浸水するケースもあります(私は実際に体験しました!)。下手したら感電死です。一瞬で店内が水浸しになり、店員総出で水を店外へ掻き出していました。

写真1
(タイヤの半分くらいがつかる水位でしたが、バイクは颯爽と走っていきます)
 
写真2
(気づけばこのような状態。ショーケースの電気を落とし、せっせと水を搔き出します)

事実その2:傘は全く持たなくなる

「傘を持たなくなる」、これは現地の人ではなく、私のような海外から駐在している人や現地の中流層以上に当てはまります(もちろん、そういった方でも万一に備えて持っている人もいるかも知れませんが)。まず、インドネシアでの移動手段は殆どが自動車(タクシー/バス含む)になります。

また、多くの建物にはロータリーがあり、自動車で訪問した際は濡れずに建物内への移動が可能です。ただ、場合によっては、そういった建物ではないところへの移動もあるかもしれません。しかしご安心下さい。ちゃんとそういった事態を想定した(?)人たちがいるのです。

彼らは道路に面したところに立っており、どこからともなく傘をサッとさしてくれ、目的の建物まで連れて行ってくれます。もちろんチップを払いますが、大体日本円で20円程度です。彼らが何者なのか、私はまったく知りません。警備員のケースもありますが、多くの場合は一般人です。小遣い稼ぎなのか、これが本職なのか・・・。

事実その3:天気予報は当てにならない

とあるローカルの友人に聞きましたが、こちらでは天気予報を見ないそうです。それは全く当たらないから。そもそも、熱帯地域の天気予想は難しいとも聞きます。ローカルの人々は、空の状態で直近の天気を予想するそうです。私もスコールくらいは、予想できるようになりました。まあ、とってもドンヨリした雲が見えるため、これは誰でもが容易に予想できるものなのですが・・・。噂によると、日本のとある天気予報会社がインドネシアにアンテナを建てるとか。そろそろ建つと思うのですが、そうなると”当たる”天気予報がインドネシアで見られるかも!?

最後に

今回のコラムはいかがでしたでしょうか。インドネシアは熱帯ですが、肌感覚的には日本の夏より過ごしやすい気候だと思います。それは湿度が違うから? 建物の中はどこでもクーラーがキンキンだから?色々な理由があると思いますが、日本の夏から逃げたくなったなら、ためしにインドネシアに来てみてはいかがでしょうか?

写真3
(朝6時くらいの風景。少しガスが出ていますが、多くの日がこのような状態。)

次回はインドネシアで生活する人たち(ローカル編)についてお伝えいたします。それではまた。

このコラムの著者

江崎 晃司

江崎 晃司

(TIS株式会社)

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