セミナー情報
オフショア開発展 B-4 1月25日 16:00〜17:00
ミャンマーの実情とミャンマーオフショアの最新事情
GIC Myanmar Co., Ltd. /グローバルイノベーションコンサルティング株式会社
- 役職
- 代表/取締役
- 登壇者
- 小林 敏晴/Kaung Myat Tun
- 講師情報
- ■小林 敏晴(こばやし としはる)
1983年東北大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了後、国際電信電話(現KDDI)入社。交換システム、法人向けICTソリューション、ITシステム開発といったシステム開発を担当。ミャンマーには、2014年から2018年にかけて、ミャンマー国営通信事業者であるMPT(Myanma Posts and Telecommunications)とKDDIと住友商事との合弁会社であるKSGM(KDDI Summit Global Myanmar)とのJoint Operationの初期メンバーとして駐在。MPTのIT部門立ち上げ、統合課金システム(CVBS:Convergent Billing System)導入などを担当し、ミャンマーにおけるモバイル通信急成長期をITの現場で支える貴重な経験を得た。
2019年にミャンマー赴任時代の縁でGICに入社し、主にオフショアをべースとするソフトウェア受託開発を担当。2021年4月よりGICミャンマー代表に異動。
■Kaung Myat Tun(カゥン ミャット トゥン)
2008年にLondon Metropolitan 大学(UK)をコンピューティング&情報システム学部で卒業しました。卒業後にミャンマー現地の日系オフショア開発会社に入社し、2011年までオフショア開発デリバリーマネージャーとして担当しました。
2011年9月にグローバルイノベーションコンサルティング株式会社に入社し、大手SIer社のBI(QlikView)保守運用とシステム開発チームに参画し、大手製薬会社や物流会社などの経営マネージメントチームのためBIシステム開発を3年間以上担当しました。
2014年11月に海外戦略事業部の部長として担当し、日本からミャンマー・フィリピン・アメリカなどに海外販路開拓、採用や会社設立したい日系企業様の対応を3年間以上担当しました。
2018年4月にフィリピン現地法人(Global Innovation Consulting Philippine Inc)にCEOとして1年間セブ島に常駐して現地日本企業のサポートをフィリピン人スタフと共に担当しました。
2019年4月に日本に戻り、大手鶏卵業者様の販売管理システム開発を基本設計工程から受注し、日本とミャンマー合わせて50人以上の開発チームの開発責任者を担当しました。その後2020年5月に グローバルシステムエンジニア(GSE)事業部 事業部長として、IT技術者のSES・派遣事業の責任者として担当しました。2020年7月に取締役として就任され、ITソリューション事業部 事業部長として担当し、当社技術部門(全部門)責任者として担当しています。 - セミナー概要
- 2021年はミャンマーにとって激動の年になりました。2020年から継続するコロナ禍の2021年2月1日にミャンマー国軍が緊急事態を宣言し政権を奪取、その後民主派の反政府活動に対する国軍の弾圧が続くなか同年9月には民主派が組織する挙国一致政府により国軍に対する宣戦布告が行われました。現在も地方部を中心に軍事衝突が継続し、国内情勢好転の目途はいまだ立っていません。
テレビニュース等により日本でもミャンマーの状況は報道されていますが、断片的な情報に止まり日本で持たれているミャンマーのイメージと実際では乖離している部分もあります。
最初に、現地の最新状況をアップデートさせていただいた上で、今後の見通しについてカントリーリスクも踏まえてお話しさせていただきます。
次に、ミャンマーオフショアの特徴や活用方法を最新の実績を踏まえて解説します。
現在、ベトナム等のオフショア開発を行っていて次のオフショア開発先をご検討中の方、ミャンマーの状況に関心がある方は是非ご参加ください。
【セミナー内容詳細】
1.激動のミャンマー。その実情とは
(1)2021年に何が起きていたか
(2)今何が起きているか
(3)今後の展望と弊社のスタンス
2.なぜ今ミャンマーオフショアなのか
(1)GICのご紹介
(2)ミャンマー人材の特徴
(3)ミャンマーオフショアの強み
(4)ミャンマーオフショア利用のベストプラクティス
(5)最新の開発事例
※内容は一部変更する場合がございます。ご了承ください。 - このセミナーで学べること
- ミャンマーの最新事情
ミャンマーオフショアの強み、有効な利用方法、開発事例 - 対象者
- ミャンマーの状況に興味をお持ちの方、オフショア開発を検討中の方、オフショア開発でポストベトナムを検討中の方