2022年7月1日、九州は福岡にて、『海外ビジネスEXPO2022福岡』を開催いたしました。

九州エリアでの開催は約7ヵ月ぶりの3回目。前回同様に、福岡コンベンションセンター「MICE利用施設における利用条件について」及び福岡県の催物（イベント等）の開催制限の見解を基に、会場より提示された対策規定に準じた上での、オフラインでのリアル展示会として開催いたしました。

※参照：
「当イベントの新型コロナウィルス対策について」
https://www.digima-japan.com/expo/fukuoka2022/2022/03/09/corona/

日本各地が観測史上最高気温を記録する中、ここ福岡でも連日35℃前後の猛暑が続いていましたが、大変ありがたいことに当日は483名ものお客様にご来場いただきました。汗ばむような酷暑の中、直接足を運んでいただいたことはもちろん、会場入り口での検温および会場内でのマスクの着用にご協力いただけましたことも、運営スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

今回の「海外ビジネスEXPO福岡」では、「九州ブランドを世界へ！～今こそ始めよう海外への販路拡大～」というテーマを掲げて開催いたしました。

近年のインバウンドビジネスの隆盛は日本の海外ビジネスの在り方を大きく変化させました。コロナ禍を経た「ポストインバウンド時代」と呼ばれる現在、これまで以上に〝地域としてのブランド力〟が重要視されています。

世界中のあらゆるマーケットにおいて、モノ消費からコト消費に移行しつつある中で、ビジネスにおけるストーリー（物語）性が注目されています。日本のみならず世界中の都市・地域が、消費者との強固な結びつきを見つけ出し、自らのロイヤリティを高め、長期的な繋がりを生み出すことに注力しています。

そんな世界中の都市・地域がしのぎを削るグローバル市場の観点から見ても「九州ブランド」には充分な優位性があります。古来より大陸との交易が盛んであり、中世においても南蛮文化を積極的に受け入れてきた、九州ならではの多様な文化とユニークな地域性は、日本列島全域でも類を見ないものです。

その日本随一の九州ならではのグローバルマインドは、2022年を迎えた現在も続いています。それは、50年に一度と称される建築ラッシュを背景とする、アジアの拠点都市にふさわしいビジネスゾーンを創出することを目的とした、福岡市独自の都市政策である「天神ビックバン」にも受け継がれています。

私たちResorzおよび「Digima〜出島〜」は、九州のグローバル化がこれからの日本の開国に繋がっていくと確信しています。そのような想いを胸に今回の「海外ビジネスEXPO福岡」を開催させていただいた次第です。

初回より懇意にしていただいている「福岡国際会議場」での開催となった今回の『海外ビジネスEXPO2022福岡』には、合計28社の企業および公的機関様より計30ブースを出展いただき、4つのセミナー会場にて合計15枠のセミナーをご用意させていただきました。

今回の福岡EXPOでも、数多くの優良な海外ビジネス支援企業様、たくさんの海外進出企業様および個人の皆様方にご来場いただきました。今回のイベントが、さらに世界に開かれた福岡および九州となることの後押しとなることを願っています。

改めて、この開催報告の場をもって、『海外ビジネスEXPO2022福岡』の開催に携わっていただいた全ての皆様に感謝を申し上げます。

今後も、株式会社Resorzでは、海外ビジネスに携わる方々のリアルな場でのコミュニケーションを推進する、オフラインのプラットフォームを提供していく所存です。

これからも変わらぬご支援とご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。

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