【ポスト・インバウンド時代の幕開け 〜九州から世界へ！】

2021年12月8日、九州は福岡にて、『海外ビジネスEXPO2021福岡』を開催いたしました。

昨年に続いて九州エリアでの開催は2回目。前回同様に福岡国際会議場での開催となった『海外ビジネスEXPO2021福岡』には、合計35社の企業様にブースを出展いただき、4つのセミナー会場にて合計14枠のセミナーをご用意させていただきました。

新たな変異株であるオミクロン株に対する、厚生労働省による水際処置の強化も注目され、依然として予断を許さない状況ではございましたが、本イベントは、福岡コンベンションセンター「MICE利用施設における利用条件について」及び福岡県の催物（イベント等）の開催制限の見解を基に、会場より提示された対策規定に準じた上での、オフラインでのリアル展示会として開催いたしました。

※参照：
「当イベントの新型コロナウィルス対策について」
https://www.digima-japan.com/expo/fukuoka2021/2021/08/27/corona/

そのような状況のなか、大変ありがたいことに、414名ものお客様にご来場いただけましたことに、運営スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

今回の「海外ビジネスEXPO 福岡」では、「ポスト・インバウンド時代の幕開け 〜九州から世界へ！」をテーマに開催いたしました。

新型コロナウイルスの流行で停滞を余儀なくされているものの、近年のインバウンドビジネスの隆盛は、日本の海外ビジネスの在り方・進め方を大きく変化・促進させました。

インバウンド＝訪日観光によって、日本の商品やサービスに触れた外国人ユーザーが、自国に戻った後、オンラインなどを通じて、それらを求めたり、周りに広めたり、あるいは自ら何らかの形でそれらの情報発信を始める…といった流れが急増しています。

そんな「ポストインバウンド時代」ならではの新たな海外ビジネスの在り方を、国際都市「福岡」にてお伝えできれば…！という思いから、今回の「海外ビジネスEXPO 福岡」を開催させていただいた次第です。

当日は〝特別対談〟と銘打った、株式会社やまとごころ代表の村山慶輔氏と、弊社代表の兒嶋裕貴による、『「ポストインバウンド時代の海外ビジネス」』にて、〝Beyondコロナにあるポストインバウンド時代の海外ビジネス〟などについて提言させていただきました。

〝グローバル創業都市〟を掲げる福岡ですが、いまや「地方都市の国際化」とは世界中のトレンドです。同じ国内でも、それぞれの地域やエリアによって、経済状況もビジネス環境が全く異なっており、海外進出事業においても、従来の中央集権的な国という単位ではなく、都市という単位でビジネス戦略を策定する時代です。

さる11月に発表された、世界の48主要都市の「総合力」を経済、研究・開発、文化・交流…などの6分野で評価した「世界の都市総合力ランキング2021」（森記念財団都市戦略研究所）にて、福岡は、経済などが伸長し、前年より順位を1ランクアップさせた42位という健闘を見せています。

2020年秋より福岡市が「国際金融センター構想」の実現に向けて関連企業の誘致を積極的に進めていることはよく知られていますが、そんな国際都市・福岡にて、この度の「海外ビジネスEXPO2021福岡」を開催させていただけたことを大変ありがたく思っております。

そして改めて、この開催報告の場をもって、『海外ビジネスEXPO2021福岡』の開催に携わっていただいた全ての皆様に感謝を申し上げます。

今後も、株式会社Resorzでは、海外ビジネスに携わる方々のリアルな場でのコミュニケーションを推進する、オフラインのプラットフォームを提供していく所存です。

これからも変わらぬご支援とご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。

…NEXT UP！

■2022年1月25日（火）〜27日（木）@オンライン開催（EventHub）