2017年4月19日、『海外ビジネスサミット2017』を、東京・恵比寿「シロノニワ」にて開催しました。
第6回目を迎えた今回は、前回を大きく上回る参加人数約200名の方々にご来場頂きました。

海外ビジネスの専門家が一堂に会する「大交流会」と銘打った『海外ビジネスサミット』は、「海外ビジネス支援をしている民間企業や行政機関・金融機関・団体」が集う、【日本最大級の海外ビジネスイベント】として、開催以来、数多くの海外ビジネス関係者様からご好評を頂いております。

本イベントの主催でもある、私ども株式会社Resorzでは、自社が運営する「Digima～出島～」「オフショア開発.com」「BPOサービス紹介センター」といった複数のサービスを通じて、計3,000社以上の企業様とお目にかかって参りました。

そもそもの発端としては、そこで培った貴重にしてかつ独自のネットワークを、なんらかの形で皆様に還元できないか？ といった想いから、この「海外ビジネスの専門家が一堂に会する“大交流会”」はスタートしております。

第5回目となる今回も、海外ビジネス支援企業・オフショア開発企業・BPO企業・政府関係者・報道関係者、さらには各国大使館の関係者といった、それぞれのフィールドで活躍する海外ビジネスのプロの方々にお集まり頂きました。

皆さま、お忙しい中、海外現地や各地域よりご来場いただき、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいでございます。この場を借りてお礼を申し上げます。

ここで改めて本イベントを振り返りますと、冒頭の主催者挨拶では、代表の兒嶋より、グローバルとローカルの双方の視点を持つ「ハイブリッド人材」の次世代における重要性と、そのような人々が一堂に会する、本イベントの趣旨ついてお話させて頂きました。

続く乾杯のご挨拶にて、株式会社J&J事業創造の執行役員・開発本部長である坂田健一様に音頭をとって頂いたのを契機に、さらに皆様の交流の輪と熱気が会場全体に広がっていきました。閉会ギリギリまで、各テーブルを囲んで参加の皆様が積極的にご歓談する様子が見受けられ、盛況のうちに会を終えることができました。

そのようなポジティブな空気に包まれる中で、このサミットの開催の主旨である、「各国のビジネスネットワーク構築」「各国ビジネスノウハウの吸収」「新規提携・クライアント企業の獲得」といったアライアンスおよびシナジーの効果を、その場にいらっしゃった全ての皆様に実感して頂けたのではないかと自負しております。

さらに当日は、会場内のブースにて、「海外ビジネスに関するアンケート」も実施させて頂きました。
こちらの結果は、今後リリース予定の『海外ビジネス白書（2016年度版）』内で集計結果を発表する予定です。
その際は改めてアナウンスさせて頂きますので、何とぞよろしくお願いいたします。

今後も、株式会社Resorzでは、海外ビジネスに携わる皆様が、リアルな場でご交流いただける、オフラインのプラットフォームをご提供したく思っております。つきましては、来たる11月7日・8日には『海外ビジネスEXPO 2017』の開催を予定しております。
“交流”をメインテーマに据えた『海外ビジネスサミット』をさらに拡張し、各媒体の運営で培った海外ネットワークをフル活用した、より多様性に満ちた「海外ビジネスを体感できる場」をご提供いたします。

『海外ビジネスサミット2017』にご出席頂いた皆様はもちろん、残念ながら今回はご来場頂けなかった方も、ぜひご参加頂けると幸いです。イベントの詳細は随時こちらのページにUPしていきますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

ご参加いただいた企業の皆様方の声

• インバウンド関連のネットワークが広がりました
  
  会場の雰囲気も良く、『海外ビジネスサミット』と銘打ってるだけあって、会にご出席されているみなさんそれぞれが、海外ビジネスに造詣が深いのはもちろん、かつお話が面白い方々ばかりで、とても楽しませて頂きました。
  
  弊社は、JTBとJCBが共同出資することで設立された戦略的事業開発を行っている企業になります。
  特に、訪日インバウンドを重要マーケットと位置付け、訪日外国人向け免税手続きソリューション「J-TaxFreeシステム」の開発や、訪日外国人向けアプリ「Japan Shopping Navi」の運営に加えて、BtoB向けビジネスマッチングサービス「INBOUND PLUS」を開始したところです。
  
  今回の交流会では、海外関連ビジネスの中でも特に訪日インバウンド対応に関するソリューションに携わる方々と情報交換できればと思い参加いたしました。
  そのような企業様とアライアンスさせて頂くことで、インバウンド市場全体を一緒に盛り上げていければ、弊社としても、とてもありがたく思っております。

  株式会社 J&J事業創造
  開発本部 アシスタントマネージャー
  INBOUND PLUS プロデューサー
  国井 健輔 様

• フェイス・トゥ・フェイスの大切さを実感しました
  
  『海外ビジネスサミット』には毎回のように出席していますが、今年はさらに参加者の方々が多かった印象ですね
  私はミャンマー人ですので、この交流会を通じて、数多くの日本人経営者の方々とお会いできることを、とてもありがたく思っています。弊社と同じ海外支援コンサル業の方々とも情報交換できるのも大きな魅力ですね。
  
  弊社は、おもにミャンマーとフィリピンを中心とした海外戦略事業を展開しています。具体的には、日系企業の海外進出におけるコンサルティングや、視察や市場調査および、現地採用に研修といったサポート業務などを行っております。
  また、IT関連のオフショア開発にも力をいれており、ミャンマーから来日した高度なIT人材の人材派遣業務も展開しています。
  
  そういった意味でも、交流会に参加された方々には、ぜひ一度ミャンマーを訪れて頂きたいですね。ビジネスはもちろんのこと、この会のように、フェイス・トゥ・フェイスからスタートすることがたくさんあると思っています。

  グローバル イノベーション コンサルティング 株式会社
  海外戦略事業部
  事業部長
  Kaung Myat Tun （カゥン ミャット トゥン） 様

• 「参加企業リスト」を読み込んで臨みました
  
  前回は、ちょうど弊社としても新しいサービスをスタートさせた時期で、新規事業が軌道に乗っていない頃だったのですが、この『海外ビジネスサミット』で出会った方々に、色々なアドバイスを頂くことができたんです。
  そこで確かな手応えを感じることができたので、今年は参加社全員に配布される「参加企業リスト」をしっかり読み込んで会に臨みました
  
  弊社は現在、国内事業に加えて、アセアン諸国および東アジアを中心に10ヵ国16拠点で海外事業を展開しています。海外進出を検討されている企業支援や、赴任者のお困りごとを解決するワールドビジネスサポート、海外物件仲介など、様々な海外事業を行っております。
  
  今回も、海外事業に詳しい方々と積極的にコミュニケーションを取らせて頂きました。アウトバウンドおよびインバウンドの双方において、今後の事業に繋がるビジネスネットワークを築くことができれば大変嬉しく思います。

  株式会社 レオパレス21
  マーケット開発統括部 戦略企画部 WBS企画推進課
  次長
  西村 康裕 様