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- シンガポールの海外進出事例集
- 日本製品のテストマーケティングができる常設の催事場「WAttention Plaza 」のシンガポール進出事例
事業概要
日本関連商品の物産展や即売会、試食・試飲会、市場調査、各種プロモーションなどが行える、常設の催事スペース「WAttention Plaza」の運営を行っています。
弊社は、シンガポールで和食チェーンを経営する「RE&S社」、現地在住日本人向けに日本語情報誌を発行している「Minook International社」、海外10カ国で日本を紹介するフリーマガジンを発行する「和テンション株式会社」の3社によるジョイントベンチャーです。それぞれの企業の知見をWAttention Plazaの運営に活かしています。
WAttention Plazaについて詳しく教えて下さい
シンガポール西部、Boonlay駅直結のショッピングセンター「Jurong Point」内にあります。Jurong Pointは、月平均500万人以上の人が利用するシンガポール最大規模のショッピングセンターです。地下1階にある日本食レストランや日本食材が買えるミニマートなどが集まっている日本フロア「Shokutsu Ten」の一角にオープンしました。1日2万人ほどが通行する場に面しており、常時11小間のスペースで様々な試験販売や商品紹介を行っています。
シンガポールではまだ知られていない、日本の商品やサービスを紹介し、その中から市場に受け入れられる商品を発掘、開発していくこと、輸出を考えている企業様のお手伝いをすることが目的です。
初期投資が不要な売り場を短期間で使えることや、展示会や商談会への出展ではとらえきれないBtoCの市場調査ができることから、多くの企業様からご好評をいただいております。
なぜシンガポールを選ばれたのでしょうか?
シンガポールで日本食レストランビジネスを展開している事業母体があり、そのインフラを活かせること、一方では、これまで紹介されていない新しい商品やコンセプトの発掘事業は 成熟化しつつある日本食市場にあたらしい活力を導入することになると考えたのです。 シンガポールはASEANの経済や金融、ライフスタイルをリードする、東南アジアのハブ都市として昔から知られており、東南アジア中の人・モノ・情報が行き交っています。実際にシンガポールに拠点を持つ多くの企業が、インドネシア、マレーシア、タイ、ミャンマー、ベトナムなどでもビジネスを行っています。昨今は中国との結びつきの強さから、中国大陸市場への入口としても注目度が高いですね。
また、投資家保護や税制面の優遇から、世界中の富裕層が集まる国としても知られており、海外進出を考える企業にとって、テストマーケティングの場として最高ランクに位置づけられています。
お客様の反応はいかがでしょうか?
江戸時代の日本をイメージしたデザインにしており、現地の方を中心に日本を体感できる場として好評いただいております。すでに集客力のあるショッピングモール内ということもあり、連日多くの方が訪れています。これまでに日本の伝統工芸品、グルメフェア、スイーツフェア、県単位の物産展などのテーマでのフェアを開催してきておりますが、 日本の良いものを適正な価格でわかりやすくご紹介することができれば、好結果につながっております。
今後進出を考えている企業にメッセージをお願いします。
海外展開を考える上で、シンガポールは自由に商品が持ち込め、関税もかからないため、機動的に市場調査が可能で、またアジア進出の足掛かりとして戦略的に非常に優れたポジションにあります。 シンガポールで、自社の製品・サービスがどう受け止められるか? 参入のためにはどのようなアジャストが必要なのか、などの知見を得られるお手伝いをより多くの企業様のために手掛けていきたいと思っております。
今年の四月には、日本の農水畜産物と加工品を集めた春の食品展を、五月にはスナックフード、インスタントフードを集めたフェア、六月には日本のアイスクリームや氷菓を集めたフェアを計画しており、出店企業様の募集を開始いたしました。テストマーケティングを行いたいという企業様がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。
企業名 | Promote Japan Enterprise Pte Ltd |
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業種・業態 | サービス業 |
進出国 | |
事業内容 | 催事場の企画・運営 |
海外進出時期 | 2014年 |
電話番号 | +65 6252 0810 |
URL | http://www.pje-sg.com/ |
依頼したサポート内容 |