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セミナー詳細
中国部品の品質確保のための設計指導のポイントと実践中国調達の極意
開催日時 |
2017年10月4日(水)10:30~16:30 (10:00開場) |
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開催場所 | 北とぴあ |
参加費 | 25,000円(税込27,000円) |
主催 | KPIマネジメント株式会社 |
このセミナーの受付は終了しました
セミナー概要
中国調達でご苦労されている企業・ご担当者、そして
中国部品の品質確保にご苦労されている企業・ご担当者のための特別セミナー!
今や日本は中国企業・工場抜きでは成り立たなくなっています。
問題が起きたからと言って中国調達を止めることはできません。
だからこそ中国企業からの調達は、的確にかつ低リスクで進めなくてはなりません。
「中国調達セミナー」では、このような内容について受講者の方と一緒に考え、また、いかにして上手に中国企業と付き合うか、どのように中国調達の利益を最大化するかについてもお話しします。
中国調達セミナー講師には、メルマガ「中国調達とものづくりの現場から」発行人の岩城先生に来ていただきます。中国調達経験が浅い方にも役立つ話が多くあります。
また、中国調達が低リスクであるためには、調達部品の品質確保が必須です。
中国部品の品質確保セミナー講師には、元ソニーエンジニアで中国部品メーカーの指導を担当してきた小田先生に来ていただきます。
プログラム
第1部 中国部品の品質確保セミナー(小田先生) 10:30~12:30 | 1.中国の国民性、仕事の仕方 1-1.かぶらない業務範囲-中国人同士の連携の悪さとその対処法 1-2.自己判断、希望的観測、機能を果たせばよい~没問題 ・日本人では理解できない中国人気質とその対処法 1-3.2次加工の外注は必ず確認-外注加工の重要性 1-4.日本商社が扱う中国の部品メーカー 2.誤解のない情報の伝達方法 2-1.適切な会議の進め方 2-2.誤解のないメールの出し方 2-3.会話・文章に使ってはいけない言葉 2-4.議事録、レポートの書き方 3.「誰」が作業しても「同じ作業」にする方法 3-1.治具、作業標準の大切さ 3-2.治具に対してすべきこと 3-3.治具の確認ポイント 3-4.その他の治具 |
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第2部 中国調達セミナー(岩城先生) 13:30~16:30 | 0.講師のバックボーン 1.ほんとうの中国製造現場を知っていますか? 1-1.マスコミで紹介される中国、中国人と中国製造現場とそこで働く中国人は違う 1-2.マスコミには紹介されない中国製造現場のリアル 2.激安スーパーからコンビニに変化した中国製造業 2-1.「安くてあたりまえ」の時代は終焉した 工夫と苦労なしには安く買えない 2-2.それでも中国調達が続く中国調達市場の魅力とは 3.実践ケーススタディ① (サプライヤーの開拓) 事例として、ある機械産業の原価低減と中国調達を検討していただきます ・品目選定 ・サプライヤー探索 ・見積依頼 4.どのようにして優れたサプライヤーを見つけるか 4-1.優良サプライヤーの見分け方 5.「規範」より「現実」を判断基準にする社会 5-1.「契約を守るメリットってなんですか?」と問う思考構造の先にあるもの 5-2.公平な分配よりも取り分の絶対額に満足できるか 5-3.ヒビの入ったマグカップが流通してしまう事情 6.なぜ納期は守れられず、契約は反故にされるのか 6-1.上司は人を管理しても仕事を管理しない文化 6-2.1%の可能性を鵜呑みにする脳天気と自己保身に徹する文化 7.実践ケーススタディ② (取引の実践) 事例として、ある産業機械部品の継続取引の交渉について検討していただきます ・品質不具合 ・価格改定 ・納期遅延 8.信頼関係を構築し、Win-Winを実践する方法 8-1.酒を飲むことなく一瞬で中国人の心を鷲掴みにする方法 |
セミナー講師
岩城 真
経歴
大学卒業後、重工業メーカーへ就職。本社管理部門に4年半在籍の後、産業機械部門の工場バイヤーとなり、
数百トンのプラント機械から手のひらサイズの機械部品まで中国製造委託を担当。中国の取引先は、従業員
1万人超の国有企業から従業員10人足らずのローカル個人企業までと、きわめて多彩かつ多数。
現在も中国の製造現場を飛び回るキャリア21年の現役バイヤー。
サーチナ社ポータルサイト中国情報局にコラム「誰も知らない中国調達の現実」を寄稿ほか、
リアルな中国調達情報を現場視点から発信。
配信中のメルマガ「中国調達とものづくりの現場から」は、読者数3000名を超える人気メルマガ。
小田 淳
経歴
1987年ソニー(株)入社。放送局用・医療用モニター、会議室用プロジェクター、プリンターの商品化設計に携わる。担当はメカ設計。扱う部品は樹脂、板金、大キャストなど。
2009年上海に駐在して、日本の設計者と中国サプライヤーの橋渡し業務を行う。
日本の設計者の設計したデータで、金型製作~量産導入を行う。
2013年に帰国し、日本でも上海駐在時と同じ業務を行い、2016年に独立。
日本設計者に対して、中国で不良品を作らないため設計者としてできることを設計段階から
指導する「中国部品不良ゼロ設計プロデューサー」として活動中。
KPIマネジメント(株)ディレクターコンサルタント。
セミナー名 | 中国部品の品質確保のための設計指導のポイントと実践中国調達の極意 |
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開催日時 |
2017年10月4日(水)10:30~16:30 (10:00開場) |
開催場所 |
東京都北区王子1-11-1北とぴあ802会議室 〇東京メトロ南北線・王子駅5番出口直結 |
参加費 | 25,000円(税込27,000円) |
主催 | KPIマネジメント株式会社 |
定員 | 54名 |
対象者 | ・機構部品を含む製品を設計している企業の設計担当者、技術リーダー、経営者 ・中国からの調達を検討、実施中の会社経営者 ・調達部門の管理者および担当者の方 ・品質保証部門の管理者および担当者の方 |
このセミナーの受付は終了しました