海外進出事例集

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IT・通信業

美容メディア「Kawaii Beauty Japan」のインドネシア進出事例

株式会社リッチメディア

2016年4月21日

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事業概要

日本では、インターネットを軸に「ヘルスケア事業」「ビューティー・サロン事業」「グローバル事業」「R&D事業」の4つの事業を展開し、ひとりひとりの1日を少しでも豊かにすることを目指しています。300名以上のドクターやビューティーアドバイザー、管理栄養士の協力のもと、信頼・安心できる情報をお届けすることで、健康・美しい肌を保つ「お肌のための暮らし」を提案する「スキンケア大学」、予約だけではない、スタイリスト監修つきのヘアコンテンツや、スタイリストが回答するお悩み相談(Q&A)“毎日使える”、見て楽しいサロン予約サイト「KamiMado」、ヘアスタイルをファッションのように、楽しくライフログとして残し、みんなのヘアスタイルから新しいきっかけが見つかる、スタイリストのサロンワークが見える国内最大級のヘアスタイルスナップSNS「HAIR」などのインターネットサービスを通じて、人々の悩みを解決したり、生活に新しい豊かさ・価値を提供することで、幸せな人生を送るための支援を実現していきます。

海外ビジネスの概要

飽和しつつある日本の美容市場とは対象的に、 インドネシアの美容市場は毎年10-15%の成長率で急成長しております。 その背景には、平均年齢28歳ととても若い人口と、2.4億人にも上る巨大マーケットがあります。弊社はこの市場をビジネスドメインとし、日本に特化した美容メディアKawaii Beauty Japan というメディアを展開しております。 Kawaii Beauty Japanでは既にFacebookで100万人のファンを構築しており、インドネシアのFacebookメディアカテゴリーで既に14位にランクしています。 現在は、この自社メディアを通じてサンプリング等を配布出来るサンプリングのキャンペーンや、ブロガー等を用いた口コミマーケティング等も行っています。 

進出理由と背景

現在注目されているASEAN市場での進出を考え、ASEANの人口とGDPの4割を占めるインドネシアに注目しました。 またインドネシアは2.4億もの人口規模があり、また世界一の親日国家とも言われており、現地でのパートナーとの出逢いもあり進出を決めました。

進出までにやったこと&苦労したこと

苦労したことはたくさんありますが、日本と大きく違う点で外資規制が挙げられます。 ネガティブリストという外資参入に制限がかけられている事業が多くあり、ビジネスチャンスが仮に存在しているとしても参入できるかどうかは別の話です。

今後の展開

今後は、更に日本国内での進出支援事業に力を入れ、日本の美容商品、サービスを更にインドネシアに輸出し、日本とインドネシアをつなぐ架け橋となるようなプラットフォームを「Kawaii Beauty Japan」を通じて構築していきます。

海外展開成功のためのアドバイス

海外展開での成功は、現地での採用が左右すると言っても過言でないほど採用は大切だと思います。特に信頼のおけるナンバー2をいかに仲間にできるのかがポイントです。 いい人材を採用し続けることが、またいい人材を採用できる事業、企業文化を構築することが展開成功において鍵を握っています。

企業名株式会社リッチメディア
業種・業態IT・通信業
進出国
事業内容

現地美容系企業のオンラインプロモーション、日系美容系企業への進出支援。「ヘルスケア大学」・「スキンケア大学」・「KamiMado」(日本向け)およびインドネシアでの「Kawaii Beauty Japan」等の美容媒体の運営

法人設立年2010年6月10日
海外進出時期2013年4月18日
日本法人所在地東京都新宿区西新宿七丁目20-1 住友不動産西新宿ビル24F
海外所在地

UOB PLAZA 22nd Floor JL.MH.Thamrin No.10 Jakarta 10230

代表者日本法人:代表取締役社長 坂本 幸蔵、現地法人:代表 スリヤント・ウィジャヤ、現地責任者 笹川大和
資本金337,035千円
電話番号(021) 30027331
URL(日本法人)http://www.rich.co.jp 、(インドネシア現地法人)http://www.mmakmur.co.id/
依頼したサポート内容

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