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- Made by Japanのタオルを販売する八木春社のインドネシア進出事例
事業概要
八木春株式会社は、大阪船場のタオル専門問屋からスタートし、丁稚を育て独立させる独特のビジネスモデルを保有していました。しかし、現在は小売事業を3年前に始め、生活雑貨全般を取り扱う会社になっています。未だタオル業界においてはOBが多数点在し、業界において認知度は非常に高いです。
海外ビジネスの概要
インドネシアにおいてジャカルタ中心にタオルの小売事業を展開しています。また、バリにおいてはホテル向けの卸営業を行っています。小売では百貨店が中心でしたが、ついにSPAとして独立店舗をモールに立ち上げました。現在ジャカルタ郊外のイオンモールとスラバヤにおけるレンマークの2店を出店しています。日本製が半分で、中国製もしくは今後インドネシア現地生産を強化中です。
進出理由と背景
日本国内における市場の飽和状態と、海外におけるインドネシアのポジションやマーケティングにより、コネクションも掴めたので判断いたしました。
進出までにやったこと・苦労したこと
展示会・イベント等の出展により、日本製商品の反応を直接確かめましたが、百貨店(SOGO)で決まり、いよいよ輸出となるとタオルの輸入ライセンス企業を探すのに時間がかりました。更に輸出コストも馬鹿にならず、今でもインドネシアの輸入障壁は高いと感じています。
今後の展開
インドネシア生産を現地パートナーと共にJAPANテクノロジーで進めていきます。海外と言えども、「made by Japan(やわらぎ)」のコンセプトで高品質な商品をお手頃価格で提供していきます。富裕層だけでなく裾野を広げていきたいと思っています。
海外展開成功のためのアドバイス
英語が出来る事より、基本的な人間力が備わっていないとうまくいかないです。言葉は障壁になりますが、通訳が非常に重要です。交渉力が必要で、間違いがあると大変なことになると思います。
企業名 | 八木春株式会社 |
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業種・業態 | 卸売・小売業 |
進出国 | |
事業内容 | タオル・生活雑貨の製造販売 |
法人設立年 | 1950年7月 |
海外進出時期 | 2014年1月 |
日本法人所在地 | 大阪府大阪市本町3−3−22 |
代表者 | 八木 正浩 |
資本金 | 7800万円 |
電話番号 | 0361-733065(バリ) 021-34618572(ジャカルタ) |
URL | http://www.yagiharu.co.jp/ |
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