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- オセアニアの海外進出事例集
- 完成品輸出ではなく、現地製造、現地サポートを模索!「株式会社創発システム研究所」
◆ 海外展開のきっかけ/背景
創業時から、技術力を活かし、グローバルニッチトップを獲得することを目標に掲げ、海外展開を視野に入れていました。
◆ 海外展開に向け実施したこと
創業まもなくの2000年代は「学会活動」として取り組んでいました。2010年代からは、インバータ換気動力盤、換気制御盤、センサーを中心とする換気制御システムからトンネル監視システムといった主力製品を東南アジア、欧州、オーストラリアなどに展開しています。フィリピンやネパール、ベトナムなどはODAを活用。オーストラリアは、市場理解をもとに道路管理会社、コンサル会社、サブコン会社、盤製造会社、営業支援会社など現地化に向けたネットワークを構築しています。
◆ 目指したこと/成果
オーストラリアをターゲットとし、市場サーベイを実施した上で、現地での販売に向け、現地標準規格の取得を第一優先順位として実施。また、日本からの完成品輸出ではなく、現地製造、現地サポートの創発ビジネスモデルを採り、キーパーツはBlack Boxで出荷しました。その他、トンネル市場のキーパーソンとのネットワーク構築を実施、キーパーソンを招待する展示会も開催(直接参加とオンライン参加の併用)。成果として、AS標準規格AS3000、AS61439の取得、パートナーの開拓:道路管理会社(Transurban社 ) コンサル(StaceyAgnew社) サブコン会社(John Holland社)盤製造会社(Hamilton 社) 営業支援会社(J-ABC社) 、自社製品の市場での認知・理解促進などを実現。
◆ 今後の海外展開に向けての取り組み
2024年、5億円の売り上げのうち20%を海外事業であげることを目標とし、現在の活動を引き続き強化していきます。
企業名 | 株式会社創発システム研究所 |
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業種・業態 | 製造業 |
進出国 | |
事業内容 | 商材:インバータ換気動力盤、換気制御盤、センサーを中心とする換気制御システムからトンネル監視システム |
URL | https://sohatsu.com/ |
依頼したサポート内容 |