海外進出事例集

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IT・通信業

サーバー・ホスティングサービスを展開するフューチャースピリッツのアジア進出事例

株式会社フューチャースピリッツ

当社では、国内ではサーバーホスティング/クラウドサービス事業を中心に、WEBサイト制作、アプリケーション開発事業を行っております。特にサーバーホスティングでは、フルマネージドと呼ばれる、サーバーの運用保守業務を全て代行させて頂くサービスを特徴としております。またグループ会社では、ショッピングカート事業や、EC決済代行事業を行っております。

2014年6月20日

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当社では、国内ではサーバーホスティング/クラウドサービス事業を中心に、WEBサイト制作、アプリケーション開発事業を行っております。特にサーバーホスティングでは、フルマネージドと呼ばれる、サーバーの運用保守業務を全て代行させて頂くサービスを特徴としております。またグループ会社では、ショッピングカート事業や、EC決済代行事業を行っております。

海外ビジネスの概要

中国及びマレーシア、タイで、現地に進出されている日系企業様向けに、サーバーホスティング・クラウドサービス、及びWEBの制作サービスを提供しております。

日本のデータセンターにWEBサーバーやメールサーバーを設置すると、各国からのアクセスはスピードが遅くなります。それを回避するためには、現地のデータセンターを利用する必要がありますが、各国のローカルのサーバーホスティング会社は、品質が安定していないという問題があります。

当社では、各国現地のデータセンターを利用しながらも、当社の教育を受けた技術者が、日本からの遠隔のサポートの元、サーバーの運用管理を行うので、安定した品質を提供出来ます。また現地に駐在している日本人担当者が、お客様をしっかりとサポートさせていただきます。

進出理由と背景

日本国内のお客様から、海外でのサーバー運用のご相談を受けたのが直接のきっかけです。インターネットを利用したビジネスが世界中で一般化する中で、国内だけではなく海外にも市場を拡げられているお客様が増えており、そこでは必ず、WEBサイトやメールサーバーといった、サーバーの運用が必要になってきます。

しかしローカルの運用会社では前途の通り安定していないため、国内でも実績のある私たちにお声がけを頂くことが増え、最終的に当社自身でサービスを各地で展開する形に至りました。

進出までにやったこと・苦労したこと

100%独自で展開することも選択肢にいれながら、事業立ち上げを準備しましたが、国によって商慣習やインターネットの環境が違うため、それらをしっかりと理解されている現地の企業とパートナーシップを組む方が速いと判断し、まずは中国で現地の会社との資本提携を行いました。

その後、中国以外の国での要望も増えたことから、マレーシア及びタイにて、合弁会社という形で、拠点を拡げています。パートナー選びの段階では、相手の経営者の方と何度もコミュニケーションを取りながら、時間をかけてお互いの期待と目的を確認し、進めてきました。

今後の展開

他のASEAN各国への展開や、日系企業様だけでなく現地企業へのサービス展開も、進めていく計画です。

企業名株式会社フューチャースピリッツ
業種・業態IT・通信業
進出国
事業内容

■ネットワークソリューション事業
サーバーホスティング
サーバー構築・保守・運営
ドメイン取得・保管サービス

■Webプロデュース事業
サイト構築、企画、提案、Webデザイン制作、Webシステム開発、Webプロデュース

■ASP・SaaS事業
SSL・携帯対応メールフォーム作成サービス、顧客(会員)管理ASP・パッケージサービス

法人設立年2000年1月
海外進出時期中国(2010年11月)、マレーシア(2011年11月)、タイ(2013年6月)
日本法人所在地京都(本社)、大阪支社、東京支社
海外所在地

中国(上海)、マレーシア(クアラルンプール)、タイ(バンコク)に各現地法人

代表者代表取締役 谷孝 大
資本金100,000,000円
電話番号075-326-3700
URLhttp://www.future-s.com/index.html
依頼したサポート内容

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