EUエコラベルは1993年に運営開始された環境ラベルで、そのシンボルマークのフラワー（花）から別名EUフラワーエコラベルとも称す。環境への条件を満たした製品にEUエコラベルの使用を認めることで、企業側の環境保護への貢献を促進させる一方、消費者にも環境に優しい製品であることを伝え、製品の需要・供給の両サイドから環境に適した製品の促進を図っている。現在延べ1,150製品分野が登録(2010年末時点)。ただし、EUエコラベルの取得は任意であり、取得するかどうかは企業の自己判断にゆだねられる。