海外進出企業インタビュー

掲載日:2023年7月18日

海外進出企業×支援企業

「Digima〜出島〜」を使えば、自分が監督の「海外ビジネスエキスパート野球チーム」が作れるんです!| 株式会社玄米酵素

株式会社玄米酵素 様による海外進出インタビュー【「Digima〜出島〜」活用事例】をご紹介します。

1971年の創業以来、「食改善で真の健康をお届けする」という理念のもと、日本古来より伝わる〝食の三原則〟を基本とする「食事道」という食の考え方を普及してきた同社。すでに、中国、ベトナム、台湾、韓国、マレーシア、アメリカ、カナダにて自社商品の海外販売を展開しています。

今回「Digima〜出島〜」には、タイのFDA(=Food and Drug Administration / 食品医薬品局)申請に関するお問い合わせをいただきましたが、その案件を支援するサポート企業として、タイのFDA申請のエキスパートでもあるIntellectual Design Group株式会社様をマッチングさせていただきました。

インタビューに登場してくださった海外事業推進部の正司様は、「仮に海外ビジネスに詳しくなくても、『Digima〜出島〜』を使えば、自分が監督の〝海外ビジネスエキスパート野球チーム〟が作れるんです!」とおっしゃいます。玄米酵素様流の「Digima〜出島〜」の徹底活用方法をご教示いただきました!

正司 毅

プロフィール

株式会社玄米酵素

海外事業推進部 部長

正司 毅

北海道札幌市出身。北海道を拠点とする金融機関、総合商社を経て、2022年8月に株式会社玄米酵素に入社。海外事業部推進部の責任者として同社の海外事業に従事。
瀬田 康子

プロフィール

Intellectual Design Group株式会社

ビジネスデベロップメントマネージャー

瀬田 康子

広島県福山市出身。国内のカナダ政府事務所や米国団体や外資系企業での勤務を経て2005年よりタイ商務省(大阪)に勤務。その後2021年8月よりIntellectual Design Group株式会社に所属。2022年1月より同社の日本拠点のスタッフとして従事。

海外ビジネスに詳しくなくても「Digima〜出島〜」を活用すれば、自分が監督になって「海外ビジネスエキスパート野球チーム」が作れるんです

なぜ「Digima〜出島〜」に問い合わせをしようと思われたのでしょうか?

去年(2022年)の8月に、いまの会社(株式会社玄米酵素)の海外事業推進部を1人で立ち上げました。部下はいなくて、1人事業部の1人部長です(笑)。当たり前ですけど、海外事業って1人ではできませんよね? そもそも私たちのような中小企業って人的資源の少ない中でいかに事業を進めていくのか…ということを常に考えなければなりません。

だからこそ「Digima〜出島〜」さんに問い合わせてみようと思ったんです。それが(海外進出をする上で)一番速いから(笑)

「Digima〜出島〜」を使うと海外進出が速く進むと思われた理由とは?

もう少し具体的に言うと…〝全員が外国人選手のようなエキスパートで構成されている野球チームを作れる〟と思ったんです。私が監督かつプレイヤー、いわゆるプレイングマネージャーになって、それぞれの専門領域の海外ビジネスに精通しているプレイヤーのみなさんを招集して、チーム一丸となって海外市場という広いフィールドで戦っていく…というイメージです(笑)

つまり、専門家企業のみなさんをチームメイトとして募って、株式会社玄米酵素の正司さんが自らプレイングマネージャーとなって海外事業を推進していく、ということですね?

そうそう(笑)。そんな自社以外の外部スタッフで構成されているチームを〝外国人部隊〟と私は呼んでいるんですが、そんなチームであれば、仮に監督が海外ビジネスのことがあまり分からなくても、マネージメントさえできれば、チームのみなさん全員が海外ビジネスのエキスパートであるわけだから、プロジェクトは自ずと進んでいくんですよ。

海外進出を検討している方々の多くは、すでに日本でのビジネスをされていますからね。

そうです。海外ビジネスをしようと思っている方の多くが、自分の会社からスタッフを集めて海外進出事業部を作ろうとしているようですが、それこそ「Digima〜出島〜」さんには、素晴らしい海外ビジネスの専門家の方々がたくさん登録されているんだから、自分が作りたいチームに最適なエキスパートの方々を紹介してもらえばいいんです。実際、私はそうしました。

仮に「自分はマネージメントスキルがない…」という方でも、その場合は、自社の海外進出戦略をイチから構築してくれるような専門家をお願いすればいいということですね。

そうです。私は自分が監督となってチームを作らせていただきましたが、監督になれない、マネージメントの仕方が分からない…という方なら、その旨をはっきり伝えて、自社の海外事業全体を見てもらえるような専門家の方を紹介してもらえばいいと思います。

そもそも中小企業は何でも自分たちだけでやろうとしがちです。なんでも自分でやろうとするから行き詰まる。それじゃぁ息が詰まっちゃいますよ…(苦笑)

自分ができない、分からない部分は、できる人や分かる人にアウトソーシングする。

そう。だって、ない頭でいくら考えても分からないでしょ?(苦笑)。私はそれが一番だと思っています。

それともう1つ「Digima〜出島〜」さんのサービスについてぜひ言いたいのは、海外ビジネスの専門家企業を紹介してくれる際に、1社だけではなく、可能な限り複数の企業を紹介してくれるところ。それは海外事業を実質1 人で取りまとめている立場の人間にとって、非常に大きなメリットです。

具体的にはどういうところが?

考えてみれば当然なのですが、どんな企業にも得手不得手がありますよね。それこそどんな案件に対しても全てパーフェクトに対応できる企業なんてないと思っています。どんな事業においても、1つの選択肢よりも複数の選択肢が合った方が安心ですよね?

それは海外ビジネスのチーム作りでも同様で、同じ案件を依頼したい場合、Aという企業とBという企業がいてくれれば、双方の提案を比較検討できるし、自身のチーム作りにどちらがふさわしいかも判断できる。

これは決して良い悪いではなく、AとBのどちらの企業が自分が理想とする海外事業に最終的にフィットするかを、自社との相性や金銭的な面も含めて、比較検討しながら見極めることができるからです。

それに、海外の市場や商習慣について詳しくない場合、仮に1社だけだと、その企業が提案することだけが正しいと思ってしまうかも知れない。もちろん「Digima〜出島〜」さんに登録されている企業は、みなさん全て信用できる企業ばかりだと思っていますし、実際にそうですが、やっぱり選択肢は複数があったほうが断然安心ですし、自然とビジネスに関する視野も広がっていきますから。

正司さんはどのようにして「Digima〜出島〜」を見つけてくださったのでしょうか?

先程お話ししたように、昨年8月に株式会社玄米酵素の海外事業推進部に着任した時に、まずやったことが、かたっぱしから海外ビジネスに関するセミナーを探したことだったんです。それこそ検索やらなにやらで色々探して、当初は週に3つぐらいのセミナーを受講していた時期もあって、あらゆるセミナーを受講していました。

そんな中、札幌市より、「札幌市海外展開支援事業~Be Global Be Ambitious〜」という、札幌市内に拠点を持つ企業を対象とした海外進出支援事業をご紹介していただいたんです。その事業の企画・実行の側面で事務局を担当していたのが御社(株式会社Resorz)の「Digima〜出島〜」でした。そこから私と「Digima〜出島〜」さんとの今日に至るまでの関係が始まったんです(笑)

正司さんは「海外ビジネス無料相談」のみならず、「Digima〜出島〜」で紹介している海外ビジネス関連のセミナーにも多数参加されていますよね?

コロナ前から自分が興味があるセミナーには積極的に出ていましたけど、コロナ禍を経て、オンラインセミナーが活発になったことで、さらに拍車がかかりましたね。自社の拠点がある北海道に居たままで、日本はもちろん世界各地の海外ビジネス専門家の話がきけるっていうのは素晴らしいと思います。

正司さん自身、たくさんの海外ビジネスセミナーを受講する中で、自身も海外事業に関することを学んでいかれたとうかがっています。

それこそ海外ビジネスのことが分からない人こそ、「Digima〜出島〜」さんを活用しながら、いろんな海外ビジネス関連のセミナーに参加することをオススメします。自分が知りたい海外ビジネス情報はもちろん、自分が海外ビジネスについて何を知らなかったかがわかりますから。

自分が何を分からないかを知ることが重要なんです。分からなくていいんです。分からないなら、それを「Digima〜出島〜」さんを通して、専門家に訊けばいいんですから。

大切なのは〝自分は海外ビジネスに関する何が分からないのか?〟を明確にすることだと思います。私自身、セミナーをたくさん受講することで〝自分が何が分からないか〟を分かるようになりましたから。いずれにせよ、オンライン、オフラインに関わらず自分が興味のある海外ビジネス関連のセミナーにたくさん出席することは非常に意味があるはずです。

ただね、もちろん私も分からないをそのままにはしていません。今回お願いしているタイのFDAについても、自分で可能な限り調べました。でもね、いくらネットや書籍で調べたって、分からないものは分からない。そもそもビジネスですから、それにかけるべき時間的コストの限界は必ず設定すべきですし、自分でいくら調べても分からないなら外注したほうがいいはずです。その分のコストをお金として専門家の方にお支払いすべきだと思っています。そのくらいのコストと費用を払う覚悟がなければ、海外進出はするべきじゃないと思っています。

正司さんのおっしゃる、海外進出にかける「覚悟」とは具体的にはどのような?

私が株式会社玄米酵素に入社したのは去年(2022年)ですが、「玄米酵素」という商品自体はすでに16年に渡って食しています。自社の商品の良さを本当に理解していますし、そもそも自分が本当に良いと思った商品だからこそ、日本はもちろん、世界中に広める意味があると思って取り組んでいます。

1971年の創業以来、「食の改善で真の健康をお届けする」という理念のもと、「玄米酵素」という自社商品と併せて、世界に賞賛されている日本古来から伝わる〝食の三原則〟を基本とする「食事道」という食の考え方を普及してきました。

人間の幸福の元は健康です。正しい食生活がないと健康は保たれません。それは人類共通の基本でもあります。玄米酵素の普及を通じ、食改善で真の健康を世界中にお届けする。それが私たちの海外事業の使命でもあると思っています。

先ほどから〝普及〟と言っていますけど、販売ではないんです。もちろんビジネスですから利益を出すのが大前提ですが、現時点では、いかに自社の商品を知ってもらうかという段階だと思っています。だから、日本で売れないから海外で売れればいいとか、とにかく儲かればいいといったことで取り組んでいるわけではないんです。

実際に正司さんからは「タイのFDA認証取得」「タイの現地企業との商談の場での通訳」「インドネシアのハラル認証取得」「自社商品のパンフレットの多言語翻訳」といった、多数のお問い合わせをいただいています。

現在、中国、ベトナム、台湾、韓国、マレーシア、アメリカ、カナダにて自社商品の海外販売を展開しています。正直、利益だけを考えたら、中国などの市場規模として大きい国により注力するのが得策かもしれません。ただ、自社の商品を世界に普及させるためには、さらにタイやインドシアといった東南アジア諸国にも進出する必要があると思っています。タイのFDA認証およびインドネシアのハラル認証の取得を検討しているのは、そんな背景があるんです。

新しい国々に進出するにあたって、実際にマッチングには至らないまでも、なにか壁に突き当たったらその都度、「Digima〜出島〜」の海外ビジネスコンシェルジュさんに相談していますから。私にとって「Digima〜出島〜」さんは〝どこでもドア〟みたいな存在です(笑)。困ったらその扉を開けば、必ず次にたどり着けるんですから。

では最後に、正司さんが考える、海外ビジネスの専門家企業の方々に相談する際のポイントとは?

シンプルに、自社の海外事業を進めていく上での問題点や課題をしっかりと伝えることだと思います。

先ほどお伝えしたように、何が分からないかを分かっていれば、問題や課題は自ずと見つかります。それを正直に真摯に伝える。素直に何に困っているかを伝えるのが大事。そこに正解なんかありません。

だからこそ、専門家企業を信頼していただいて、正直に自分をさらけ出すつもりで、素直にシンプルに、そして真摯に困っている問題を伝えるのが一番だと思っています。そうすれば向こうもプロですから、必ず真摯な姿勢で対応してくれるはずです。

【Intellectual Design Group株式会社(IDG)| 瀬田 康子 様からのコメント】

この度、玄米酵素の正司様からは、タイのFDA取得に関するご相談を承りました。FDAとはFood and Drug Administration(食品医薬品局)の頭文字をとったもので、一般的にアメリカのFDAが有名ですが、タイにもFDAがあり、薬品・食品・化粧品・補助食品・医療機器・危険有害物といったものをタイへ輸入するには、FDAに登録する必要があります。

玄米酵素様の場合は、自社の健康商品をタイへ輸入される計画を立てていたところ、商品の持つ新しさと付加価値の高さから、FDA取得にあたって、想定よりも時間的・金銭的コストがかかりそうだったため、「Digima〜出島〜」様を通して、私ども(IDG)にお問い合わせを頂いたというのが経緯となります。

弊社では、FDA関連以外でも、日々、様々な海外進出関連のご相談をいただきますが、実際に海外ビジネスを実施しようとすると、これまで思いもつかなかったような様々な課題を発見することになります。ですから、本インタビューで正司様もお話しされているように、1社の支援企業に何から何まで頼もうとするよりも…この課題はこの支援企業に、あの課題はあの支援企業に…という形で、それぞれの課題を切り分けながら、各課題を解決できるような支援企業にご相談いただくのが、遠いようで一番の近道であるとも思っています。

ただ、そもそも「なにから手を付けて良いのか分からない…」という方もいらっしゃると思いますし、実際にそのようなご相談をいただくケースもございます。その場合は、私の方でヒアリングした上で、ざっくりと課題を整理した上で、改めて進出計画を整理していただくようなお話をさせていただいております。

その上で再度私どもへご相談いただければとても嬉しく思いますし、私自身、この仕事をしていて、お客様の海外進出に関する課題解決のお手伝いをできるのが、何よりの喜びでもあります(微笑)

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