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「人材」と「教育」のふたつの事業領域で展開
私たち「AHR JAPAN」は、【人と教育の力で、世界と日本をもっと近くする!】ことをミッションとして事業展開しております。
その事業領域を大きく分けると「人材」と「教育」のふたつ。
まず人材領域に関しては、2011年より台湾人の日本企業への就業支援サービスを開始。支援業界は、IT・APP、ゲーム、機械、電子などの理系人材向けと、ホテル・販売職等の文系人材が主になります。
また、2017年より日本人向けの世界インターンシップ奨学金事業を開始。現在までに28ヵ国180社の海外での受入れ先開拓や、月間で100〜200名程度のカウンセリング実績、某国内人材業界大手主催のグローバルExpo登壇依頼や、法政大学での講演も実施しております。
さらにユニークなサービスとして、学生インターン生が海外でチャレンジする機会をサポートする、自社オリジナルの奨学金制度もご用意しています。
教育領域に関しては、2014年からの台湾国内の大学内授業から始まり、高校授業に加えて、日本語教材の開発・出版(※2016-2018年度において5冊)を行っています。
さらに今年(2018年)5月より新サービスとして「日本語教育プラットフォームサイト」をローンチいたしました。
世界の日本語学習者を1億人に増やす「J8 日本語大学」
その新しいサービスとは、日本語教育オンラインプラットフォーム「J8 日本語大学」。
弊社にて開発した日本語教育特化型のeラーニングシステムを無料提供した、誰でも簡単にオンライン教室を作ることができるサービスです。
世界の日本語学習者を、現在の365万人から30倍の1億人に増やすことを目標としています。
従来ですと、eラーニングやオンラインのSKYPEレッスンなど、その多くが企業を対象としたサービス形態でしたが、「J8 日本語大学」は、法人としてはもちろん、フリーの日本語教師やYouTuber、すでに退職されたシニア層や子育て中の女性といった、様々な属性を持った“個人”が、オンラインの日本語教室を開設することを可能にしました。
具体的には、コースやクラス(授業)内容の作成から、課題や練習問題、さらには費用設定、学習期限、学習目安時間など、そのプログラム内容を自由に設定することができます。
教育の現場では、そのプラグラム内容よりも、実は学習者の意欲が問題であるとよく耳にします。「J8 日本語大学」では、教える側・教わる側双方の趣味趣向を反映した、文化・旅行・食べ物・アニメ・音楽…といったジャンルをベースとした、学習意欲が高まる日本語学習が体験できます。
21世紀以降、その業界の仕組みを根本から変えるような革命的サービスがたくさん生まれていますが、デジタル教育もそのひとつだと思っています。2020年の東京オリンピック以降において、より豊かな日本、もっと元気な日本になるためにも、日本の文化と社会への理解がある外国人材を育成することには、大きな意味があると思っています。
世界における日本語話者が、現在の30倍である1億人になった時、日本人の海外旅行や海外生活が容易になることはもちろん、日系企業の海外進出がより促進されることは間違いありません。
それこそ国内あるいは海外で、外国人の方々から“ありがとう”と言われる以外に、"一緒に飲みに行きましょ!"と声をかけてもらったら、もっと楽しくなると思いませんか(笑)?
知らない土地・環境では、あえて進んで失敗したほうが効率が良い
私自身、海外生活は10年目になります。19歳の頃にオーストラリアとイギリスで生活し、ファッション関連の仕事を志したものの断念し、一端日本に帰国。
その後は大学へ入り直し、3年次に交換留学生として中国に留学するつもりだったのが、ひょんなことから台湾へ留学。交換留学は通常1年間のプログラムだったのですが、その6ヵ月後には大学を辞めて台湾での起業の準備をしていました。
就職の経験もなく、海外で創業したため、今現在まで大変なことばかりです。これまでに、イベント、コワーキングスペース、ゲストハウス、不動産売買、賃貸、音楽プロデュースといった様々な事業を手がけてきましたが、たくさんの失敗を重ねてきました。
だからこそ、海外のような知らない土地・環境では、あえて進んで失敗したほうが、長期的に見た場合、効率がいい優良な選択だとも思います。ただし、事前に失敗の仕方は描いておくべきで、あくまでも事業的に見て“うまく負ける”ということを心がけるのが大切です。
そのような経験をする中で、近年思うことは、ビジネスの本質的なことは、場所が変わっても変わらないということです。
それと同時に、海外というこれまでの自分を作り上げた環境とは異なるフィールドで挑戦するならば、日本にいた頃の自分とは違う、自らが追い求める自己の在り方や性格へと変える必要もあるはずです。海外でチャレンジするならば、そのようなある種の覚悟は必要だと思っています。
日本人にしか分からない市場的なニーズを敏感に感じとる
誤解を恐れずに言えば、海外生活を送る中で、日々文句ばかりを言って、ダメなところを言語化するように心がけています。
そこには日本人だからこそ分かる要求が、つまりは市場的なニーズのかけらがコロコロ転がっています。そのかけらを心や身体で敏感に感じとり、言語化および具現化していくことこそが、事業のコアを作り上げていく財産だと思っています。
私が感じたものは私にしか分からないわけで、それが強みでもあります。生活レベルで感じた少しでも良くない場所や空間を少しでも改善する! これが世の中を良くする第一歩だと思っています。
自分たちが手がける教育と人材のサービスで、「日本を元気に! 世界を楽しく!」をモットーに、日本と世界をもっと近づけていきたいと思っています。
企業名 | AHR JAPAN株式会社 (Asia Human Resources JAPAN) |
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業種・業態 | 人材採用・育成支援事業 |
進出国 | |
事業内容 | 台湾人の人材採用支援 |
法人設立年 | 2013年4月(台湾法人)・2015年9月(ベトナム法人)・2016年4月(日本法人) |
海外進出時期 | 2011年8月(台湾にて創業) |
日本法人所在地 | 東京都港区六本木7-17-33 |
海外所在地 | AHR TAIWAN(台湾法人):台北市松山區南京東路五段123巷8弄39號1樓 |
代表者 | 吉原 明 |
資本金 | 5,000,000円 |
電話番号 | (+886)0989006543 |
URL | ●AHR人材採用支援(日本・台湾・ベトナム)https://www.twahr.com/ ●J8日本語大学 https://www.j8online.info/ ●グローバル採用管理ツール http://company.ahr.world/ja ●世界インターンシップ奨学金事業 http://www.ahrintern.com/ |
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