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海外ビジネス コラム

その他 2013年10月05日

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日本の安心・安全を中国でも!

劉 未(J-Payment 上海)

今回は、中国純粋のネタではなく、日本企業の興味深い進出例をご紹介します。中国でアサヒビールが牛乳を売っているそうです!名前は「唯品 純牛乳」。

日系アパレル グローバル企業さま

2008年から販売しているそうです。利益目的というよりも、中国側からの要望に応える形で始まった事業で、日本の安全・安心に心を込める姿勢が中国で評価された結果の商品です。

1リットル約300円とかなりお高めですが、安全性、品質は確か!徹底的に管理された自社経営の牧場で搾乳しているそうです。

元々は、普通にビール・飲料の中国展開をしていたとのこと。そこに、山東省から農業問題解決への協力を求められました。

そこで、住友商事、伊藤忠商事とともに、現地に「山東朝日緑源農業高新技術有限公司」という会社を立ち上げたそうです。これが2006年の出来事。

野菜の出荷なども行っているそうです。日本の、安全や品質にこだわった食文化は中国でも高く評価されている端的な表れだと思いました。

安全や品質に気を配ることは、食文化に関係なく大切なことではないでしょうか。そういった意味で日本の飲食企業は、中国だけでなく多くの国々に日本人ならではの衛生観念を広めていく役割を担っていくべきかもしれません。

このコラムの著者

劉 未

劉 未

(J-Payment 上海)

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