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海外ビジネス コラム

商習慣 2013年07月17日

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中国進出成功の第一歩は、海外ビジネス向けの脳に切り替えること

丸山 誠介(マスターピース株式会社)

Made in Japanは売れる?

はじめまして。これから中国向けのコラムを連載して参ります、マスターピース株式会社、代表の丸山と申します。
本コラムでは私が約10年にわたって中国で培ったノウハウや体験を元に、企業様向けに様々なアドバイスを掲載して行きます。
企業の代表者様、ご担当者様の海外展開の一つの指標となる内容をご提供出来れば幸いです。

中国ビジネスのみならず、良くこんな言葉を聞きます。

「◯◯億人の市場だからたくさん売れる」
「弊社の製品は日本製だから売れる」
「生産は現地にパートナーがいるから大丈夫」
「弊社の製品は単価が高いから富裕層向けだ」
「政府系に知り合いがいるから大丈夫」

などと、色々聞きますが、この時点で中国ビジネスの第一歩を踏み外していると言っても過言ではありません。なぜなら上記は全て何の根拠も無いからです。

特に私が一番多く耳にするのが、「弊社の製品は日本製だから売れる」です。この一見間違っていなそうなコメントですが、ここに大きなミスがあるのです。

それは、「Made in Japan」というブランドを聖域化し過ぎている事です。中国のみならず、他の国でも確かに日本製はブランドですが、そのブランドに見合う機能や特徴が無いと消費はされません(日本でしか作り出せないモノは除きます)。

これはつまり「日本で売れないから中国で売る」と同意で、中国進出に再起をかけていることになります。

海外の市場は世界中の企業が競い合う、国内市場よりも激しい市場である

私がお手伝いさせて頂く企業様にはかならず、下記の質問をさせて頂いております。

「国内で現商材の継続的な見直し(販売活動含め)、努力を行なっていますか?」
「国内で新規開拓、新規分野進出、異業種連携等で販売領域拡大の努力は行なっていますか?」

海外は生産拠点だけでは無く、消費市場としても魅力的。しかし、一度海外へ進出すればそこは世界中の企業が競い合う、国内市場よりも激しい市場であることを覚悟して頂きたいのです。

進出の第一歩は「基本概念を変革させる」ことです。こちらを軸に中国アプローチ時の様々なアドバイスをしていければと思います。

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丸山 誠介

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