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海外ビジネス コラム

商習慣 2015年09月09日

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5人に1人! アジアで最も女性起業家が多い都市・クアラルンプール

鵜子 幸久(桜リクルート社(マレーシア))

5人に1人の割合で女性がビジネスを興し牽引

World Economic Forumが本年発表した「世界女性起業家が多くいる都市ランキング」でアジアからはクアラルンプールとシンガポールが同率9位であげられました。上位4位まではアメリカの都市が独占しており、トップのシカゴ市では企業家の実に30%が女性であるという結果もさることながら、KLとシンガポールも19%、つまり5人に1人の割合で女性がビジネスを興し牽引しているという結果が目を引きます。下位にはインドのIT都市バンガロールがかろうじて入っていますが、それを除けばアジアの主要都市はひとつも入っていません。

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おそらくいまだに男系社会の日本などは蚊帳の外といったとこでしょうが、確かに普段KLに身を置いている私から見ても、当地には女性起業家や女性社長が以前から非常に多いと感じていました。これは私の推測ですが、おそらくマレーシア女性は男性よりも競争心に富み、決断が早く、失敗を恐れないという気性があるように思います。実際に起業しても失敗に終わるケースはあるにせよ、周囲の目は非常に寛容で、またすぐに気を取り直してやり直せるという風土も後押ししてるかと思います。

また女性のほうが潜在的なビジネス能力が高いので、当初雇用された一般従業員の身分からトップ社長に登用されたというケースもままあります。イオン・マレーシアの社長のメリー・チュウ氏は1985年に同社に入社して以来頭角を発揮し、2011年に同社の代表取締役社長に就任しましたが、同社では初の非日本人の社長であり、イオングループの海外事業の中では初の女性社長となりました。本家である日本のイオンが同じようなドラスティックな人選を行えるかというとクエスチョンです。

これからもこの国は女性リーダーが経済リーダーとしてますます活躍していくと思いますが、日本はむしろなぜマレーシアがこれほど女性リーダーを自然に生み出せるかをよく研究し参考にすべきでしょう。

このコラムの著者

鵜子 幸久

鵜子 幸久

(桜リクルート社(マレーシア))

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