その他 2014年12月05日
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グローバルビジネスでの営業改革の重要性
今回のコラムは、中小規模の海外進出グローバル会社・新規設立会社の為の営業業務改革についてです。海外でのビジネスにおいては、言語の壁や従業員活用の観点からも営業活動にITを活用すべきだと考えております。
例えば、CRM(顧客管理アプリケーション)で、 世界No.1シェアのSalesforceや安価なZohoCRMを中心にその周辺の連携機能を活用していくのが、お勧めです。
営業活動の悩みには、
- 営業員の活動が見えない。
- 商談の経緯が、記録されていない。
- 顧客リストの管理が、大変。
- 顧客との議事録・提出した資料が社内で共有されない。
- 伝票処理(見積書・注文書・請求書)が煩雑。
- 売上目標・予測の管理がスマートに出来ない。
– 海外の営業の状況がわからない。
– 営業のバックオフィスの工数(手間)がでかい。
等々、あると思いますが、上記、ITツールを上手に活用すると安価な費用でこれらの悩みを一挙に解決できる可能性を持っています。
簡単なイメージ表現をすると、Excel/Wordでやってきた業務をITツールに置き換えること、これが、業務改革の大きなポイントです。例えば、顧客リストをExcelで行っていませんか? それをCRMツールに変えるとで、びっくりするほどいろいろな業務の効率があがります。
名刺情報–>潜在的顧客情報–>取引先情報–>商談–>提案資料->見積もり・発注プロセス。売上計画–>売上予測プロセス。
これらの営業業務が改革され、効率よく売上向上に貢献します。
Salesforceは、16ヶ国語に対応しているので、弊社JI Solutionでも、タイ語で使い始めました。名刺管理ツールSansanとの連携で、名刺情報がすぐに正確にSalesforceに転送され、社内営業情報の共有は、さらにステップアップします。その他、社内の状況に合わせて、Dropbox, Google apps等との連携も考えられます。
さらにもう一つ、海外での業務で避けて通れない翻訳業務のツールとして、社内翻訳情報をデータベース化する”八楽”という優れたツールもあります。これも言葉で苦しむ営業員の強力なツールになるでしょう。
いづれも、クラウド対応でスマホ・タブレットのアプリで簡単にこなせるものが多いので、日々外出している営業担当員が自由に営業情報にアクセスできて、また、営業担当員が日々情報入力することにより管理者・本社側でもリアルタイムで情報を共有できます。
これらの営業ツールをいち早く活用した会社が、収益率を早くあげていくことは間違いないと思います。
(*) 営業スタッフを5人雇うなら、4人+このツールのほうが、安くて効率が上がるでしょう。
どんどん情報がクラウド化している昨今、スマートフォン/タブレット管理ができるようになることで、業務と管理の正確性・迅速性・コストパーフォーマンスは、格段に改善するでしょう!
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