生活・文化 2015年08月03日
- share
- ツイート
アフリカの現地スタッフを叱る時のポイント
「約束を破る」ことに対して叱る
先日、うちのスタッフが遅刻をしてきました。アフリカでは遅刻なんて当たり前のように起きるのですが、それを当たり前として許すのは社外の人間に対してだけです。
うちのスタッフが遅刻をすると、もちろんそのスタッフは叱られます。ただ、うちの場合は他社と違った叱り方をしているんじゃないでしょうか。
うちの場合、遅刻した事に関しては一切触れません。叱る内容は、「約束を破った」事に関してです。何時に何処に集合という約束を破った事に関して、叱るのです。そうすると、次に遅刻以外の何かで叱らないといけなくなった時も「約束を破った」事で叱れます。
僕らは「約束を何より大切にしている」とスタッフに認識してもらえれば次第に叱る回数が激減していくんです。それを遅刻のみで叱ると、また違うことで叱る際には違う事だと彼らの中で認識されてしまいます。
そうすると、何かがある度に叱っていかないといけません。それだと僕やマネージャーのストレスが溜まっていくので出来れば避けたいところです。それを「約束を破らない」事で統一すると非常に楽なんですよね。
ちょっとしたアフリカビジネスのポイントです。
関連記事
ジャンル別 新着コラム
-
2017年12月06日
-
2017年11月29日
-
2017年10月20日
-
韓国M&A(買収合併)市場のトレンド、「陳述保証保険」とは?
2017年10月20日
-
2017年07月26日
-
2017年07月10日
-
2018年03月26日
-
2018年03月22日
-
2017年12月24日
-
2017年11月21日
-
2017年09月25日
-
2017年08月29日
-
2018年01月23日
-
2017年12月24日
-
2017年12月15日
-
2017年12月06日
-
2017年11月29日
-
2017年10月20日
-
2018年01月24日
-
2018年01月23日
-
2017年12月24日
-
2017年12月15日
-
2017年02月23日
-
2017年01月27日
-
2018年02月26日
-
2017年04月24日
-
2017年04月04日
-
2017年02月24日
-
2017年01月26日
-
存在を認められない民族「ロヒンギャ」へのマレーシア政府の対応
2017年01月26日
-
2018年04月19日
-
2018年03月30日
-
2018年03月22日
-
2018年03月06日
-
2018年02月23日
-
2018年02月16日
-
2018年03月26日
-
2017年05月24日
-
2017年03月28日
-
2016年08月18日
-
2016年07月28日
-
2016年07月01日
-
2018年02月07日
-
2018年01月31日
-
2015年08月18日
-
2015年06月25日
-
2015年06月23日
-
2015年06月23日
検索
Digima~出島~からのお知らせ
アクセスランキング
Digimaおすすめコラム