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海外ビジネス コラム

市場動向 2015年01月14日

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空港都市ドバイ・ワールド・セントラルとは?

堀 明則(Hopewill Group)

140平方キロメートルに及ぶ都市インフラ開発プロジェクト

ドバイ政府がMENASA市場を取り込むために現在積極的に空路拡大に力を入れています。その戦略の最も重要な柱が現在拡張工事中のアール・アクトゥーム国際空港と空港都市ドバイ・ワールド・セントラル(DWC)です。

DWCは140平方キロメートルに及ぶ都市インフラ開発プロジェクトです。今後の周辺新興市場の商機に取り込むため、現在政府手動で進められています。

川崎市に相当する面積を持つこの特区は陸路、空路、海路が集まります。DWCから8kmほど北に行くと世界で8番目の貨物量を誇るジュベル・アリ港があり、世界中の貨物の集積地となっています。

また空路はDWC内に位置するアール・マクトゥーム国際空港の5本の滑走路が完成すると、同時に4機のA380機が離着陸でき、年間で1億2,000万トンの貨物と、1億6,000万人の乗降客が利用できるようになります。この通り空と海を陸が繋ぎ、世界でも有数の物流ハブが完成しようとしています。

DWCは主に6つの地区、物流地区、航空地区、商業地区(ビジネスパーク)、住居、展示会場、及びレジャー地区(ゴルフや、高給リゾート等)に分かれています。物流ハブだけに特化するのではなく、お金と人も呼び込むため貿易、住居、商業等のインフラ開発も積極的に行っています。

次回はDWCの物流地区と商業地区の特徴と、MENASA地域との連携について発信します。

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堀 明則ほり あきのり

(Hopewill Group)

幅広い事業範囲を武器に

日本企業、個人に対し、香港・シンガポールをハブとした、『日本からア

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