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海外ビジネス コラム

ネットビジネス 2018年02月23日

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データフィード広告が独立型ECサイトに強いワケ

板橋 憲生(株式会社デジタルスタジオ)

Google ショッピングは月額固定費用などは不要で、買い物客があなたのEコマースサイトに誘導すときに、広告がクリックされた時だけ広告費用が発生するクリック課金型の広告です。

Googleショッピングは検索結果の一番上または右側に商品画像と価格がセットで必ず表示されます。この広告が表示されるときは、ユーザーは商品購入の為に商品の型番の一部を検索していたり、商品名を直接検索している可能性があります。

Googleショッピング上に広告を露出するためには、以下のあげるものが必要になります。

・Google AdWordsアカウント
・Google Merchant アカウント
・Google Analytics(Eコマース機能が有効化された状態)
・Google認定ショップアカウント(必須ではなく推奨)

Googleショッピングの理解を深めるために、いくつかのケーススタディがあります。

買い物客に直接広告ができる

Googleショッピングが提供される以前は、小売店は商品のキーワードの組み合わせを無限につくり、キーワード広告のキャンペーンでしか広告を配信することができませんでした。Googleショッピングはキーワード広告のようなキーワードの組み合わせなどのパターンを登録する必要はなく、商品名やブランド名やJANコードといった商品に必要な属性情報を登録するだけでスピーディーにGoogleによって商品データが解析され、ユーザーが入力した検索クエリーと最も一致する商品データを出力しれます。つまり、獣医のようにキーワードを1つ1つ登録する必要がないということです。

Quantcastのデータによれば、2016年に米国でGoogleを検索した月刊ユニークビジター数は2億3300万人と推定されます。同期間にAmazonを検索している月間ユニークビジター数は1億900万人でした。Googleは商品検索エンジンとしてAmazonの影響力が高まる裏で、GoogleはEコマースの検索システムを静かに開発していました。

もちろん、ユーザー達はGoogleも検索しますが、商品に関していえばAmazonのほうがもっと検索しているということです。

Googleショッピングの難しい点

Googleショッピングは広告です。購入するか否かにかかわらず、商品がクリックされた瞬間に広告主に1クリックあたりの単価が決まり請求されます。広告主のキーワードを把握し、予算を適切に管理し入札額が利益の範囲に収まるように広告投資額を日々調整する必要があります。

投資額が利益を上回ってしまえば、いくら成約が発生したからといって赤字になってしまいます。一方で商品をいくつかのグループに分け入札額を適切に管理すれば高い費用対効果を出すこともできます。

一般的に、大手モールは1受注あたりに約15%の販売成約手数料が一律で発生するのに対して、Googleショッピングで適切に管理することができれば、実質の手数料換算で1%未満に広告費を抑えることもできるのです。これは理想とする買い物客に直接広告を届けることができるGoogleのアルゴリズムとGoogle Merchantセンターに登録された商品データの品質が高いほど投資対効果は高まります。

Googleショッピングの手数料とモールの手数料の比較

米国で複数のEコマースプラットフォームに一括出品できるサービスを運営しているZentailというITサービスがあります。
この企業は急速に成長しているGoogleショッピングについて次のレポートをアップしています。

(引用)
 2016年3月に、初期ベータ版のお客様とミーティングを行った際に、Googleショッピングの広告費は3000ドル、Google ショッピング経由の売上は3100ドルということで、売上金額の97%もの広告費を払うことになり費用対効果が合いませんでした。まさに完全な赤字で結果は悲劇的なものになりました。

 しかし、2016年12月には145,000ドルを上回り、Google ショッピング広告が売上に占める比率は17%まで下がりました。
2017年3月には350,000ドルに達し、Google ショッピング広告が売上に占める比率は10%以下の水準まで改善されました。
(引用ここまで)

Google Shoppingにより売上が実際に上がってきたことがわかるグラフ 出所: Quora

 

 

Google Shoppingの売上比率が初期の導入段階では0.3%だったのに対して、半年経過後は11%を越すまでに成長した。

 

Googleショッピングが驚異的なROI(投資対効果)をもたらしたという結果になります。eBayの成約手数料は平均17%、Amazonは平均15%、楽天は20%とした場合、Googleショッピングの成果は大変良い結果ということが分かります。出所: Quora

 

Googleカスタマーレビューが重要な理由

Googleは以前、Google認定ショップというものを提供していましたが、現在はGoogleカスタマーレビューに名称を変更し、ショップのレビューを人工的に集める仕組みを広告主に提供しています。

このメリットとしては、Googleショッピング経由での成約率を大幅に改善できるということです。Googleによれば以下のようにコメントされており、Googleショッピングの導入と同時にカスタマーレビューを実装することで自然検索から理想とする見込み客を取り込める時代になりそうです。

(以下引用)
 Google カスタマー レビューをご利用になると、お客様のサイトで買い物をした購入者が、購入について評価するアンケートのメールを受け取るかを選択できるようになり、自社についての貴重なレビューを無料で収集することができます。

 購入者のレビューは、独立系のデータ プロバイダや Google 独自のアンケートなど複数の情報提供元から収集され、販売者評価はそれにもとづき決定されます。

 販売者評価は、Google ショッピング、AdWords テキスト広告のほか、設定に応じて自社ウェブサイトに表示されます。テキスト広告に販売者評価を掲載すると、広告のクリック率が最大 10% 伸びる可能性があります。
(引用ここまで)

提供:越境ECソリューション – Live Commerce

このコラムの著者

板橋 憲生

板橋 憲生

(株式会社デジタルスタジオ)

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