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市場動向 2012年08月17日

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日本企業のベトナム進出の流れ

安藤 昌明(G.A.コンサルタンツ株式会社)

チャイナプラスワンの候補とし、必ずといって良い程、進出検討先の国として上げられるベトナム。但し、その目的や進出企業の傾向は時代とともに変わってきています。

第一次ベトナムブーム(1990年台初頭~1997年)は、圧倒的に製造業が大半を占めていました。目的もベトナム内需目的型ではなく、輸出加工型。所謂、低廉で優秀且つ豊富な労働力を利用したビジネスモデル。1997年に起こったアジア経済危機をきっかけに、2000年初頭までは進出も低迷したもののまた同様の目的で製造業が進出、但しこの頃になると製造業一辺倒ではなくオフショア開発を目的にしたIT系企業等、製造業以外の進出も盛んになっていました。そして、2008年10月に起きたリーマンショックを境に2010年中頃までは進出企業も減少傾向でしたがここに来て、ベトナム進出ブームが起きています。

但し、今までと異なる傾向は以下の通りです。
①ベトナム市場を目的にした企業進出
②①もあり、進出企業はIT、サービス、小売、卸売、不動産、飲食等々多岐に渡る③製造業に関しては、中小企業が生き残りをかけレンタル工場等への進出が増加

20年近くに渡り注目を浴びているベトナム。これからも伸びゆく可能性の高い国だと思います。ただ、成長期故の問題も色々出てきています。

次号では、ベトナムの抱える問題についてレポートさせて頂きます。

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