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訪日外国人向けSNSマーケティング戦略|広告・インフルエンサー・UGCを組み合わせる実践手法

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訪日外国人の集客にSNSを活用する企業が増えていますが、「投稿しても反応がない」「インフルエンサーに依頼したが一過性で終わった」という声も少なくありません。SNSで成果を出すには、単一の施策ではなく、広告・公式運用・インフルエンサー・UGC(ユーザー生成コンテンツ)の4要素を組み合わせた統合戦略が不可欠です。

本記事では、訪日外国人向けSNSマーケティングの全体像と、4要素それぞれの実践手法・組み合わせ方を解説します。

この記事でわかること

  • ・インバウンドSNSマーケティングを構成する4要素の役割と関係性
  • ・Instagram・TikTok・Facebook・小紅書・YouTubeの戦略的な使い分け
  • ・4要素を統合して集客効果を最大化する設計の考え方

1. インバウンドSNSマーケティングの全体像

「広告」「公式運用」「インフルエンサー」「UGC」の4要素

訪日外国人向けのSNSマーケティングは、「SNS広告」「公式アカウント運用」「インフルエンサー施策」「UGC活用」の4要素で構成されます。公式運用はブランドの世界観を伝える「基盤」、インフルエンサーは第三者の信頼性で新規層に届ける「種まき」、UGCは旅行者の投稿が広がる「信頼の証」、SNS広告はリーチを広げる「増幅装置」です。
重要なのは、これらを一つの流れとして設計することです。インフルエンサーの投稿を広告素材に転用し、公式アカウントでフォロワーを蓄積し、来店者のUGCをリポストで紹介する。この循環が施策全体の費用対効果を大きく高めます。

プラットフォーム別の特性と選び方

ターゲットの国籍・属性に合ったプラットフォーム選びが出発点です。Instagramはビジュアル訴求に強く、欧米・東南アジア・台湾で広く利用されています。TikTokは短尺動画中心で若年層へのリーチに優れ、バズが生まれやすい点が魅力です。Facebookは東南アジアで高シェアを持ち、30代以上にも強い媒体です。小紅書(RED)は中国本土の旅行者の必須ツールで、月間3億人以上が利用しています。YouTubeは長尺の情報提供に向き、旅行vlogが意思決定に影響を与えます。
すべてに手を広げず、ターゲット国と予算に合わせて1〜2つに集中するのが成功の近道です。

2. 公式アカウント運用のポイント

投稿設計と多言語対応の考え方

公式アカウントは、広告やインフルエンサー施策で興味を持ったユーザーが最初に訪れる場所です。ここが整備されていなければ、広告費をかけてもフォローや予約にはつながりません。
投稿設計では「訪日前」「滞在中」「帰国後」の3フェーズを意識しましょう。訪日前には季節イベント情報、滞在中には楽しみ方、帰国後にはリピートを促す新情報を届けます。多言語対応はキャプションを英語で記載し、中国圏向けには小紅書に別アカウントを開設するなど、プラットフォームごとに言語を分けると管理しやすくなります。

エンゲージメントを高めるコンテンツ例

最も反応が高いのは「プロセス」を見せるコンテンツです。寿司が握られる工程や着物の着付けなど、日本文化の「技」を映した動画は高いエンゲージメントを記録します。
次に効果的なのが「季節感」の打ち出しです。桜・紅葉・雪景色を自社サービスと絡めた投稿は、旅行計画のタイミングに合った訴求が可能です。さらに質問ステッカーやフォロワーの旅行写真リポストなど参加型コンテンツも双方向のコミュニケーションを生み、アカウントへの愛着を高めます。

3. インフルエンサー施策の進め方

KOL・マイクロインフルエンサーの選定基準

インフルエンサー施策は短期間で認知を拡大できる手法です。フォロワー10万人以上の「KOL」はリーチ力が大きい一方、1投稿50万〜数百万円と高額です。フォロワー1万〜10万人の「マイクロインフルエンサー」はエンゲージメント率が高く、1投稿5万〜30万円程度でコストパフォーマンスに優れています。
選定時に最も重視すべきはフォロワー数ではなくエンゲージメント率(いいね+コメント数÷フォロワー数)です。3%以上あればフォロワーとの関係が良好と判断できます。加えてフォロワーの国籍分布がターゲット市場と一致しているかも確認しましょう。

報酬体系と成果測定の方法

報酬体系は「固定報酬型」「成果報酬型」「招待型」の3つです。固定報酬型は投稿内容のコントロールがしやすく、成果報酬型は費用対効果の管理に優れ、招待型(宿泊・食事の提供)は予算が限られる事業者に適しています。
成果測定ではリーチ数やいいね数だけでなく、「保存数」「シェア数」に注目します。これらは旅行計画への組み込み意思の表れです。UTMパラメータ付きリンクを設定すれば流入やコンバージョンを正確に追跡できます。旅行系コンテンツは数ヶ月後に再発見されることも多いため、長期的な推移もあわせて確認しましょう。

4. UGCを活用する仕組み

口コミ・投稿が自然に生まれる導線設計

UGCは旅行者が自発的に投稿するコンテンツで、企業発信より信頼性が高く、他の旅行者の意思決定に大きな影響を与えます。UGCを増やすには「投稿したくなる仕掛け」の設計が鍵です。
最も効果的なのはフォトスポットの設置です。飲食店なら盛り付けの「映え」要素、宿泊施設なら伝統工芸品を配置した空間演出が有効です。Wi-Fi環境の整備も重要で、接続画面にSNSアカウントやハッシュタグを表示すれば投稿への自然な導線になります。

ハッシュタグ戦略とリポスト活用

UGCの戦略的活用には独自ハッシュタグとリポストの仕組み化が欠かせません。「#VisitXXX」「#XXXJapan」のように英語で短いタグを設定し、テーブルカードや客室のカードに記載して投稿を促しましょう。
リポストは公式アカウントのコンテンツ不足を補うと同時に、「自分も紹介してもらえるかもしれない」という期待感で投稿を増やす好循環を作ります。ストーリーズでのリポストを定期的に行えばUGC投稿数は着実に伸びていきます。なお、リポスト時は必ず投稿者にDMで許諾を取り、クレジットを明記することがマナーです。

5. SNS広告は「増幅装置」として使う

オーガニック投稿を広告で拡散する手法

SNS広告の最も費用対効果が高い使い方は、オーガニックで反応の良かったコンテンツを広告として拡散する手法です。エンゲージメントが高い投稿は「ユーザーに刺さるクリエイティブ」と実証済みのため、テスト費用を大幅に削減できます。
インフルエンサーの投稿を広告素材に使う場合は「パートナーシップ広告」機能を活用します。インフルエンサーのアカウントから配信される形式になるため広告感が薄れ、CTR(クリック率)が高まる傾向があります。契約時に広告利用の許諾を含めておくことがポイントです。

リターゲティングで来店・予約に導く

もう一つの重要な活用法がリターゲティングです。訪日外国人の旅行計画は情報収集から予約まで数週間〜数ヶ月かかるため、最初の接触だけで予約に至るケースは多くありません。自社サイトを訪問したが予約しなかったユーザーや、動画を一定秒数以上視聴したユーザーに対して、限定情報や予約導線を含む広告を再配信します。
リターゲティング広告は新規向けと比較してCPAが50〜70%低くなるケースもあり、限られた予算の活用法として非常に有効です。

6. よくある質問(FAQ)

Q1. 最初に取り組むべき施策は?

まずは公式アカウントの整備と多言語対応から始めましょう。公式アカウントはすべてのSNS施策の受け皿となるため、英語対応や基本投稿の蓄積を先に行い、その後にインフルエンサー施策やSNS広告へ展開すると効率的です。

Q2. SNS広告とインフルエンサー施策はどう使い分ける?

インフルエンサー施策は信頼性の高いコンテンツを生む「種まき」、SNS広告はそのコンテンツを広く拡散する「増幅装置」として使い分けるのが効果的です。両者を組み合わせることで信頼性とリーチを両立できます。

Q3. UGCはどうすれば増やせる?

フォトスポットの設置、独自ハッシュタグの案内、投稿キャンペーンが代表的な方法です。「思わず投稿したくなる」体験を設計し、投稿のハードルを下げる導線を整えることがポイントです。

Q4. 小紅書(RED)は導入すべき?

中国本土からの訪日客がターゲットなら非常に有効です。月間3億人以上が利用し、旅行計画の情報収集に広く使われています。ただし中国語でのコンテンツ制作が前提のため、翻訳体制を確保したうえで検討しましょう。

Q5. 成果はどの指標で測定する?

認知段階ではリーチ数、興味喚起段階ではエンゲージメント率・保存数、行動段階ではリンククリック数・予約数を確認します。最終的にはCPA(1件の問い合わせにかかった費用)で投資対効果を評価しましょう。

Q6. 予算が限られている場合は?

欧米・東南アジア圏ならInstagram、若年層重視ならTikTok、中国圏なら小紅書が基本です。まず1〜2つに集中し、成果が出てから他に展開しましょう。

7. まとめ

訪日外国人向けSNSマーケティングは、広告・公式運用・インフルエンサー・UGCの4要素を組み合わせた統合設計が成功の鍵です。公式アカウントを受け皿として整備し、インフルエンサー施策ではエンゲージメント率を重視して選定します。UGCはフォトスポットやハッシュタグで投稿を促し、リポストで好循環を生み出します。SNS広告はオーガニックで実証済みのコンテンツ拡散とリターゲティングに活用しましょう。
プラットフォームはターゲット国に合わせて1〜2つに絞り、成果が出てから横展開するのが現実的です。まずは4要素の循環を意識した戦略設計から始めてみてください。

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