Digima〜出島〜

海外進出に関わる、あらゆる情報が揃う「海外ビジネス支援プラットフォーム」

海外進出に関わる、あらゆる情報が揃う「海外ビジネス支援プラットフォーム」

海外ビジネスサポート企業はこちら

検索フィルター

検索コンテンツを選ぶ

検索したいコンテンツを選んでください

国を選ぶ

検索したい国を選んでください

業種を選ぶ

検索したい業種を選んでください

課題を選ぶ

検索したい課題を選んでください

訪日外国人の口コミを増やすには?レビュー獲得の具体策と国籍別プラットフォーム活用術

掲載日:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
訪日外国人の口コミ・レビューの増やし方を徹底解説。QRコード・Wi-Fi誘導・多言語アンケートなど5つの具体策に加え、Google Maps・TripAdvisor・小紅書・Naverなど国籍別プラットフォームの活用術、返信テンプレート、効果測定のPDCAまで網羅します。

2025年の訪日外国人数は過去最高の4,268万人を記録し、旅行消費額は9兆4,559億円(前年比16.4%増)に達しました。しかし、この巨大市場の恩恵を受けられるかどうかは、訪日外国人が店舗を選ぶ決め手とする「口コミ」の数と質にかかっています。

土地勘のない旅行者にとって、GoogleマップやTripAdvisorの口コミ・レビューは来店を判断するほぼ唯一の手がかりです。しかも国籍によって使うプラットフォームは異なり、中国人は小紅書や大衆点評、韓国人はNaverやカカオマップを重視します。

本記事では、口コミ・レビューの増やし方として、QRコードやWi-Fi誘導、多言語アンケートなど5つの具体策を紹介し、国籍別プラットフォームの活用術から返信テンプレート、効果測定のPDCAまでを体系的に解説します。

この記事でわかること

  • ・訪日外国人から口コミ・レビューを獲得するための5つの実務的な施策と導入手順
  • ・Google Maps・TripAdvisor・小紅書・大衆点評・Naverなど国籍別プラットフォームの使い分け方
  • ・多言語での返信テンプレートと、口コミ施策の効果を数値で測定・改善するPDCAの回し方

1. なぜ訪日外国人の口コミ・レビューがインバウンド集客の鍵になるのか

訪日客の情報収集行動と口コミの影響力

訪日外国人は旅行前から旅行中まで口コミを頼りに行動します。TripAdvisorやGoogleマップの評価で訪問先をリストアップし、旅行中は「near me」検索の星評価と口コミ件数で入店を判断します。評価4.5で口コミ2件の店舗より、評価4.2で口コミ200件の店舗のほうが選ばれやすい傾向にあり、口コミの「件数」が安心感を大きく左右します。訪日外国人4,268万人という巨大な市場で、口コミの数と質を意図的に高めることは、広告費をかけずに集客力を上げる最も効率的な増やし方です。

口コミが検索順位とGoogleマップ表示に与える効果

口コミは単なる「評判」にとどまらず、Googleのローカル検索アルゴリズムにおいて検索順位を左右する重要な要素です。口コミの件数・評価・更新頻度が高い店舗は、Googleマップで上位表示されやすくなり、地図上の上位3枠「ローカルパック」に入る可能性も高まります。さらに、口コミ本文に含まれる「delicious ramen」「great sushi」といったキーワードもGoogleは評価しており、関連検索で表示されやすくなります。口コミを増やすことはSEO(検索エンジン最適化)とMEO(マップエンジン最適化)の両面で効果があり、集客戦略の中核として位置づけることが重要です。

2. 訪日外国人がよく使う口コミプラットフォームと国籍別の特徴

Google Maps・TripAdvisor(全世界・欧米・東南アジア)

Googleマップは訪日外国人が店舗を探す際に最も利用するプラットフォームで、欧米から東南アジア、台湾、インドまで幅広い国籍の旅行者が第一の地図アプリとして使っています。Googleビジネスプロフィール(GBP)にオーナー登録すれば口コミへの返信や写真の追加が無料で行え、口コミが5件以上になると検索結果に星評価が表示されて視認性が大幅に向上します。インバウンド口コミ対策はまずGBPの整備から始めるのが鉄則です。一方、TripAdvisorは月間4億人以上のユーザーを抱える世界最大級の旅行口コミサイトで、特に欧米旅行者に深く浸透しています。Googleマップの口コミが数行で済まされがちなのに対し、TripAdvisorでは食事内容やサービスの質まで詳しく書き込まれ、この詳細な口コミが次の訪日客の来店判断に強く影響します。

小紅書・大衆点評(中国)、Naver・カカオマップ(韓国)

中国からの訪日旅行者は年間約910万人と韓国に次ぐ規模ですが、中国国内ではGoogleが使えないため、旅行前の情報収集は独自のプラットフォームで行われます。小紅書(RED)は月間3億人以上が利用する「中国版Instagram」で、訪日旅行の計画段階で大きな影響力を持ちます。大衆点評は中国最大のグルメ口コミサイトで、日本の店舗も無料登録可能です。店舗名の中国語表記やWeChat Pay・Alipay対応の明示が口コミを集める前提条件になります。韓国からの訪日旅行者は年間約950万人と最も多く、海外旅行中もNaverで検索する習慣が根強いため、Naver Placeへの店舗登録が有効です。カカオマップも海外で利用する韓国人旅行者が一定数おり、GoogleマップとNaver Placeの二軸で口コミを蓄積する戦略が効果的です。

3. 口コミ・レビューを増やす具体的な5つの施策

施策① QRコード・多言語カードで投稿導線を設置する

口コミの増やし方の第一歩は「投稿しやすい環境」を物理的に整えることです。GBP管理画面から口コミ投稿用の短縮URLを取得し、QRコードに変換してテーブルカードやレジ横のポップに印刷しましょう。カードには英語で「We'd love your feedback!」、中国語・韓国語でも一言添えると投稿率が上がります。ポイントはQRコードから口コミ投稿画面に直接遷移するURLを使うことで、飲食店なら各テーブル、宿泊施設なら客室に設置するのが効果的です。印刷代だけで始められる最も手軽な施策です。

施策② 体験直後の「声かけ」タイミングを設計する

口コミの投稿率を大きく左右するのが「依頼するタイミング」です。満足度が最も高い体験直後――飲食店なら会計時、宿泊施設ならチェックアウト時に声をかけることで投稿率は格段に上がります。「Did you enjoy your experience? We'd appreciate it if you could leave a review.」という定型フレーズを覚えておけば英語力に不安があっても対応可能です。大切なのは強制感を出さず、笑顔でQRコードカードを手渡すだけにとどめること。会計フローに口コミ依頼ステップを組み込み、マニュアル化しておくと施策が定着します。

施策③ SNS投稿を促す仕掛け(フォトスポット・ハッシュタグ)

訪日外国人は旅行体験をSNSに投稿する習慣が強く、店内にフォトスポットを設置すれば自然とSNS上の露出が増え、口コミの獲得につながります。和風の装飾や季節の花を背景にした撮影コーナーなど「映える」要素を取り入れましょう。「#ShopNameTokyo」のような英語のハッシュタグをメニューに表示すれば投稿が集約されて発見性が高まります。小紅書やInstagramでハッシュタグ検索をする旅行者も多く、投稿が蓄積されるほど来店につながる好循環が生まれます。

施策④ Wi-Fi接続ページからレビューサイトへ誘導する

訪日外国人の多くは店舗で無料Wi-Fiを利用しますが、接続時のログインページ(キャプティブポータル)を口コミ誘導に活用している店舗はまだ少数です。Wi-Fi接続後のページに「Enjoying your visit? Share your experience!」とGoogleマップの口コミリンクを表示するだけで、自然にレビュー投稿を促せます。旅行者がスマートフォンを操作しているタイミングで自動アプローチでき、声かけが難しい場面でもオペレーション負荷がかかりません。対応Wi-Fiサービスは月額数千円程度で導入可能です。

施策⑤ 多言語アンケートで低評価を事前にキャッチする

口コミを増やすと同時に、ネガティブなレビューが公開される前に不満を把握し対処することも重要です。会計時に英語・中国語・韓国語対応の簡易アンケート(Googleフォーム等で3〜5問)を実施し、高い満足度の方には口コミ投稿ページを案内、不満のある方にはお詫びと改善の意思を伝える導線に分岐させます。この仕組みにより、公開口コミの評価平均を保ちつつサービス改善のヒントも得られます。ただし高評価のみ口コミに誘導する露骨な設計は規約に抵触する恐れがあるため、自然な案内にとどめましょう。

4. 口コミへの返信対応と低評価レビューへの向き合い方

多言語返信の基本ルールとテンプレート

口コミを増やしても返信をしなければ効果は半減します。返信がある口コミは「顧客を大切にしている店舗」という印象を与えます。返信は3行以内で十分で、英語なら「Thank you for your kind review! We look forward to seeing you again.」、中国語なら「感谢您的好评!期待您的再次光临。」、韓国語なら「소중한 리뷰 감사합니다!」といった定型文を用意しましょう。投稿から48時間以内の返信が理想で、Google翻訳やDeepLを活用すれば完璧な文法でなくても対応可能です。

ネガティブレビューを改善につなげる対応フロー

低評価の口コミは、適切に対応すれば信頼性を高めるチャンスになります。対応は4ステップで進めます。まず内容を冷静に読み事実確認、次に24時間以内に「Thank you for your honest feedback. We sincerely apologize for the inconvenience.」のようなお詫びの返信を投稿します。3つ目に社内で改善策を検討・実行し、最後に改善後は返信を更新して具体的な変更内容を追記します。この対応は将来その口コミを閲覧する訪日客にも誠実な印象を与えます。低評価にどう向き合うかが口コミ戦略の本質です。

5. 口コミ施策の効果測定と改善サイクル

追跡すべき指標(レビュー数・評価平均・返信率)

口コミ施策を「やりっぱなし」にしないためには、効果を定量的に測定する仕組みが欠かせません。追跡すべき指標は3つあります。1つ目は月間レビュー獲得数で、施策導入前後の変化を把握する最も基本的な指標です。2つ目は評価平均(星の数)で、4.0以上の維持が目安になります。3つ目は返信率で、まずは80%以上を目指しましょう。これらはGBPの管理画面から確認でき、「インサイト」機能で検索表示回数やルート検索数なども併せて追跡できます。TripAdvisorもオーナーダッシュボードで口コミの推移を確認可能です。月初にスプレッドシートで数値を記録し、前月比で施策の効果を判断する体制を整えましょう。

PDCAの回し方と月次チェックリスト

口コミ施策のPDCAは月次サイクルで回すのが現実的です。Plan(計画)では前月の口コミ数と評価を振り返り、改善アクションを1〜2つ設定します。Do(実行)では施策の実施とスタッフへのマニュアル共有を行います。Check(評価)では月末に口コミ件数の増減、評価平均の変動、返信率を集計し、口コミ内容から頻出するポジティブワード(「friendly」「delicious」等)やネガティブワード(「waiting time」等)を分析します。Act(改善)では効果のあった施策を継続し、効果が薄い施策は別手法に切り替えます。3ヶ月続けると自店舗に合った口コミ獲得のパターンが見えてきます。

6. よくある質問(FAQ)

Q1. 口コミを書いてもらうためにインセンティブ(割引など)を提供してもいいですか?

Googleの規約では、口コミ投稿の見返りに金銭的報酬を提供することは禁止されています。割引クーポンやプレゼントと引き換えにレビューを依頼するのは避け、自然な声かけやQRコードの設置で投稿を促す方法を選びましょう。

Q2. 英語以外の言語の口コミにも返信すべきですか?

可能であれば、投稿された言語で返信するのが理想です。Google翻訳やDeepLを使えば短い返信は十分に作成でき、母国語での返信は投稿者だけでなく同じ言語圏の閲覧者にも好印象を与えます。

Q3. 口コミが少ない段階でも効果はありますか?

口コミが5件以上になるとGoogleマップで星評価が表示されるようになり、検索結果でのクリック率が大きく向上します。まずは5件を最初の目標に設定し、そこから段階的に増やしていくのが効果的です。

Q4. 低評価の口コミを削除してもらうことはできますか?

Googleのポリシーに違反する口コミ(虚偽の内容やスパムなど)であれば、報告して削除を依頼できます。ただし、単に評価が低いだけでは削除対象にはなりません。低評価には丁寧に返信し、改善姿勢を示すことが最善の対応です。

Q5. 口コミ施策の効果が出るまでどのくらいかかりますか?

QRコードの設置や声かけを始めてから、口コミ件数に変化が見えるまで1〜2ヶ月が目安です。件数の増加に伴いGoogleマップでの検索順位にも好影響が現れ、3〜6ヶ月で来店数の変化を実感できるケースが多いです。

7. まとめ

訪日外国人の口コミ・レビューを増やすことは、インバウンド集客において最も費用対効果の高い施策の一つです。QRコードカードの設置、体験直後の声かけ、フォトスポット・ハッシュタグによるSNS誘導、Wi-Fi接続ページからの導線、多言語アンケートによる低評価の事前キャッチという5つの施策を組み合わせれば、口コミの件数と質を着実に高められます。

国籍によって利用するプラットフォームが異なる点も見逃せません。Googleマップを基盤に、中国人には小紅書・大衆点評、韓国人にはNaver・カカオマップ、欧米客にはTripAdvisorと、ターゲットに応じた対策を進めましょう。口コミへの返信対応と月次のPDCAを継続し、データに基づいた改善を積み重ねることが成果への近道です。「どのプラットフォームから始めるべきかわからない」「多言語対応に不安がある」という場合は、インバウンドマーケティングの専門家への相談もご検討ください。

8. 優良な海外進出サポート企業をご紹介

「Digima〜出島〜」には、厳正な審査を通過した優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。

「訪日外国人向けの口コミ施策を本格的に強化したい」「国籍別のプラットフォーム対策を専門家と一緒に進めたい」とお考えの方は、ぜひ「Digima〜出島〜」をご活用ください。貴社のビジネスに最適なインバウンドマーケティングの支援パートナーをご紹介いたします。

この記事が役に立つ!と思った方はシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

海外進出相談数 27000 件突破!!
最適サポート企業を無料紹介

\ 3つの質問に答えて /
コンシェルジュ無料相談

もっと企業を見る

海外進出・海外ビジネスで
課題を抱えていませんか?

Digima~出島~では海外ビジネス進出サポート企業の無料紹介・
視察アレンジ等の進出支援サービスの提供・
海外ビジネス情報の提供により御社の海外進出を徹底サポート致します。

無料相談はこちら

0120-979-938

海外からのお電話:+81-3-6451-2718

電話相談窓口:平日10:00-18:00

海外進出相談数
22,000
突破