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海外向け多言語サイトの作り方|失敗しない手順と設計ポイント

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海外向けにWebサイトを作りたいと考える日本企業は増えています。しかし、単に日本語サイトを英語に翻訳するだけでは、海外ユーザーにとって使いやすいサイトになるとは限りません。対象国や言語の選定、SEO設計、翻訳とローカライズの違いなど、事前に考えておくべきポイントが複数あります。

この記事では、海外向け多言語サイトを制作する際に押さえておきたい基本設計から、翻訳・SEO・UI設計、運用までの考え方を整理します。これから海外サイトを作る企業はぜひ参考にしてみてください。

制作前に決める3つのこと

目的とゴールを決める

海外向けサイトを作る前に、まず整理しておきたいのが「何のためにサイトを作るのか」という目的です。海外営業で問い合わせを増やしたいのでしょうか。それともブランド認知を広げたいのでしょうか。

目的によって必要なページや情報の見せ方は大きく変わります。

例えばBtoB企業であれば、製品情報や導入事例、問い合わせ導線が重要になることが多いかもしれません。逆に採用やブランディングが目的であれば、企業ストーリーや実績の見せ方がポイントになります。サイト制作そのものが目的になってしまうと、成果につながらないケースも少なくありません。

対象国と言語を決める

海外向けサイトというと「とりあえず英語で作ればよい」と考える企業もあります。しかし本当にそれで十分なのでしょうか。

例えば英語圏でも、アメリカとイギリスでは表現やスペルが異なることがあります。また英語が通じる国でも、現地語のサイトの方が信頼されるケースも少なくありません。

どの国の顧客に見てもらいたいのかを最初に決めることが重要になります。対象国が決まれば、使うべき言語やSEOの戦略も見えてきます。

多言語化する範囲を決める

多言語サイトを作る際に、どのページまで翻訳するのかを決めていない企業も少なくありません。トップページだけ英語で、製品ページや資料が日本語のままというケースもよく見られます。しかし海外ユーザーからすると、重要な情報が理解できないと不安に感じることがあります。

特にBtoBサイトでは、製品情報や会社情報、問い合わせページはしっかり翻訳しておきたいところです。とはいえ、すべてのページを翻訳する必要があるとは限りません。まずは海外ユーザーがよく見るページから翻訳を始める方法も考えられるでしょう。

多言語対応の基本 翻訳とローカライズの違い

ローカライズで調整する要素

海外向けサイトでは、単純な翻訳だけでは十分ではないことがあります。そこで重要になるのがローカライズという考え方です。ローカライズとは、言語だけでなく文化や習慣に合わせて内容を調整することを指します。

例えば日付の書き方や通貨の表示、電話番号の表記は国によって異なります。デザインの色使いや写真の雰囲気も、国によって受け取り方が変わります。

海外ユーザーに自然に受け入れてもらうためには、こうした細かな部分にも目を向ける必要があります。

翻訳方法の選び方

海外サイトの翻訳方法にはいくつかの選択肢があります。翻訳会社に依頼する方法もあれば、AI翻訳を使う方法もあります。最近ではAI翻訳の精度が上がっているため、初期翻訳をAIで行う企業も増えているようです。

ただしマーケティング文章や専門用語が多いページでは、機械翻訳だけでは不自然になる場合もあります。重要なページだけはプロ翻訳を使うという考え方もあるでしょう。

サイトの目的や予算に応じて翻訳方法を選ぶことが大切です。

品質チェックの進め方

翻訳された文章は、そのまま公開してしまってよいのでしょうか。多くの海外企業では、翻訳の後にレビューやチェック工程を設けています。ネイティブスピーカーによる確認を入れることで、不自然な表現を修正することができます。

また業界用語や製品名の使い方が正しいかどうかも確認する必要があります。

翻訳ミスは企業の信頼にも影響する可能性があります。公開前にチェックのプロセスを用意しておくことが重要と言えるでしょう。

海外向けSEOの必須設計

ドメインとURL構造の選び方

海外向けサイトでは、どのURL構造を使うかも重要なポイントになります。例えば国ごとのドメインを使う方法もあれば、サブディレクトリで言語を分ける方法もあります。どちらを選ぶべきなのでしょうか。

多くの企業では、管理しやすさからサブディレクトリ型を採用することが増えています。例えばexample.com/en/のような形です。ただし国ごとにマーケティングを強く行う場合は、国別ドメインを使うケースもあります。

サイト構造は後から変更しにくいため、最初の段階で検討しておきたいところです。

hreflangの基本

多言語サイトではhreflangというタグを設定する必要があります。これは検索エンジンに対して、どのページがどの言語向けなのかを伝える仕組みです。

例えば英語版と日本語版のページがある場合、それぞれの関係を検索エンジンに伝える必要があります。もしこの設定がなければ、検索結果に適切な言語ページが表示されないこともあるかもしれません。

海外SEOを行う上では基本的な設定の一つと言えるでしょう。多言語サイトを作る場合は必ず確認しておきたいポイントです。

現地キーワード設計の進め方

海外SEOでは、日本語のキーワードをそのまま翻訳するだけでは十分ではありません。なぜなら国によって検索される言葉が異なるからです。同じ意味でも、別の表現で検索されることがあります。

そのため現地ユーザーが実際に使っているキーワードを調査することが重要になります。

SEOツールや検索エンジンのデータを使えば、ある程度の傾向を調べることができます。現地の検索行動を理解することで、より効果的なコンテンツ設計が可能になるでしょう。

海外ユーザー向けデザインとUI UXのポイント

信頼される要素の入れ方

海外ユーザーはサイトから企業の信頼性を判断することが多いと言われています。どんな企業なのか、どこにある会社なのかが分からないサイトでは不安に感じるかもしれません。

そのため会社情報や所在地、実績などをしっかり掲載することが重要になります。

BtoB企業の場合、導入事例や顧客実績なども信頼性を高める要素になります。海外では透明性のある情報公開が重視される傾向があります。

サイトを通して企業の信頼を伝えることが大切です。

迷わせない導線と問い合わせ設計

海外サイトでは問い合わせ導線の設計も重要です。

ユーザーが問い合わせ方法を見つけられないサイトも意外と多いかもしれません。海外ではRequest QuoteやContact SalesといったCTAがよく使われます。

また問い合わせフォームの入力項目はできるだけシンプルにすることが望ましいと言われています。入力項目が多すぎると途中で離脱されることもあります。

ユーザーが迷わず行動できる導線を設計することが重要でしょう。

表記のローカライズ

サイトの表記は言語だけ翻訳すればよいというわけではありません。住所の書き方や電話番号の形式は国によって異なります。

例えば日付の表記も、国によって順番が変わります。こうした細かな違いを調整していないと、海外ユーザーにとって分かりにくいサイトになる可能性があります。

ローカライズは細部の調整が重要と言えるでしょう。ユーザー視点で確認することが大切です。

CMSとインフラの選び方

多言語運用に強いCMSの条件

多言語サイトを運用する場合、CMSの選定も重要になります。言語ごとのページ管理がしやすいCMSを選ぶと、運用負担を減らすことができます。

例えば翻訳管理機能やワークフローがあるCMSもあります。また翻訳ツールと連携できるCMSも増えているようです。多言語サイトでは更新作業が複雑になることがあります。

長期的に運用することを考えてCMSを選びたいところです。

表示速度と配信環境の考え方

海外ユーザー向けサイトでは表示速度も重要なポイントになります。サーバーが日本にある場合、海外からアクセスすると表示が遅くなることがあります。

表示が遅いとユーザーが離脱してしまうかもしれません。そのためCDNなどの仕組みを使って配信環境を整える方法もあります。

海外サイトではインフラ設計も重要な要素と言えるでしょう。ユーザーが快適に閲覧できる環境を整えることが必要です。

更新運用を前提にした設計

サイトは公開したら終わりというものではありません。海外サイトでも情報更新は重要になります。更新が長く止まっているサイトは信頼性に影響することもあります。そのため更新しやすい構造を最初から作っておくことが重要です。

また日本語ページを更新した際に、多言語ページをどう更新するかも考えておく必要があります。運用を前提にした設計が重要になるでしょう。

手法別 海外向けサイトの作り方 3選

CMSで多言語対応する

CMSを使って多言語サイトを構築する方法は、多くの企業で採用されています。

例えばWordPressでは多言語対応のプラグインを利用することができます。この方法では言語ごとにページを管理することができます。SEO対策やデザインの自由度も比較的高いと言われています。

ただし翻訳や更新作業は自社で管理する必要があります。運用体制を整えておくことが重要でしょう。

翻訳ツールで運用する

翻訳ツールを使ってサイトを多言語化する方法もあります。この方法では既存サイトを比較的簡単に多言語化できる場合があります。サイト構造を大きく変えなくても対応できることがメリットと言えるでしょう。

ただし翻訳品質やSEO対応には注意が必要です。ツールによって機能や対応範囲が異なります。目的に合ったツールを選ぶことが重要です。

制作会社に外注する

海外向けサイトを制作会社に依頼する方法もあります。多言語サイトの設計やSEO、ローカライズなどをまとめて依頼できる場合があります。

社内に専門知識がない場合、この方法が効率的かもしれません。依頼時には、公開後の運用体制についても事前に確認しておく必要があります。

制作だけでなく、長期的な運用も考えてパートナーを選ぶことが大切でしょう。

まとめ

海外向け多言語サイトは、単に日本語サイトを翻訳すれば完成するものではありません。

制作前の設計、翻訳とローカライズ、SEO、デザイン、インフラなど、いくつかの要素を整理しながら進める必要があります。特に重要なのは、最初の段階で「誰に向けたサイトなのか」を明確にしておくことではないでしょうか。

対象国や言語、目的が曖昧なまま制作を進めると、後から修正が難しくなることもあります。逆に、設計を丁寧に行えば、小さなサイトでも海外からの問い合わせにつながる可能性があります。海外向けサイトは一度作って終わりではありません。

運用しながら改善していくという視点を持つことが大切です。

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