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【中国企業の海外進出から学ぶ】海外M&Aを加速させた「決断力」

掲載日:2017年01月30日

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本記事では、中国企業のグローバル戦略から読み取れる日本企業の海外進出に役立つ「ヒント」をレポートいたします。

安倍総理がアベノミクスの成長戦略のキーワードとして「海外進出」を挙げたのが3年前。多くの日本企業が海外進出に目を向け始めましたが、我々はまだ成長段階にあります。その中で、国内企業のみならず、他国のグローバル戦略から学べることは多くあるのです。本記事で注目したのは中国。「世界の工場」として著しい経済発展を遂げました。国内市場の成長とともに、海外企業の「M&A」を進め、海外市場でも圧倒的な存在感を示し始めました。その海外進出成功背景には、中国企業のスピード感のある「決断力」があります。そんな中国の成功例から、現在の日本企業の海外進出に求められる事を紐解いていきます。

急増する中国企業の海外進出、基本戦略は「M&A」

中国は国内に大きな市場を抱え、また政府が中国企業を保護する施策を打っています。そのため、企業は国内市場だけで大きく成長することが可能でした。韓国とスウェーデンの企業が海外進出をすることに必然性を持っていたのとは少し状況が異なります。しかし、近年、その大きな国内市場で手にした資本力を元に海外企業を買収し、海外進出を果たすケースが急増しています。

現に、中国企業による海外企業買収の勢いは留まることを知らず、2016年1月~6月の海外M&A総額は1225億ドル(約12兆4000億円)と、過去最高だった2015年通年をたった半年で上回ってしまいました。これは世界全体の海外M&A総額の20.7%を占めており、ドイツ(18%)とアメリカ(12%)を抑えて首位にたっている状況です。2016年通年では2千億ドルを超えるとも予測されており、自国企業が買収されているドイツやアメリカでは中国企業に対する警戒が高まっています。

なぜ、中国企業の海外進出が増えたのでしょうか。その背景を少し掘り下げてみると2つの理由が浮かび上がってきます。それは「国内市場の飽和」と「走出去戦略」です。

「国内市場の飽和」と「走出去戦略」

中国は、2001年にWTO(世界貿易機関)に加盟したことにより、市場開放が進みました。そのため、世界の優良企業が中国市場に参入します。中国政府も国内企業を守る施策を打ち出していますが、やはり海外の優良企業の参入により、少しずつ競争が激化してきている状況です。その結果、国内の市場は飽和しつつあり、中国企業も海外への進出が必然になったと言えます。

こうした流れを、中国政府も予期しており、2001年より「走出去戦略」を打ち出しています。「走出去戦略」とは、積極的に支持している海外の投資戦略のことで、中国政府が中国企業の海外進出を支援し、市場や技術の獲得を促すものです。結果、外国投資が奨励され、中国企業とりわけ国有企業の外国投資が急増していったのです。

なぜ、「M&A」か?

そうした「走出去戦略」に伴う進出ですが、最近まではエネルギー・資源分野への投資が中心でした。ところが、2015年頃から、先端技術やブランドをもつ外国企業への投資が増加しました。例えば、大連万達集団による「レジェンダリー・エンターテイメント(アメリカ映画製作会社)」の買収、海爾集団による「ゼネラル・エレクトリック」の家電部門の買収などが挙げられます。2016年春には、日本の東芝が冷蔵庫や洗濯機などの白物家電事業について、中国家電大手の美的集団に売却を検討しているとの報道も為されています。

なぜ、こうした進出が増加しているかというと、市場や技術の獲得に際し「M&A」は最も効率がいい手段と言えるからです。しかし、一方で大きな資本力が必要という条件があります。中国企業には、そうした条件をクリアするだけの資本力があります。そのことを顕著に表す例として、中国企業の外国企業の買収の特徴として、現地市場での経験や販売ルートをより早く確実に手に入れようと、業界の常識を上回る買収金額を示しがちなことが挙げられます。

中国企業のスピード感ある「決断力」

その中で、中国の海外進出戦略において、日本企業が見習うべき点があります。それは、スピード感のある「決断力」です。過去最高だった2015年M&A通年実績を、たった半年で上回ってしまうほどの中国企業の意思決定の速さには驚きを感じます。確かに、背景には莫大な資金力があることもありますが、やはりその「決断力」の速さは、日本企業に欠けている事なのではないでしょうか。

アベノミクスにより、日本政府も今、日本企業の海外進出を積極的に後押ししている状況です。世界でも評価の高い日本の技術力。そして、インバウンド市場の急拡大による、今後のアウトバウンド市場の拡大予測。その中で、日本企業には、海外市場が大きく開かれています。しかし、中国を筆頭にアジアでも、経済成長の進んだ多くのライバルが台頭し始めています。日本企業が今後、海外市場でライバルと競争していくにあたり求められることは、スピード感のある「決断力」なのです。政府の後押しがある中での、積極的な市場開拓が求められます。

まとめ

賛否両論がある中国の海外進出戦略かもしれませんが、このようにして、中国企業は今、グローバル市場におけるプレゼンスを高めていっています。日本企業は、その流れにどう対応していくのか。そしてライバルの戦略を知った上で、良き部分は吸収し、その中で日本企業の持つ「強み」を発揮することが重要ではないでしょうか。

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  • 株式会社ダズ・インターナショナル

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    私たちは日本企業の東南アジア・東アジア・アメリカへのグローバル展開をサポートします。

    私たちは関わった以上、提案する会社です。
    グローバル展開・オンライン展開における実績・ノウハウから貴社の新しい試みをサポートします。

    私たちのサービスは下記の4つのカテゴリに分かれます。

    ❖コンサルティング(プロジェクトマネージメント・フィジビリティスタディ)
    ❖マーケティング(プロモーション含む)
    ❖グローバルエージェント(海外事業展開総合サポート)
    ❖クリエイティブ(制作業務全般)

    これまで日本企業のグローバル展開・オンライン展開の事例から得たノウハウと経験から逆算し、
    必要なサポートを何かを考えたうえでつくったサービス領域です。

    私たちが日本企業のサポートを行うサービスの根底には、
    "失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること"がミッションにあります。

    ------------------------------------

    ■コンサルティング
    − プロジェクトマネージメント
    ∟ グローバル展開
    ∟ オンライン展開

    − フィジビリティスタディ/実現性・市場調査
    ∟ 有識者調査
    ∟ 企業信用調査
    ∟ 競合調査/分析
    ∟ 自社調査/分析
    ∟ 消費者調査
    ∟ パネル調査

    ------------------------------------

    ■ マーケティング
    − Webマーケティング
    ∟ SNSマーケティング
    ∟ SEO
    ∟ メールマーケティング

    − 海外テスト販売代理店
    ∟ EC
    ∟ 現地店舗

    − プロモーション
    ∟ Web
    ∟ SNS
    ∟ インフルエンサー
    ∟ 現地メディア
    ∟ 広告運用

    ------------------------------------

    ■ グローバルエージェント
    − SNS開設〜運用代行
    ∟ 海外
    ∟ 国内

    − EC出品〜運用代行
    ∟ 越境EC(自社)
    ∟ 各国ECモール

    − 販路開拓
    ∟ 販売代理店探し〜交渉〜やりとり

    − 翻訳・通訳

    − 申請・手続き業務
    ∟ FDA
    ∟ 保険

    − 法務・税務・人事・労務

    − オンライン集客代行

    ------------------------------------

    ■ クリエイティブ
    − サイト制作
    ∟ EC制作
    ∟ 多言語化サイト
    ∟ LP制作
    ∟ ほか各種サイト
    ∟ システム開発

    − コンテンツ
    ∟ スチール撮影
    ∟ 動画撮影・編集
    ∟ アニメーション制作

    ━━━━━━━━━━━━━━━━

    新規事業展開をする企業にとって言うまでもなく、失敗も成功もイメージが湧きづらいものです。
    「何をやればいい?」「何から進めればいい?」「気をつけるべきことは?」「資金はどのくらい必要?」不安や疑問は数え上げたらキリがなく、上がってくるものです。

    どのような事業推進にも”プロジェクトマネージメント"という働きはとても重要な存在だと考えていますが、特に新規事業にとっては絶対要素だと考えます。

    プロジェクトマネージメントは
    目的達成のためにゴールから逆算してプロセスを考えてリードする働きです。
    具体的には計画・進捗・作業系統化・リソース(ヒト・カネ・モノ)・時間・リスクなどの各条件を管理しながら、プロジェクト完了までチームを効率的にリードしていくことです。

    とてもシンプルに言えば、仕切り役・リーダー的存在です。
    この働きに必要な資質は以下だと考えます。

    ❖俯瞰視(Bird's-eye view)ができること
    ❖判断力・決断力(ブレない一貫性)
    ❖専門的な知識・経験
    ❖インプット力(情報収集力・傾聴力)
    ❖アウトプット力(伝達力)
    ❖ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)

    ------------------------------------

    [俯瞰視(Bird's-eye view)ができること」
    私たちはこれまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、その会社での立場や愛社精神・商品/サービスへの愛情/熱意が俯瞰位置を保てず、
    主観の位置になってしまうことが原因にあります。

    [判断力・決断力(ブレない一貫性)]
    俯瞰視と同様、これまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、正しい判断・決断をするためには、“何か・どこか・誰かに偏らない、事実に基づいたフラットな位置”を保てる人間であることが絶対条件になります。

    [専門的な知識・経験]
    私たちはこれまでの事例からグローバル展開・オンライン展開における知識・経験を持っています。ミッションは”事業の失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること”です。

    [インプット力(情報収集力・傾聴力)]
    プロジェクトに関連する情報を効率よく収集していく力、そしてチーム内の声に傾聴する力がとても大切です。
    ここで大切なのは、ただ集めるのではなく、プライオリティとセグメントを明確にして収集する情報を選択できることです。

    [アウトプット力(伝達力)]
    案件にもよりますが、多くの管理(進捗・タスク・リスク・品質・構成・コスト・リソースなど)をする中で、必要な情報を色・リズム・温度・強弱・時差・ツールで分けた伝達をしていける力が必要になります。

    [ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)]
    “先が見えないから不安、計画が立てられない”そこがスタートです。
    このスタート地点からプロジェクトを設計・管理するために必要なセンスはまず、臆病かどうかです。
    この不安をひとつひとつ消し続ける活動がプロジェクトマネージメントの根本になります。
    自分がビビる気持ち・人がビビる気持ちに敏感に察知する力はこの分野で重宝します。


    私たちはこれら6つの資質を持つプロジェクトマネージメントという働きは、外部が担うべきことだと考えます。
    プロジェクト(計画)マネージメント(立案〜管理〜調整)はどんなことにも必要です。
    コンサル屋さんが専門用語で難しい言葉の横文字を並べる中、私たちはリアルなサポートをしていくために、必要な考え方と伝え方と、会話を重要視します。

    目標は何か。
    達成のために、いつ・だれが・なにを・どこで・どうするのか。
    目標から逆算で具体的なやるべきことを落としていくというとてもシンプルな事業推進が多くの企業にとって、”自社だけでは難しい”ことです。

    私たちは海外進出サポートという立場で携わるからこそ、事業主ではない立場で、
    貴社の事業に必要なことを考え、動かす役割として、プロジェクトマネージメントというやり方を持っています。

    スポーツで言えば選手ではなく、監督や選手の体調管理を行うコーチだと思ってください。

    事実、当社は事業主が作成する事業計画書がまだ完成していない段階から携わることが多く、
    抽象的な事業計画を具体化・実現化するサポートをしております。

    俯瞰・外部から事業推進に寄り添うことで、保てる熱・リズムが当社の存在意義になればと考えています。

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