為替リスクとは? | 海外進出で知っておくべき為替リスクヘッジ対策

「海外進出で知っておくべき為替リスクヘッジ対策」と銘打って、海外取引における為替変動によるリスクである「為替リスク」について詳しく解説します。
経済のグローバル化やインターネットの普及などで、海外との距離がぐっと近づいた現代において、海外ビジネスはすでに一般的なものとなりつつあります。とはいえ、距離が近づいても文化や商習慣の違いは歩み寄ることが難しいこともあり、さまざまなトラブルを生むことも。
海外との取引において異なるものといえば、文化や商習慣もですが、ビジネスになくてはならない「通貨」の存在があります。海外取引において、為替相場の変動が生む影響は非常に大きいものとなります。
本テキストを読んで、為替リスクの意味や、知っておきたいリスクヘッジについて、しっかりと知識を深めていきましょう。
▼為替リスクとは? | 海外進出で知っておくべき為替リスクヘッジ対策
▼アナタの海外ビジネスを成功させるために
1.為替リスクとは?
為替リスクとは為替変動リスク、外国為替リスクとも言い、外貨建取引におけるリスクのことです。この項では、為替リスクが具体的にどのようなリスクなのか、為替リスクの種類にはどのようなものがあるのかを解説します。
為替リスクとはなにか? 為替リスクの考え方
為替リスクとは、「為替相場が変動することによって起こるリスク」のことです。投資における「リスク」とは「不確実であること」を言います。為替相場とは円と外貨の交換相場のことですが、この為替相場は常に変動しており、国の状況や世界の経済状況によって大きく動くことも。
輸出取引の場合は外貨に対して円の価値が下がる、いわゆる円安では為替差益が発生しますが、円高によって円の価値が上がると、差損が発生してしまいます。輸入の場合はこの真逆となり、円安で差損が発生し、円高で差益が発生します。
為替リスクの種類
為替リスクとは、常に起こる為替相場の変動によって損益が不確実なものになることはすでに述べたとおりですが、為替相場の変動にはキャッシュフローに影響を与えるかどうか、変動が長期的か短期的かなどの観点から見て、3つの種類に分けられます。
■① 換算リスク
換算リスクは実際に取引を行うまではキャッシュフローには影響のない為替リスクではありますが、財務諸表に外貨建資産や負債を計上している場合、為替相場の変動によって会計上の損益が発生します。
■② 取引リスク
取引リスクとは、外貨建取引において決済する時の為替相場によって収益が変わるリスクであり、実際のキャッシュフローに影響します。現地で部品を調達するなどしてこのリスクへの対策を行う企業も多いようです。
■③ 経済リスク
経済リスクは為替相場の変動が経済に影響を与えるリスクのことで、採算性や競争力など、企業の構造そのものに変化を与えます。
2. 円高と円安の仕組みをわかりやすく解説
為替リスクの基礎知識を確認したところで、この項ではわかりやすく円高と円安の仕組みを解説していきます。
円高と円安の仕組み
円高とは日本円が高くなることであり、円安とは日本円が安くなることですが、国内の取引において日本円の価値が変わることはありません。円高・円安とは外国通貨に対しての日本円の価値が変動することを言います。
■円高
例えば1ドルが100円から80円に下がったとしたら、同じ金額でこれまでより多くのドルが買えるということになりますから、ドルに対して日本円の価値が上がったということになります。これを円高と言います。
■円安
1ドルが100円から150円に上がったとしたら、これまでよりも多くの円を支払わないとドルが買えないということなので、ドルに対して日本円の価値が下がったということです。これを円安と言います。
円高と円安のメリット&デメリット
円高と円安は、どちらにもメリットとデメリットがあり、どちらかが必ずいいとは限りません。
■円高のメリット&デメリット
円高によって生じるメリットと言えば、何といっても海外の製品やサービスが安く買えるようになることです。海外旅行なども行きやすくなるので消費者にとっても嬉しいことですが、輸入企業にとってもありがたいのが円高です。製品やサービスをより安く日本市場に提供することができます。
デメリットは、外貨を円に換える時に円安の時と比べて利益が減ってしまうことでしょう。これを補填しようと価格を上げると海外で売れなくなってしまうリスクがあるため、消費者や輸入企業にとっては嬉しくても、輸出企業からするとあまりありがたくないのが円高です。
■円安のメリット&デメリット
円高とは逆で、輸出企業にとって、円安は多くのメリットがあります。外貨を円に換える際に円高の時と比べて利益が上がる上、海外での価格を下げることができるので、製品やサービスを売りやすくなります。
それに対して、円安のデメリットを多く受けることになるのが消費者と輸入企業です。海外の製品やサービスが割高になってしまうため、輸入企業は日本市場における競争力が下がってしまいますし、消費者にとっては海外製品の物価が上がるので、あまりありがたくないというのが正直なところです。
3. なぜ海外進出で為替リスクヘッジ対策が重要なのか?
為替リスクと円高・円安について理解できたところで、なぜ海外進出において為替リスクヘッジ対策が必要なのかを改めて考えておきましょう。
海外取引の間の為替変動が為替リスクへとつながる
経済のグローバル化によって海外との取引が当たり前のものとなり、日本市場の今後の縮小を予想した多くの企業が海外へと進出していますが、海外進出について回るのが為替リスクであり、これはお互いに外貨同士のやり取りである以上、避けて通ることはできません。
他国である以上、為替相場の変動によって、どちらかがリスクを負担することになるのは予め決まっていることなのです。海外取引の場合は契約が成立してから代金を回収するまでに時間がかかるケースが多く、その間に為替変動が起きることが為替リスクへとつながります。
そして当たり前のことですが、外貨建資産を多く保有していればいるほど、為替リスクも高くなります。海外進出を考える際には、必ず起こり得るリスクとして、対策をじゅうぶんに行っておくことが重要です。
4. 為替リスクヘッジ対策の方法
為替リスクへの対策が必須ということがわかったところで、この項では海外進出の際に必ず知っておきたい為替リスクヘッジ対策の具体的な方法について解説します。
① 為替予約
為替リスクのリスクヘッジ対策として最も一般的なのがこの為替予約と通貨スワップ、通貨オプションの3つです。
為替予約とは決まった期日に取引する通貨の種類と値段の売買を銀行に予約することを言います。為替予約をしておくことで、取引当日の相場が変わっても、前もって予約しておいた相場で売買を行うことができます。
為替予約は銀行において事前の審査が必要なサービスなので、取引が発生する前に銀行に相談しておくとスムーズです。
② 通貨スワップ
為替リスクのリスクヘッジ対策として最も一般的な3つの手法の2つ目がこの通貨スワップです。スワップとは交換という意味です。 通貨スワップとは、外貨同士の間の金利と元本を交換する取引を言います。例えばドル建て社債を発行し、通貨スワップで円に換えることで、ドル金利を受け取って円金利を支払うことができます。
③ 通貨オプション
為替リスクのリスクヘッジ対策として最も一般的な3つの手法の3つ目が通貨オプションです。通貨オプションとはある特定の通貨を、前もって決められた期間や期日に、これも前もって定めてあった為替レートで売買できる取引のことを言います。
通貨オプションには「コールオプション」と「プットオプション」があり、その2種類それぞれに「売り」「買い」の2種類があるため、全部で4種類に分けられます。
「コールオプション」とは外貨を買う権利のことで、「プットオプション」とは外貨を売る権利のことです。例えば、円を売ってドルを買う通貨オプション取引のことを「円プット・ドルコール・オプション」と言います。
これらは権利の売買であり、現物のやり取りは発生しません。
④ 日本円(自国通貨)で取引する
為替リスクは外貨とのやり取りがある際に発生するリスクであり、自国の通貨であれば発生しないリスクです。そのため、円建ての取引を行うことで為替リスクをなくすことができます。
ただしこれは、取引相手に全面的に為替リスクを負わせることとなるので、リスクに対するそれなりの対価が必要になることもあります。
⑤ リーズ・アンド・ラッグズ(Leads and lags)
輸出する側、あるいは輸入する側が相場に合わせて外貨による決済時期や入金時期を変更することで為替リスクに対応することをリーズ・アンド・ラッグズと言います。リーズは早めることを意味し、ラッグズ(ラグズとも)は遅くすることを意味します。
為替相場を予測するのは非常に難易度の高いことですし、決済時期や入金時期が状況によって早くなったり遅くなったりするのは、よほどの信頼関係がないと不信感を持たれかねないので、あまりおすすめはしない方法です。
⑥ 為替マリー(Exchange Marry)
為替マリーとは、輸出で得た外貨をそのまま輸入したものへの支払いにあてることで為替リスクを軽減する方法です。債権と債務を同額持っていることが必要となります。
⑦ ネッティング
輸出と輸入、どちらも同じ相手と取引しているならこの方法が使えます。ネッティングとは、輸出額と輸入額を相殺することを言います。相殺した余りには為替リスクが発生します。
送金回数も1度で済むため、銀行手数料も削減することができます。
5. 優良な海外進出サポート企業をご紹介
為替リスクを知り、為替リスクヘッジ対策をすることが重要
輸出入などの海外ビジネスにおいて避けて通れないのが為替リスクです。現地で部品を調達するなどの対策はあるものの、国の経済状況とも密接に関連するため、常にアンテナを張っておきたいリスクのひとつです。
海外進出には為替リスク以外にもカントリーリスクなどさまざまなリスクがあります。それらのリスク対策を考えるためには対象国のことをよく知ることが重要ですが、何から始めたらいいのかわからない、相談したいが誰に相談したらいいかわからないといったお悩みをお持ちであれば、海外ビジネスの専門家にご相談することをおすすめします。
「Digima〜出島〜」には、厳正な審査を通過した、様々な支援を行う優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。海外の最新情報に精通した専門家や、世界経済に詳しい専門家など、海外ビジネスにおけるさまざまな分野のプロをご紹介できます。
「進出先のさまざまなリスクを調査したい」「進出を検討している地域・都市を対象とした市場調査に興味がある」「海外進出に関する戦略を立案したい」「通関や輸出入許可の申請をサポートしてほしい」……といった海外ビジネスにおける様々なご質問・ご相談を承っています。
ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリの海外進出サポートサポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。
(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。
この記事が役に立つ!と思った方はシェア
海外進出相談数
2,000
件突破!!
最適サポート企業を無料紹介
コンシェルジュに無料相談
この記事をご覧になった方は、こちらの記事も見ています
オススメの海外進出サポート企業
-
YCP Group 
自社事業の海外展開実績を活かしてアジア圏への海外展開を完全代行、調査やM&Aもサポート
マッキンゼー/ボストンコンサルティンググループ/ゴールドマンサックス/P&G出身者を中心とする250人規模の多機能チームが、世界20拠点に構えるグループ現地法人にて事業展開する中で蓄積した成功&失敗体験に基づく「ビジネス結果に直結する」実践的かつ包括的な海外展開サポートを提供します。
YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。
<主要サービスメニュー>
・海外展開完全代行:
事業戦略~実行までの各フェーズにて、全ての業務を完全に代行
・海外調査:
マクロデータに表れない市場特性を探るための徹底的なフィールド調査を踏まえたビジネスに直結するインサイトを提供
・海外M&A:
買収後の統合実務や定常経営実務までを包括的にサポート -
サイエスト株式会社
海外ビジネスプロシェッショナルが長年培った人脈・ノウハウをフル活用し、貴社のもう一人の海外事業部長として海外事業を推進します。 
全ての企業と個人のグローバル化を支援するのが、サイエストの使命です。
サイエストは、日本の優れた人材、企業、サービス、文化を世界に幅広く紹介し、より志が開かれた社会を世界中に作り出していくための企業として、2013年5月に設立されました。
近年、日本企業の国内事業環境が厳しい局面を迎える中、アジアを筆頭にした新興国が世界経済で存在感を増しています。
それに伴い、世界中の企業がアジアなどの新興マーケットの開拓を重要な経営戦略のひとつと位置付け、一層注力の度合いを高めています。
サイエストは、創業メンバーが様々な海外展開事業に携わる中で、特に日本企業の製品、サービス、コンテンツには非常に多くの可能性を秘めていると、確信するに至りました。
ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
我々はその課題を
(1)海外事業の担当人材の不足
(2)海外事業の運営ノウハウの不足
(3)海外企業とのネットワーク不足
と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。
また、組織を構成する個人のグローバル化も支援し、より優れた人材、企業、そしてサービスや文化を世界中に発信してまいります。
そうして、活発で明るい社会づくりに貢献することで、日本はもちろん、世界から広く必要とされる企業を目指します。
-
ユビーク株式会社
ユビークは、鎌倉と東京を拠点に、海外市場への進出支援と、そのための包括的なコミュニケーションを企画・実行する専門性を兼ね備えた、ユニークな経営コンサルタント・広告代理店です。ユビークは、ブランドが世界に向けて伝えたい内容を正確に、かつ各マーケットの文化に合わせて伝えることで、その成長に寄与します。
ユビーク株式会社とは
1997年、マイケル・フーバーがMDH Consultants KKを設立。日本企業や日本市場へ参入しようとする外国企業にコンサルティングサービスを提供していました。2015年に社名をユビーク株式会社に変更し、創業時から「企業開発のコンサルティング」と「マーケティング支援サービス」を着実に実践し、サービスを提供してきました。また、国内外の経験豊富な専門家と連携して「ブティック」を設立し、彼らの知見や能力を活かして、サービスの拡大を続けています。ユビークの中核は、品質とお客様への情熱、そしてプロフェッショナルなサポートです。
コミュニケーションと新技術
ユビークのコアチームは、日本およびグローバルでコミュニケーションのためのコンテンツを数十年にわたって企画・制作してきた経験を有しています。企業開発のコンサルティングから、翻訳、コピーライティング、ネーミング、ライティングなど幅広いサービスを提供し、それぞれが重要な役割を果たしています。また、出版物やビデオ、雑誌、書籍、広告の制作といった多面的なプロジェクトに領域を拡げ、さらには世界に展開するウェブサイト、SNS、ポータル、コンテンツマネジメントシステムを構築するデジタル領域へと進化してきました。
大手グローバル企業の社内や、広告・マーケティング会社のサプライヤーとして多様な仕事に携わってきたユビークは、コミュニケーションについて確固たる基盤を有しています。クライアント内外の視点からコミュニケーション・プロジェクトに必要な要素に精通しているため、企業と代理店のどちらのパートナーとしても優位性を持っています。
ユビークの専門的なスキルは進化し続けており、エンターテインメント製品や体験、マーケティングプログラム、市場調査、製品開発やテストにおいて大きな可能性を秘めたバーチャルリアリティ(VR)などの新たな技術にも焦点を当てています。テクノロジーやシステムが急速に進化している中、日本国内だけでなくグローバルに、企業のニーズに沿ったモバイルソリューションやソフトウェア開発をブランドに対して提供していきます。その一方で、「コンテンツ・イズ・キング」であり、最高品質のコンテンツが必須であるという事実を見失うことはありません。
マーケティング・インテリジェンス・サービス
最も成功しているマーケターは、消費者が何を求めているのかをより深く理解するために、トレンドやテクノロジーを常に把握しています。リサーチや情報分析はBtoCのマーケティングに活用されてきましたが、BtoBにおいても重要です。ユビークは、双方の分野でトップレベルの研究・分析を行うだけでなく、VRのような新しい技術を製品開発やマーケティングキャンペーンのテスト段階の時間短縮・コスト低減に活用している企業との提携を進めています。
これからのユビーク
ユビークは今後もグローバル企業に直接サービスを提供するとともに、広告代理店と連携したプロジェクトを遂行していきます。この2つの顧客基盤を拡大しながら、リソースやサプライヤーのネットワークを構築することで、個々のプロジェクト課題に最適な人材のマッチングを図ります。同時に、VRをはじめとする新しいビジネスチャンスに挑戦。中長期的には、企業や代理店に最高品質の成果を提供するために、ニッチを開拓します。また、日本のみならず海外のグローバル企業とのコンサルティング関係を構築し、新しい技術を積極的に導入することにより、バーチャル化が進む世界でコミュニケーションを強化していきます。
ユビークはデジタル時代にふさわしいプロセスと統合的なアプローチによって課題を解決する、信頼のおけるパートナーになりたいと考えています。重要なのは、未来に向けた理想のロードマップを戦略的に構築することです。日本から世界へ、世界から日本へ。時と場所を超えたコミュニケーションで人とブランドをつなぎ、ブランドにクリエイティブな力を吹き込む。それがユビークです。
ぜひ、思いを一緒にかなえましょう。
ユビーク株式会社
代表取締役
マイケル・フーバー
-
フェデックスエクスプレス ジャパン
貴社の国際物流を世界最大のネットワークで支えます
世界最大の総合航空貨物輸送会社、FedExは迅速かつ信頼性の高い輸送サービスを世界220以
上の国と地域で提供しています。
人とモノ、サービス、アイディア、テクノロジーとを
繋げ、革新を引き起こし、ビジネスに活力を与える、そして地域社会に貢献するための機会を創出しています。 -
Intellectual Design Group株式会社
タイへの進出、現地での起業なら私たちにお任せください!
IDG(Intellectual Design Group)は、海外進出や起業をサポートする企業です。
知的財産、法律、会計・税務、商標登録、IT技術、デザイン、マーケティング、ブランディングなど、国際ビジネスでのコンサルティングサービスを提供しております。
タイ、シンガポール、ミャンマー、その他東南アジア諸国(ASEAN)での起業、進出や事業拡大をお考えの日本企業、起業家の皆様をお手伝いします。
弊社には、40名を超える現地での経験が豊富な弁護士、弁理士、事業開発コンサルタント、マーケター、デザイナーが所属しており、既に5000を超える、タイの大企業、中小企業、起業家の方々をお手伝いしています。皆様のビジネス拡大や起業を成功させるため、専門家が一丸となって全面的にバックアップいたします。