台湾の主要な見本市・展示会まとめ|年間スケジュールから活用のポイントまで

台湾で開催される展示会・見本市は、アジア圏への販路拡大や新たなパートナーシップ構築の有効な手段として、日本企業から高い注目を集めています。
特に台湾の展示会は、電子・半導体、機械・ロボット、食品・農業、医療・ヘルスケアなど幅広い分野で開催され、その多くが国際的な知名度と規模を誇ります。現地企業のみならず、世界各国からバイヤーやサプライヤーが集まり、アジア市場攻略の情報収集や商談の舞台としても最適です。
本記事では、台湾で開催される主要な展示会を年間スケジュールとともにご紹介するとともに、実際に展示会を効果的に活用するためのポイントや成功の秘訣までを詳しく解説します。台湾市場への進出やアジア地域でのビジネス展開を検討している企業にとって、本記事が具体的な戦略を立てるきっかけとなれば幸いです。
▼ 台湾の主要な見本市・展示会まとめ|年間スケジュールから活用のポイントまで
1. 台湾の展示会に参加するメリット
実際の市場参入において、台湾の展示会参加は以下の具体的なメリットをもたらします。
アジア市場進出の足がかりとなる
台湾は、中国やASEAN諸国など、広大なアジア市場へのゲートウェイとして重要な役割を担っています。特に台湾で開催される主要な展示会には、アジア各国のみならず欧米や中東の企業も多く参加し、国際色豊かなビジネスの場となっています。そのため、台湾の展示会に参加することで、一度に複数の地域の市場動向を把握することが可能になります。さらに、台湾企業は中国本土をはじめ、東南アジア各地に広範なネットワークを持つことが多く、台湾での展示会を通じてこれらの企業と接触できれば、広域的なアジア市場への進出やパートナーシップ形成につなげることができます。
最新トレンドや市場ニーズを把握できる
台湾で開催される展示会は、電子部品・半導体、精密機械、食品・農業、医療、環境技術など多岐にわたり、その多くが世界的にも影響力のある最先端の技術や製品を展示しています。そのため、参加企業は展示会場を訪れるだけで、業界の最新トレンドや市場の動きを短期間で効率よく把握することができます。また、台湾市場は日本市場とは異なる独自の消費者ニーズやビジネス環境を持っています。展示会に参加し、現地の企業やバイヤーと直接交流することで、台湾を含むアジア圏でのビジネスに求められる製品の仕様や販売方法を深く理解することができます。
台湾企業・海外企業との効果的なマッチングが可能
台湾の展示会には数多くの有力企業やバイヤーが訪れるため、新たな取引先やパートナー企業を見つける機会として非常に有効です。特に台湾企業は日本企業との協業に積極的で、技術提携や共同開発に対して前向きな姿勢を持っている企業も多く存在します。そのため展示会で積極的にコミュニケーションを取ることで、効率的かつ効果的に現地企業や他国企業とのビジネスマッチングを進めることができます。また、多くの展示会にはマッチング商談会や交流イベントが併催されており、事前予約や事前調査を行っておけば、商談成功率をさらに高めることも可能です。
2. 主要な1月~12月の台湾の見本市・展示会
1月の主要な展示会
Taipei Game Show 2025
- 業種:ゲーム・エンターテインメント
- 規模:アジア最大級のゲーム展示会で、国内外のゲーム関連企業が多数出展
- 特徴:新作ゲームの発表や試遊が可能で、業界関係者と一般来場者の両方を対象としたイベント
- 公式リンク:https://tgs.tca.org.tw/index_e.php
2月の主要な展示会
Taipei International Book Exhibition (TIBE) 2025
- 業種:出版・書籍
- 規模:アジア最大級の書籍展示会で、世界各国から出版社が参加
- 特徴:書籍の展示販売だけでなく、著者による講演やサイン会、業界関係者向けの商談会など、多彩なイベントが開催される
- 公式リンク:https://www.tibe.org.tw/en/
3月の主要な展示会
TIMTOS 2025(Taipei International Machine Tool Show)
- 業種:工作機械・産業機械
- 規模:アジア有数の規模を誇る工作機械展示会で、世界各国からの出展者・来場者が集まる
- 特徴:最新の工作機械技術や自動化ソリューションが展示され、業界の最新動向を把握する絶好の機会
- 公式リンク:https://www.timtos.com.tw/en/index.html
TAIPEI CYCLE 2025
- 業種:自転車・パーツ・アクセサリー
- 規模:世界有数の自転車展示会で、約1,000社が出展
- 特徴:最新の自転車製品や技術が一堂に会し、試乗体験や商談の場としても活用される
- 公式リンク:https://www.taipeicycle.com.tw/en/index.html
4月の主要な展示会
TAIPEI AMPA 2025(台北国際自動車部品・アクセサリー展)
- 業種:自動車部品・アクセサリー、EV関連技術
- 規模:アジア第2位の規模を誇る国際B2B展示会
- 特徴:電動車、スマートモビリティ、先進運転支援システム(ADAS)など、最新の自動車技術が一堂に会する。E-Mobility TaiwanやAutotronics Taipeiと同時開催され、モビリティ産業の全体像を把握できる。
- 公式リンク:https://www.taipeiampa.com.tw/zh-tw/index.html
5月の主要な展示会
COMPUTEX TAIPEI 2025
- 業種:ICT(情報通信技術)、AI、IoT、クラウドコンピューティング
- 規模:世界有数のICT関連展示会で、約1,600社が出展
- 特徴:AI、5G、スマートシティ、スタートアップなど、最新のICT技術と製品が展示され、業界のトレンドを把握する絶好の機会。
- 公式リンク:https://www.computextaipei.com.tw/en/index.html
6月の主要な展示会
FOOD TAIPEI 2025(台北国際食品展)
- 業種:食品・飲料、農産物、食品加工技術
- 規模:アジアを代表する食品関連展示会で、約1,500社が出展
- 特徴:世界各国の食品メーカーが集まり、最新の食品トレンドや技術が紹介される。ジェトロ主催のジャパンパビリオンも設置され、日本企業の台湾市場進出を支援。
- 公式リンク:https://www.foodtaipei.com.tw/en/index.html
7月の主要な展示会
BIO Asia–Taiwan 2025
- 業種:バイオテクノロジー、医療、ヘルスケア
- 規模:アジア有数のバイオ産業展示会で、世界各国からの出展者・来場者が集まる
- 特徴:バイオ医薬品、医療機器、精密医療、再生医療などの最新技術が展示され、業界の最新動向を把握する絶好の機会
- 公式リンク:https://expo.bioasiataiwan.com/en/
ART TAICHUNG 2025
- 業種:アート、文化、クリエイティブ産業
- 規模:アジアの現代アートを中心とした展示会で、国内外のギャラリーやアーティストが参加
- 特徴:絵画、彫刻、写真など多様なアート作品が展示され、アートマーケットの最新トレンドを体感できる
- 公式リンク:https://2025.art-taipei.com/taichung/en/
8月の主要な展示会
TAIROS 2025(Taiwan Automation Intelligence and Robot Show)
- 業種:自動化技術、ロボット工学、AI
- 規模:台湾最大級の自動化・ロボット関連展示会で、国内外の企業が多数出展
- 特徴:スマートマニュファクチャリング、サービスロボット、AI技術などの最新ソリューションが紹介される
- 公式リンク:https://www.tairos.tw/
Taipei International Tea Culture Expo 2025
- 業種:食品・飲料、茶文化
- 規模:台湾を代表する茶文化展示会で、国内外の茶関連企業が参加
- 特徴:各地の特色ある茶葉や茶器が展示され、試飲や茶芸のデモンストレーションも行われる
- 公式リンク:https://www.chanchao.com.tw/tea/en/
9月の主要な展示会
SEMICON Taiwan 2025
- 業種:半導体、電子部品、製造装置
- 規模:アジア最大級の半導体関連展示会で、世界中の主要企業が出展
- 特徴:半導体製造装置、材料、パッケージング、テスト技術など、業界の最先端技術が集結
- 公式リンク:https://www.semicontaiwan.org/
Taiwan Smart Agriweek 2025
- 業種:スマート農業、畜産、水産、コールドチェーン
- 規模:アジアを代表するスマート農業展示会で、関連業界の専門家が多数参加
- 特徴:スマート農業技術、持続可能な農業ソリューション、最新の農業機器が紹介される
-公式リンク:https://www.taiwanagriweek.com/en/
10月の主要な展示会
TITAS 2025(Taipei Innovative Textile Application Show)
- 業種:繊維・アパレル技術
- 規模:台湾唯一の専門繊維展示会で、アジアでも重要な革新的繊維展示会
- 特徴:機能性素材、サステナブルテキスタイル、スマートテキスタイルなど最新の繊維技術が展示され、グローバルバイヤーとの交流の場となる
- 公式リンク:https://titas.tw/en-us/
Energy Taiwan & Net-Zero Taiwan 2025
- 業種:再生可能エネルギー、カーボンニュートラル技術
- 規模:台湾最大の再生可能エネルギーおよびネットゼロ関連のB2B展示会
- 特徴:太陽光、風力、スマートストレージ、カーボン技術、循環経済、グリーンパワートレーディングなど、持続可能なエネルギーソリューションが紹介される
- 公式リンク:https://taiwan.ahk.de/en/trade-fairs/trade-fairs-in-taiwan-german-pavilion/energy-taiwan-2025
11月の主要な展示会
Taiwan International Fisheries & Seafood Show (TIFSS) 2025
- 業種:漁業・水産業
- 規模:アジアを代表する水産業展示会で、世界各国からの出展者・来場者が集まる
- 特徴:漁業機器、養殖技術、水産加工品、コールドチェーン物流など、漁業・水産業の最新技術と製品が展示される
- 公式リンク:https://www.taiwantradeshows.com.tw/en_US/member-apply-U42021-register-nform/index.html
12月の主要な展示会
Taipei Building Show 2025
- 業種:建築・建材
- 規模:台湾最大級の建築関連展示会で、国内外の建築業界関係者が多数参加
- 特徴:建築材料、インテリアデザイン、スマートホーム技術など、建築業界の最新トレンドと製品が紹介される
- 公式リンク:https://www.taipeibex.com.tw/en/
3. 台湾の見本市・展示会を活用したビジネス展開
展示会の真の価値は参加後の戦略的な活用にあります。以下の手法を用いることで、一過性のイベント参加から継続的なビジネス創出へと発展させることが可能です。
展示会を利用した現地パートナー探しと商談方法
台湾の展示会は、製品やサービスの紹介だけでなく、現地企業との商談機会を得る場として非常に有効です。特にB2B向けの国際展示会では、事前に出展者・来場者データベースが公開されることが多く、自社にとって相性の良い現地ディストリビューターや代理店、製造パートナーを探すことが可能です。事前にアポイントメントを調整し、展示会期間中に具体的な商談に進むことが、成果につながるポイントです。また、多くの展示会では商談エリアやマッチング支援サービスが設けられており、現地機関や商工会議所などがサポートを行っているため、初めての参加でも安心して取引先開拓を進めることができます。
市場調査とマーケティング活動への活用
展示会に参加することで、単に製品やサービスを紹介するだけでなく、現地市場の反応や競合他社の動向を直接観察することができます。台湾市場におけるニーズや価格帯、ユーザーの関心を肌で感じることができるのは、展示会ならではの利点です。また、ブースに訪れる来場者の声を記録・分析することで、今後の商品開発やローカライズの方向性を定めるヒントにもなります。加えて、展示会で配布するカタログやノベルティ、映像資料などのマーケティングツールを工夫することで、ブランド認知の拡大やSNS拡散を促すことも可能です。
台湾企業との技術提携や販路拡大の実現例
台湾には、精密加工や電子部品、ソフトウェア開発などに強みを持つ企業が多数存在しており、展示会をきっかけにこれらの企業との技術提携に発展するケースも多く見られます。たとえば、日本の中小製造業が台湾の電子メーカーと協業し、共同で新製品を開発することに成功した例や、台湾企業が持つ販路を活用して第三国(ASEAN諸国や中国本土など)に輸出を拡大した事例もあります。展示会での出会いを起点として、通訳や現地コーディネーターの協力を得ながら、継続的なビジネス関係へと発展させていくことが、台湾市場活用の理想的な流れといえるでしょう。
4. 展示会参加の成功ポイント
成功する展示会参加は戦略的な準備段階から始まります。以下の具体的なポイントを実践することで、投資対効果を最大化できます。
展示会選定のポイント(業種・規模・目的)
台湾では年間を通じて多数の展示会が開催されており、その分、自社にとって最適な展示会を見極めることが成果を左右します。まず第一に、自社の製品やサービスが明確にマッチする業種に特化した展示会を選ぶことが重要です。一般総合展ではなく、B2B向け・専門性の高い展示会のほうが、質の高い来場者との接点を持ちやすくなります。次に、展示会の規模も確認すべきポイントです。大規模展は注目度が高く商談機会も豊富ですが、その分競合も多くなります。一方、中小規模の展示会では、特定の分野に特化しており、よりニッチな商談が期待できます。また、「新規顧客開拓」「現地代理店との接点」「ブランド認知拡大」など、自社の目的に合致しているかを事前に整理し、展示会の趣旨と照らし合わせることも忘れてはなりません。
効果的なブースの作り方とプロモーション戦略
ブースの設営は単なる展示スペースではなく、自社の世界観や信頼性を来場者に伝える「空間設計」であるといえます。製品の特徴が一目で伝わるレイアウトや配色、デモ機・サンプルの配置によって、来場者の関心を引きつける工夫が求められます。また、現地語(繁体字中国語)を用いたパネルや資料の用意は必須であり、来場者が言語の壁なく理解できる環境を整えることで、商談への発展可能性が高まります。加えて、事前の集客・告知活動も非常に重要です。主催者サイトへの企業情報登録、SNSやメールによる来場者への告知、既存顧客への招待連絡など、展示会前からのプロモーション戦略が成果に直結します。展示会期間中も名刺交換後の即時フォロー体制や商談記録の整理など、リアルタイムでの対応力が問われます。
展示会後のフォローアップと継続的な関係構築方法
展示会で得られる最大の資産は「新たな接点」です。そのため、展示会終了後のフォローアップが不十分だと、せっかくの出会いも商機に結びつかないまま終わってしまいます。まずは名刺交換をした来場者に対し、展示会後1週間以内にお礼メールを送ることが基本です。その際、会話内容の振り返りや具体的な提案を含めると、相手の関心度を高めることができます。また、オンライン商談の設定やサンプル送付、資料の翻訳提供などを通じて、次のステップへとつなげる姿勢が重要です。さらに、現地の信頼できる通訳者やパートナーと連携し、相手企業との関係を継続的に育むことで、台湾市場における長期的なビジネス基盤を築くことが可能になります。
まとめ
台湾は、アジア市場へのアクセスの良さとビジネス環境の安定性から、日本企業にとって非常に魅力的な進出先のひとつです。そして、台湾で開催される多種多様な展示会・見本市は、現地市場の最新動向を把握し、有望なビジネスパートナーと出会うための最良の機会でもあります。
本記事では、1月から12月までの主要展示会を業種別に紹介し、それぞれの特徴やビジネス活用のヒントを整理しました。さらに、展示会を単なる「出展の場」にとどめず、台湾市場への理解を深める情報収集の手段として、あるいは現地パートナーや顧客との出会いを創出する戦略的ツールとして活用する視点を重視して解説してきました。
展示会への参加は準備、実行、そして終了後のフォローアップを一貫して丁寧に行うことで、より大きな成果を生み出します。台湾市場に真剣に取り組む日本企業にとって、展示会は単なるイベントではなく、「市場との対話の場」であり、「信頼構築の起点」です。
本記事をきっかけに、貴社の台湾ビジネスがより確かなものとなり、アジア全体への展開を視野に入れた次の一手へとつながることを願っております。
なお、トレーディネート株式会社では、台湾をはじめとするアジア市場への進出を検討されている企業様に向けて、展示会の出展手配から商談同行、現地パートナー企業のご紹介まで、包括的な海外展開支援サービスを提供しております。海上コンテナや航空輸送によるブッキング、輸出入通関手続き、各種輸出書類の作成代行といった物流面でのサポートはもちろん、プロモーション案の立案、ブランディング支援、現地向けのパッケージデザインやWEBサイト制作、通訳・翻訳サービスまで、海外展開に必要なあらゆる業務を一貫してお手伝いいたします。台湾市場への本格的な進出や展示会への効果的な参加をお考えの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。是非、お気軽にご相談ください。
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2025年、カンボジア・プノンペンにも新しい拠点を追加しております。
どの国が最適か?から始まる、海外進出のゼロ→イチを伴走する支援をさせていただきます。
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■サポート対象国(グループ別)
海外進出支援や活用・生活を支援する対象とする国は以下の通りです。
※サポート内容により、対応の可否や得意・不得意な分野はあります。
↳欧米(アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ)
↳アジア①(タイ・カンボジア・ベトナム・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ラオス)
↳アジア②(日本・香港・シンガポール・台湾・韓国)
↳アジア③(ドバイ・サウジアラビア・インドバングラデシュ・モンゴル・ミャンマー)
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■海外進出(前)支援
日本企業の海外ビジネスのゼロイチを共に考え、目標達成のために共に動くチーム
対象法人:これから海外進出を開始する企業 / 海外事業担当者不在、 もしくは海外事業担当者が不足している企業
契約形態:①伴走支援(月額 10万円〜)②スポット支援(施策により変動)
『ポイント』
✔︎ゼロ地点(「海外で何かやりたい」のアイデア段階)から伴走サポート
✔︎BtoB・BtoC・店舗開業など幅広い進出支援に対応
✔︎現地で対応する駐在スタッフを各国に配置
✔︎現地で専門分野に特化したパートナー企業・個人と提携
『対応施策』
⚫︎海外進出の準備・設計・手続き/申請サポート
↳各種市場調査・事業計画設計(稟議書策定) /会社設立/FDA等申請等
⚫︎BtoC販売促進サポート
↳マーケティング企画設計/分析/SNS運用/ECモール出品〜運用
↳プロモーション(広告運用/インフルエンサー施策含む)/各種制作
⚫︎BtoB販路開拓サポート
↳現地パートナー起業候補の探索〜交渉〜契約/展示会サポート
↳セールスマーケティングキット制作
⚫︎飲食店開業サポート(ほか店舗開業サポート含む)
↳エリアマーケティング〜テナント居抜き探索
↳現地人材候補の探索〜交渉〜契約/現地店舗運営代行
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■海外進出(後)支援
現地日系企業の現地での集客課題を共に考え、目標達成のために共に動くチーム
対象法人:すでに海外へ進出済みの企業 / マーケティング関連業務の担当者不在、もしくは不足している企業
契約形態:①伴走支援(月額 500ドル〜)②スポット支援(施策により変動)
『ポイント』
✔︎丸投げ(担当者もいない・知識もない)ウェルカムの代行サポート
✔︎BtoB・BtoC・店舗運営など幅広い集客支援に対応
✔︎現地で対応する駐在スタッフを各国に配置
✔︎現地で専門分野に特化したパートナー企業・個人と提携
『対応施策』
⚫︎マーケティング関連施策サポート
↳各種マーケティングリサーチ
↳デジタルマーケティング全般の企画設計/分析/PDCA改善
⚫︎セールス支援サポート
↳インサイドセールス全般(営業代行/メルマガ配信)
⚫︎各種プロモーションサポート
↳MEO/SEO/リスティング広告/インフルエンサーマーケティング
↳EC運用/SNS運用
⚫︎各種制作サポート
↳サイト/LP/ECサイト/オウンドメディア/コンテンツ(記事・動画)
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合同会社サウスポイント
アジアに近い沖縄から海外ビジネスをサポート
2017年7月日本・沖縄と海外の万国津梁の架け橋を目指して、企業の海外展開支援を目的として沖縄・那覇で設立。アジア・欧州を中心に沖縄県内・沖縄県外企業の海外進出・国際展開のサポートを実施しています。2022年7月には観光産業の伸びの著しい石垣市に八重山事務所を開設しております。
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