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IT開発コストを削減する「オフショア開発」「海外BPO」のメリットとは?

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オフショア開発・海外BPOというワードをご存じでしょうか? 「オフショア開発」とは、ソフトウェアやシステム開発を海外企業にアウトソースする手法を指します。「海外BPO」とは自社業務の一部を海外企業に委託することを意味します。

中国・アジアを中心とした海外は、日本企業にとって長らく「コスト削減」戦略の舞台でした。製造業はこぞって海外に工場を置き、「海外での生産コスト削減」を行ってきました。そうした取り組みは、21世紀を迎えた今のグローバル市場において、「スタンダード」となりつつあります。

そして、工場だけではなく、あらゆる業務に関して「海外」を活用し、コスト削減を実現しようとする流れがあります。しかし、コスト削減につながりやすい業務というのは限られているでしょう。例えば、マーケティングや戦略立案などは、不向きと言えそうです。セールス活動なども難しい部分があるでしょう。そんな中、非常に相性のいい業務も存在します。

それが「オフショア開発」「海外BPO」という注目のコスト削減手法なのです。本テキストでは、日本企業の約45.6%が導入している「オフショア開発」および「海外BPO」のメリットについてわかりやすく解説します。

1. 日本企業の約45.6%が導入している「オフショア開発」とは?

オフショア(offshore)という言葉の意味とは?

オフショア開発とは、ソフトウェア開発やWebシステム開発、また今流行りのスマホアプリ開発、Facebookアプリ開発、ソーシャルゲーム開発から、運用保守管理などを海外の開発会社や海外子会社にアウトソースすることで、開発コストを削減する手法のことを言います。

オフショア(offshore)という言葉の意味は、原義では「off(離れて)」と「shore(沖)」から沖合を意味します。サーフィン用語としての広く知られているワードですが、つまりは「沿岸から遠く離れた地域=海外」のことをいいます。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の調べでは、日本企業の約45.6%がオフショア開発を導入しているとされており、近年注目を集めているコスト削減手法になります。

オフショア開発が始まった背景とは?

オフショア開発は、欧米企業が開発コストの上昇を嫌い、よりコストの安い地を求めてインドに進出したのが始まりといわれています。このように、コスト削減目的からスタートしたのがオフショア開発なので、現在では中国をはじめ、より人件費の安いベトナムやフィリピン、インドネシア、ミャンマーなどがオフショア開発先として検討されています。

オフショア開発と言っても単に開発を委託している会社が海外(もしくは地方)にあるという認識で開発を委託される企業も多いです。それだけ最近ではハードルが低くなってきているとういことです。また最近ではソフトウェア開発やシステム開発、アプリ開発などの開発業務だけではなく、AIやVRといった先端技術に関わる開発案件もオフショアで行うケースが出てきています。

2. ますます広がりを見せる日本の「オフショア開発」

企業がオフショア開発を導入する目的とは?

企業にとって、今やITの活用は必須です。そのためのソフトウェア導入やHP作成、業務アプリケーションの開発など、新しく生まれたコストがあります。

企業がオフショア開発を導入する目的は、やはり現地の安い人件費を期待した開発コスト削減・利益拡大です。

単純に考えて、人件費の安い国のエンジニアを使ってソフトウェアやWebシステム、スマホアプリ開発などを行った場合、同じ工数で同じ品質のものが出来上がれば、開発原価は下がります。また最近では国内のエンジニア不足(特にスマホアプリ開発エンジニアなど)に伴い、優秀なエンジニアの確保という目的もオフショア開発に求められています。

日本の中小企業にもオフショア開発が浸透

少し前までは大手企業のみがオフショア開発を導入していましたが、最近では中小企業でもオフショア開発を導入し、開発コストの削減を成功させており、より敷居の下がったコスト削減手法となっています。

近年はベトナムでのオフショア開発のシェアが拡大中

日本ではオフショア開発先としてもっとも実績があるのが中国で、2位がベトナム、3位インド、4位フィリピンと続いています。ただし、最近では中国の人件費増加に伴い、ベトナムが大きくシェアを広げている状況です。

3. 海外BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは?

BPOとは自社業務の一部を外部企業に委託すること

続いては「海外BPO」について解説します。そもそもBPOとは何でしょうか。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは、 自社業務の一部を外部企業に委託することをいいます。 業務の一部を一括して外部に移管することで、委託企業側は自社のコアな業務に専念することが可能となり、専門企業に一部を任せることにより、委託企業側はコストダウン、業務の高効率化、 高付加価値業務へのシフト、高品質化などが期待できます。

「海外BPO」とは中国・ベトナム・フィリピンなどの海外企業に業務の一部を一括して移管すること

しかし、国内の外部企業にアウトソースした場合、どうしてもコスト高になってしまいます。そこで中国やベトナム、フィリピンなど海外の企業に業務の一部を一括して外部に移管することで、日本国内よりもさらにコストダウンを図ることができます。これが「海外BPO」と呼ばれ、近年話題となっているコスト削減手法です。

国内BPOに比べ、日本語能力の問題やセキュリティ、品質の問題なども挙げられることもありますが、 中国をはじめ最近ではベトナム、フィリピン、ミャンマーなどへの海外BPOも日本語能力が高くなり、セキュリティや品質についても国内と遜色のないレベルまで上がってきています。

とはいえ、例えば、英語が得意なフィリピンは英語を使うコールセンター業務に強いなどと、各国によって得意なBPO分野なども異なるため、御社でアウトソースしたい事業によってどこの国のどのBPO会社にアウトソースするかはじっくり検討する必要があるでしょう。

4. オフショア開発・海外BPOを活用するメリット

コスト・人材・納期における大きなメリット

なんといっても、オフショア開発・海外BPOのメリットは「大幅なコスト削減」が第一に挙げられます。オフショア開発・BPO先の国によって差はありますが、日本の人材と比べて大幅な人件費の削減になり、またエンジニアスキルや業務スピードは日本と変わらないところが大きなメリットになります。

またこの他にもオフショア開発・海外BPOを導入するうえでのメリットとして、「短納期で対応可能」、「優秀なエンジニア・人材の確保」、「海外市場を視野に入れた開発や業務」などがあります。

5. 優良な海外進出サポート企業をご紹介

御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します

高い人件費を避けて、オフショア開発・海外BPOを推進する日本企業が増えています。しかし、日本と海外のブリッジとなるスタッフに十分な技術が身についていなかったり、主に言葉や習慣の違いから来るコミュニケーション不足などが原因で発生する納期や品質に関するトラブルも増えているのも事実です。

そういう中では、やはりオフショア開発企業・海外BPO企業がどれだけ信頼できるかが重要な鍵になってきます。当然、相性もあるので、複数の企業と話をしていき、まずは少額からでも取引を始めていくことが、成功へのステップとなります。

そのファーストステップにおいては、仕組みを構築するためなどによって、逆に業務の負担が増える可能性もあります。しかし、そこをきちんと行うことで、後々の大幅なコスト削減に繋がり、企業として競争力を獲得することに繋がります。ぜひオフショア開発・海外BPOの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

「Digima〜出島〜」には、厳選な審査を通過した、様々な支援を行う優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。

「オフショア開発・海外BPOについてもっと知りたい」「自社の業務を委託したい」「海外から商材を輸入したい」「通関や輸出入許可の申請をサポートしてほしい」……といった海外ビジネスにおける様々なご質問・ご相談を承っています。

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