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世界主要都市のオフィス賃貸料ランキング【2019年版】

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2019年における世界主要都市のオフィス賃貸料ランキングをご紹介します。一般的に日本(東京)のオフィス賃借料は高額というイメージがありますが、海外主要都市の賃料コストは、どうなっているのでしょうか? また、世界では国ごとにオフィス賃貸借における賃料表示が異なっていますが、アナタが海外進出を画策している国および都市の賃料表示はご存じでしょうか?

本テキストでは、アメリカのロサンゼルスに本社を置き、世界各国で不動産サービスを提供している「CBRE(シービーアールイー)」が集計したレポート「2019 Global Prime Office Occupancy Costs」を元に、世界主要都市のオフィス賃貸料ランキングに加えて、日本とは異なる世界各都市のオフィス賃貸借における賃料表示についても解説していきます。

1. 世界のオフィス賃貸コストの推移とは?

CBREが提唱する〝グローバルプライムオフィス〟とは?

「世界のオフィス賃貸コスト/ TOP50ランキング」を発表する前に、本テキストにおけるデータのリリース元である「CBRE(シービーアールイー)」グループについて説明します。

「CBRE」グループとは、アメリカのロサンゼルスに本社を置き、世界各国で不動産サービスを提供している企業。CBREが提唱する〝グローバルプライムオフィス〟とは、各都市を代表するグレードの高いオフィスビルを指します。

CBREのグローバルリサーチおよびコンサルティングは、定期的に世界の各都市(約120〜130都市)で実施する「プライムオフィス賃貸コスト」調査の結果を発表しています。本テキストで引用するデータは「2019年Q1(第一四半期)版」となります。

「世界のプライムオフィス賃貸コスト」前年同期比

01 (1)

まずは、世界全体と3つの地域における「プライムオフィス賃貸コスト」の〝前年の同期間との比較〟から見ていきましょう。

結論から言うと、「2019年Q1」の世界全体および各地域のプライムオフィス賃貸コストの変動は、そのすべての地域において年間上昇率がアップしていました。

まず「世界全体(Global)」では、前年同期比3.6%の上昇。昨年の2.4%と比較すると1.2%アップしています。

続く「南北アメリカ(Americas)」だと、前年同期比3.7%の上昇。昨年の3.2%と比較すると0.5%のアップ。

さらに「アジア太平洋地域(APAC)」では、前年同期比3.3%の上昇。昨年の1.7%と比較すると1.6%のアップ。

最後の「欧州・中東・アフリカ(EMEA)」は、前年同期比3.5%の上昇。昨年の2.0%と比較すると1.5%のアップとなっています。

結果的には、昨年よりもっとも賃貸コストの上昇率が高かった地域は、「アジア太平洋地域(APAC)」で、1.6%のアップとなっています。

2.世界主要都市のオフィス賃貸料ランキング

このセクションでは、いよいよ「世界のオフィス賃貸コスト/ TOP50ランキング」を発表しますが、その前に、「海外のオフィス賃貸借における表示」について説明をしておきます。

世界の賃貸表示について知る

世界の各都市においては、仮に欧米文化圏内でも、国ごとにその標準的な表示方法は異なっています。 今回のランキングデータのデフォルト表示にもなっているのが、イギリス系に多く見られるヤード法による「sq.ft.(スクエアフィート)」で、1フィート平方((約0.093平方メートル))の面積を示します(※)

※ちなみにスクエアーフィート(sqf)を日本の平米数(㎡)に換算する計算式は以下のとおり
スクエアーフィート(sqf)×0.093=平米数(㎡)


また世界の都市で【sq.ft.】を用いているのは、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、香港、シンガポールなどの各都市になります。

さらに、もうひとつの代表的な単位は、メートル法の「sq.m.(平方メートル)」の表示。この【sq.m.】を用いてる都市は、パリ、シドニー、バンコク、上海などになります。

そして日本でのオフィス賃貸借における賃料表示は、尺貫法による「坪/月」を標準的な表示単位としています。ちなみにアジアの主要都市ではソウルや台北などが同様の表示方法を用いています。

「世界のオフィス賃貸コスト/ TOP50ランキング」
(1平方フィート当たり年間コスト:共益費・税込み)

02 (1)

「海外のオフィス賃貸借における表示方法」が理解できたところで、いよいよプライムオフィス賃貸コストの「世界ランキング | トップ50」を見ていきましょう。

1位は、昨年と同じく「香港(セントラル)」で、年間総賃貸コスト(※ 1平方当たり年間コスト:共益費および税込み)は1平方フィート当たり322米ドルとなりました。

2位は「ロンドン(ウエストエンド)」の222.7米ドル。3位は「香港(九龍)」で208.67米ドル。4位は「ニューヨーク(ミッドタウン・マンハッタン)」の196.89米ドル。5位が「北京(金融街)」で187.77米ドルとなっています。

さらに6位は「北京(CBD)」で177.05米ドル。7位は「ニューヨーク(ミッドタウン・サウスマンハッタン)で169.89米ドル。

そして8位が「東京(丸の内・大手町)」で167.82米ドル(※)。9位が「ニューデリー(コンノートプレース CBD)」で143.97米ドル。10位が「ロンドン(シティ)」の139.75米ドルとなっています。

※2018年Q1においても「東京(丸の内・大手町)」は同様の8位で171.49米ドルという結果でした

3. 世界の3つの地域における賃貸コストランキング

「南北アメリカ」「アジア太平洋地域」「欧州・中東・アフリカ」の3つのエリア別ランキング

世界ランキングのトップ10のうち6都市がアジアの都市という結果になりました。

ここからはアジアを含む、「南北アメリカ(Americas)」「アジア太平洋地域(APAC)」「欧州・中東・アフリカ(EMEA)」の世界を3つの地域に分けた場合の各エリアランキングを見ていきましょう。

「南北アメリカ(Americas)| 賃貸コストTOP10
(1平方フィート当たり年間コスト:共益費・税込み)

03 (1)

アジア太平洋地域(APAC)| 賃貸コストTOP10
(1平方フィート当たり年間コスト:共益費・税込み)

04 (1)

欧州・中東・アフリカ(EMEA)| 賃貸コストTOP10
(1平方フィート当たり年間コスト:共益費・税込み)

05,png (1)

4. 世界主要都市のオフィス入居にかかる費用は年々上昇

アジアの新興都市の賃貸コストが上昇する理由とは?

オフィス賃貸コストランキングにランキングされる都市は、成長著しい新興国においてますます増加しています。

それは、テナント企業が、それら市場 において高まりつつある所得や調達可能な労働力などのメリットを享受するため、新興国の都市への進出を積極的に図っているためです。

ランキングの上位都市には、ハイクオリティで大規模なオフィススペースが限られていることや、強い通貨などといった多様な経済基盤があり、都市の中心部にオフィスがますます集中する傾向が見られます。

CBREグローバルチーフエコノミスト レイモンド・トート
※引用元:「世界で一番オフィス賃料が高いのは?第1位は香港(セントラル)、2位はロンドン(ウエストエンド)、さて東京は?」 CBRE「賢いオフィス学」より

ここまで本テキストを読んでいただいた方ならお分かりのように、世界主要都市のオフィス入居にかかる費用は年々上昇しています。

特にアジアの新興都市においては、そのような賃貸料の上昇は、「需要と供給のギャップ」から生まれていると言われています。

具体的な要因としては、新興都市においてはグローバル企業が満足できるようなインフラを備えているオフィスビルの数が少ないことが挙げられます。その少ないパイをめぐって、ある特定のオフィスビルに入居希望が集中してしまうことで、賃貸料が上昇してしまうのです。

世界のオフィス賃貸コストの対前年同期比

最後のセクションでは、「プライムオフィス賃貸コスト | 対前年同期比」をテーマに、「上昇率トップ20ランキング」および「下落率トップ15ランキング」の2つのランキングを掲載します。

「オフィス賃貸コスト 上昇率トップ20ランキング」

06 (1)

「オフィス賃貸コスト 下落率トップ15ランキング」

07 (1)

国内と同様に、海外での会社設立および登記におけるコストの中でも、人件費と並んでオフィス賃貸料が大きな割合を占めることは言うまでもありません。

先述した「アジア新興都市における賃貸料の上昇および下落」というトピックは、今後、アジア地域での海外オフィス設立を検討している方は心に留めておくべき事項と言えるでしょう。

6. 優良な海外進出サポート企業をご紹介

御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します

今回は、「CBRE」が発表した「グローバルプライムオフィス賃貸コスト調査」のレポートをベースに、2019年における世界のオフィス賃貸料の状況をランキング形式で紹介しました。

この『2019 Global Prime Office Occupancy Costs』には、世界のオフィス賃貸料に関する貴重なデータが掲載されています。ご興味のある方はぜひご覧になってください。

先述したように、海外での会社設立および登記におけるコストの中でも、人件費と並んでオフィス賃貸料が大きな割合を占めることは言うまでもありません。

『Digima〜出島〜』には、厳選な審査を通過した優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。当然、複数の企業の比較検討も可能です。

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(参照文献)
「2019 Global Prime Office Occupancy Costs」CBRE
「世界各都市におけるオフィス賃貸借」CBRE
「世界で一番オフィス賃料が高いのは?第1位は香港(セントラル)、2位はロンドン(ウエストエンド)、さて東京は?」CBRE

(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。

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    ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
    我々はその課題を

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    (2)海外事業の運営ノウハウの不足
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    と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。
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    大手グローバル企業の社内や、広告・マーケティング会社のサプライヤーとして多様な仕事に携わってきたユビークは、コミュニケーションについて確固たる基盤を有しています。クライアント内外の視点からコミュニケーション・プロジェクトに必要な要素に精通しているため、企業と代理店のどちらのパートナーとしても優位性を持っています。

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    マーケティング・インテリジェンス・サービス

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