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「3PL」の基礎知識 | 3PLのメリット・市場規模・進化した物流形態「4PL」とは?

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3PLとは、物流業務形態のひとつである「third-party logistics(サード・パーティ・ロジスティクス)」のことです。

ECなどのオンラインショッピングが当たり前になったこの時代だからこそ、物流システムのイノベーションは、生産者にとっても消費者にとっても、非常に重要なトピックです。そんな現代の物流システムを指す「3PL」とは一体どのようなものなのでしょうか。

このテキストでは、3PLの基礎知識と題して、3PLとは何か、 1PLや2PLとの違いについて説明します。また、3PLの重要性、メリット&デメリット、3PLの市場規模、3PLに続く4PLについてもわかりやすく解説していきます。

Photo by Marcin Jozwiak on Unsplash

▼「3PL」の基礎知識 | 3PLのメリット・市場規模・さらに進化した物流形態「4PL」とは?

▼アナタの海外ビジネスを成功させるために

1. 3PLとは

3PL=サード・パーティー・ロジスティクス

3PLとは、「Third-Party Logistics(サード・パーティー・ロジスティクス)」の略称。サード・パーティーとは「第三者団体」で、ロジスティクスとは、「原材料調達から生産・販売に至るまでの物流やそれらを管理する過程」を意味します。

国土交通省の「総合物流施策大綱(1997-2001)」には、サード・パーティー・ロジスティクスの意味として「荷主に対して物流改革を提案し、包括して物流業務を受託する業務」とありますが、簡単に言ってしまえば、3PLとは「物流業務をまるごと外部に委託する」こと。

サード・パーティー(第三者団体)に、原材料の調達から販売に至るまでのサプライチェーン、また、それを管理するプロセスを委託し、自社の経済資源を中核業務に集中させることができる企業戦略です。

ちなみに、ファースト・パーティーは当事者を意味し、セカンド・パーティーは第二派・契約当事者の相手方などを意味する言葉ですが、アセット型の物流におけるファースト・パーティーは「メーカー」、セカンド・パーティーは「卸売問屋・小売業者」、サード・パーティーは「物流業者」を指します。アセット型、ノンアセット型については後ほどご説明します。

3PLの歴史

ここでは3PLが誕生した歴史の背景について見ていきましょう。

3PL、2PL、1PLと、それぞれのPLに1、2、3とナンバーがついているように、ロジスティクスは段階的に発展してきた歴史があります。

1PL(ファースト・パーティー・ロジスティクス)は自社でロジスティクスを行うこと。2PL(セカンド・パーティー・ロジスティクス)は物流専門業者へロジスティクスを部分的に委託することを指します。

そして、3PLは包括的にロジスティクスを物流専門業者へ委託する物流業務形態ですが、欧米においては1990年に一般的なものとなり、日本ではその少しあと、90年代後半に広まったとされています。

物流業務には倉庫や人材、システムなどが必要なため、すべてを自社で賄おうとすると、膨大なコストがかかってしまいます。外注すればコストは抑えられますが、業務が発生するたびに物流業者に依頼するのも手間がかかってしまい非効率的……。それを解決するのが3PLです。3PLは「物流のアウトソーシング」と呼ばれ、欧米で一気に広がりを見せました。

その頃、日本でも委託先である物流事業者がきめ細やかな対応で小口配送を行うサービスや、荷主の元請として複数の物流事業者を束ねる業者が現れるなど、さまざまな形の「アウトソーシング」はすでに存在していました。前述した、1997年に閣議決定された物流総合施策大綱にも3PLについて記載があり、日本において3PLブームが到来したのもその頃のようです。

3PLの定義

そんな3PLですが、もちろんただのアウトソーシングではありません。荷主と運送業者の利益相反による不都合を解決するための知識やノウハウを持った第三者(サード・パーティー)がロジスティクスの企画・設計・運営を行う事業のことです。

では3PLの定義はというと、広義では「荷主企業のロジスティクスの全体もしくは一部を3PL事業者に委託する物流形態」とされています。ただ多くの3PL事業者による定義によると、「荷主企業のロジスティクスの一部ではなく、提案から運営までを包括的に引き受ける物流形態」となっており、狭義の「物流改革の提案から運営まで、荷主企業のロジスティクスを包括的に委託。3PL事業者が荷主企業の立場・視点から物流の効率化を実現する物流形態」という定義の方が実態に近いようです。

2. 3PLのメリット&デメリット

ここまでで3PLの大まかな概要がご理解いただけたでしょうか? 「確かに意味はわかったけど、実際どんなメリットがあるの?」とお思いの方のために、このセクションでは3PLのメリット&デメリットについて解説します。

3PLのメリット

まずは3PLのメリットから。3PLのメリットはおもに下記の4つになります。

① コストを削減できる
② 生産性の向上が見込める
③ 販路の拡大
④ 労働問題の解決につながる

① コストを削減できる
物流には人件費や倉庫の管理費用、システムの導入コストや維持費など、さまざまな費用がかかります。これらを委託することで、コスト削減につながります。

② 生産性の向上が見込める
物流のプロに物流全般の業務を任せることで、自社の他の業務にリソースを割くことができるため、生産性の向上が見込めます。委託したのが効率的な改善を提案してくれる3PL業者なら、さらに生産性がアップすることでしょう。 3PLにより製品に最適な保管方法に変更するなど、物流現場での作業が効率化されれば、生産性の向上だけでなく、物流自体も最適化することができます。

③ 販路の拡大
インターネットでのショッピングが当たり前になったこの時代、ネット通販などを行っている企業にとっては、物流業務を全て3PL企業に任せて、新たな販路を開拓すべく、新商品の開発などに集中できることは大きなメリットであるはずです。

これから新たにECやネット通販を始める、という段階の企業にとっては、最初から3PL企業に任せることができれば、事業のスタートもスムーズになります。

④ 労働問題の解決につながる
業務効率化により、労働環境の見直しを図ることができるのも3PLのメリットのひとつです。

3PLのデメリット

3PLのデメリットは、「運用管理がうまくいかないと失敗に終わってしまう」ということでしょう。

過度な物流コストの削減でサービスの質が落ちたり、業者との連携不足により、運用管理が行き届かなくなったり、委託先の方針をしっかり把握していなかったり……。要因は様々ですが、運用管理がうまくいかなかったために3PL導入が失敗に終わってしまったケースは少なくありません。

3. 3PLの種類

3PLには「アセット型」と「ノンアセット型」がある

そもそも物流にはアセット型とノンアセット型とに分けられます。

ちなみに「アセット(Asset)」とは「資産」という意味ですが、アセット型は、業者自身が施設や車両、情報システムなどを保有・運用して業務を行う業態のこと。

そしてノンアセット型では、業者は自社ではそれらの資産を持たず、他の業者の資産を利用しながら業務を行います。日本の物流業者はこのアセット型が多い傾向にあります。

さらにアセット型、ノンアセット型それぞれのファースト・パーティー、セカンド・パーティー、サード・パーティーは下記のように分類されます。

表が入る

アセット型は人も施設もすべて自社で持っているため、配送ドライバーの安全教育、物流拠点の業務改善など、サービスの向上を直接はかることができます。基本、他の企業を間に挟むことがないため、荷主企業との意思疎通を円滑に行うことができ、信頼関係を築きやすいのがメリットです。

ノンアセット型はサービスがすべて外注であるため、例えば輸送と倉庫を別々の企業に提供してもらうことが可能です。そのため、規模やコストなど、荷主企業の要望に応じて多彩なサービスを提供することができるのが大きなメリットです。

4. 3PLの市場規模

事業の改革期にこそ3PL市場は拡大している

このセクションでは3PLの市場規模について解説します。

結論から言えば、2020年現在、世界的に3PL市場は拡大傾向にあります。日本で見てみると、2014年度の市場規模が2兆2490億円という報告もあります。

さらにアメリカだ、2005年までの過去10年間で、3PL市場規模が年率約15%のペースで拡大を続けていました。

過去、かつてのリーマンショック後に3PL市場が伸びているという報告もあり、このことから、多くの企業が自社事業の構造改革を求められた際に市場が拡大していることから、現在のコロナ禍の状況では、さらに物流システム改善のニーズが高まることから、世界全体の物流市場の規模の拡大と比例して、3PLの市場規模も拡大を続けるであろうことが予測されます。

5. 4PLとは

最後のセクションでは、従来の3PLの概念を新たに進化させた「4PL」について解説します。

「4PL」=Fourth Party Logistics / フォース・パーティー・ロジスティクス

近年、物流の新たな流れを生み出すビジネスモデルである「4PL」が注目を浴びています。4PLとは、「Fourth Party Logistics(フォース・パーティー・ロジスティクス)」の略で、簡単に言えば「3PLにコンサルティングが加わったもの」です。

従来の3PLにロジスティクス戦略の企画・推進を行うコンサルティング要素が加わったソリューションであり、経営方針に基づいたロジスティクスの戦略立案から携わり、企業課題の解決に尽力します。

3PLと4PLの違い

3PLはおもに現場のオペレーションを請け負うものですが、4PLはロジスティクス戦略の策定なども行うということが、両者の大きな違いです。

例えば、3PL事業者にとっては物流コストが「売上」となるのでコスト削減に対して積極的になりにくい傾向がありますが、4PL事業者はコンサルティングの立場から荷主企業にとって最大の利益を生む方法を考えるため、積極的に物流コスト削減に取り組むことができます。

4PLのメリット

4PLは、運送業務や輸送コスト以外の改善にも取り組むことができるのが大きな特徴です。メリットはおもに以下の2つになります。

① 全体を可視化し、潜在的な課題を発見・解決 ② 運送業務や輸送コスト以外の改善も見込める

① 全体を可視化し、潜在的な課題を発見・解決
製品の原材料・部品の調達から、製造、在庫管理、配送、販売、消費までの全体の一連の流れであるサプライチェーン。4PLではこれら全てを可視化して分析するので、潜在的な課題を発見し、解決に導くことができます。

② 運送業務や輸送コスト以外の改善も見込める
輸送コストの削減だけでなく、拠点の統廃合や機能整理などを提案することができます。また、物流部門の業務負荷が減少すれば、社内の成長分野に必要な人材を再配置することができ、生産性の向上も見込めます。

4PL導入の際の注意点

4PLを導入することで物流部門の業務領域は戦略策定含め、ほぼ全てをカバーできますが、4PL業者にもできないことがあります。

例えば社内調整や、サプライヤーや協力会社との調整などは、外部委託するのは難しいですよね。4PL業者と共にロジスティクスを改善していくという姿勢が重要です。

6. 優良な海外進出サポート企業をご紹介

御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します

今回は「3PLの基礎知識」として、3PLとは何か、 1PLや2PLとの違い、3PLのメリット&デメリット、3PLの市場規模、3PLの進化形である4PL…などについて解説しました。

新型コロナ拡大も加えて、インターネットによるショッピングが当たり前になった現代において、これまで以上に物流は非常に重要なファクターとなっています。

すでに一般的な物流業務形態である3PLですが、業者の選定ミスや連携不足で失敗してしまう可能性も否定できません。業者に任せてみたものの実は放置状態だったというケースもあるようです。3PLに限らず、新たなシステムを導入する際は、情報収集を怠らず、信頼できる業者を見極めることが重要です。

「Digima〜出島〜」には、厳選な審査を通過した、様々な支援を行う優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。

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ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリの海外進出サポートサポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。

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    ◇各国各分野の専門家・専門企業の協力
    海外進出は、対象とする国を熟知する人・企業や必要となる対応分野におけるプロフェッショナルの存在により、安定した事業推進が実現します。
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    ◇俯瞰を担当するプロジェクトマネジメントの存在
    進出企業(主観)でもなく、現地消費者(客観)でもない第三者である私たち(俯瞰)がこの立場を担います。
    プロジェクトに必要な要素を俯瞰視野でも見ることはとても重要です。
    「どうしたいか、したくないか」という当事者の考えとはまた別に「どうすべきか、すべきでないか」という考えにより、プロジェクトのズレ・モレを軽減・解消することができるのもプロジェクトマネジメントならではの役割です。

    ◇各国各分野の専門家・専門企業の協力
    海外進出は、対象とする国を熟知する人・企業や必要となる対応分野におけるプロフェッショナルの存在により、安定した事業推進が実現します。
    私たちのGlobal CxO Partnarsにより、専門力と現地対応力の安定した進出計画・事業推進が可能となります。

    ◇現地消費者の行動を理解するためのマーケティング活動
    対象とする国で成功したければ、現地の消費者の行動・心理を理解することが必要です。
    特にBtoCは、現地のターゲットとするペルソナの行動・心理に対する理解と歩み寄りがそのまま事業成功に繋がると言っても過言ではありません。

    私たちのサポートの根底には、これらの必要不可欠な要素を補うことにあります。

    ■事業内容
    ◇海外進出総合支援

    ◇日本進出総合支援

    ◇新規事業開発支援

    ◇海外事業再編支援

    ◇海外ビジネスベンダー選定

    ◇海外ビジネスマッチング

    ◇海外販路開拓事業

    ◇海外ビジネス総合代理

    ◇その他、上記に付帯する業務

  • オススメ

    MRKS International LLC / マークスインターナショナル合同会社

    20年以上の実績をベースに、インドネシアに特化して支援。日本人が実稼働している現地拠点と各分野のプロが、確実に迅速にインドネシア進出をサポートいたします。

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    100
    価格
    対応
    スピード
    知識

    インドネシアに特化した進出コンサルティングファームです。東京とインドネシア・ジャカルタに拠点があります。

    マッキャンエリクソン / 電通 / J. Walter Thompsonなどで20年以上にわたり、国際マーケティングに従事した代表が、インドネシアにてデジタルマーケティングの会社を設立運営の後、東京とジャカルタにおいてコンサルティング会社を設立し日本企業様のインドネシア進出を多面的に支援しております。

    ご提供サービス
    【パッケージサービス】
    ○コンサルティング顧問契約
    ○戦略策定から事業運営までワンストップ支援
    ○ご進出プランの資料・提案書作成(フィージビリティスタディ)

    【個別サービス】
    (進出ご検討段階)
    ○無料オンライン相談
    ○市場調査(市場環境、競合環境、規制調査、消費者調査)
    ○現地視察(訪問先アレンジからアテンドまで)
    ○テストマーケティング(展示会出展サポートなど)
    ○現地パートナー探し及びマッチング支援 など

    (進出ご決定後)
    ○各種法務手続き(会社設立や必要な許認可取得、駐在員VISA取得など)
    ○各種税務・人事労務施策支援
    ○マーケティング・プロモーション支援
    ○クリエーティブ開発支援
    ○営業開拓支援  
    ○FC展開支援 など

    弊社の特長は、クライアント企業様の社内(他部門や上層部など)に向けた「資料・企画書」の作成からもサポートを行う点です。また、現地では、信頼ある法務・労務・税務の専門家や、デザインやコピーラインティング(英語・インドネシア語)、動画撮影編集などクリエーターともタッグを組んでおります。

  • オススメ

    GLOBAL ANGLE Pte. Ltd.

    70か国/90都市以上での現地に立脚したフィールド調査

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    300
    価格
    対応
    スピード
    知識

    GLOBAL ANGLEは海外進出・事業推進に必要な市場・産業調査サービス、デジタルマーケティングサービスを提供しています。70か国90都市以上にローカルリサーチャーを有し、現地の言語で、現地の人により、現地市場を調べることで生きた情報を抽出することを強みとしています。自社オンラインプラットホームで現地調査員管理・プロジェクト管理を行うことでスムーズなプロジェクト進行を実現しています。シンガポール本部プロジェクトマネージメントチームは海外事業コンサルタント/リサーチャーで形成されており、現地から取得した情報を分析・フォーマット化し、事業に活きる情報としてお届けしております。


    実績:
    東アジア(中国、韓国、台湾、香港等)
    東南アジア(マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ等)
    南アジア(インド、パキスタン、バングラディッシュ等)
    北米(USA、メキシコ、カナダ)、南米(ブラジル、チリ等)
    中東(トルコ、サウジアラビア等)
    ヨーロッパ(イタリア、ドイツ、フランス、スペイン等)
    アフリカ(南アフリカ、ケニア、エジプト、エチオピア、ナイジェリア等)

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