【1分で読める】海上保険とは | 海上保険の種類や貿易保険との違いを解説
1. 海上保険とは
船本体や貨物などの物的損害をてん補してくれる
海上保険とは、貿易や輸送の最中に海上で起こった損害をてん補する損害保険のひとつです。
例えば、船が座礁した場合、船本体に対する損害、船に積んでいた貨物に対する損害などがてん補されます。 海上という名前ですが、海運だけではなく、空運や陸運による貿易にも海上保険が適用されます。
2.海上保険の種類
外航貨物海上保険と内航貨物海上保険
海上保険には、2つの種類があります。貨物が国内、もしくは海外に輸送されるのかによって海上保険の種類が異なります。
海外に輸送される場合は「外航貨物海上保険」、国内に輸送される場合には「内航貨物海上保険」が対象になります。
3. 海上保険と貿易保険との違い
貿易保険は海外取引の損失をてん補してくれる
海上保険は輸送の最中に起こった船そのものや貨物に対する保険ですが、貿易保険とは、貿易取引や投資に対する保険です。
戦争やテロによって海外取引ができなくなった、取引先の国で貿易に関する規制がかかった、取引先から支払われないなどの海外取引に対して保険が適用されます。
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