• このエントリーをはてなブックマークに追加

海外進出のコスト削減ノウハウ術! | 「ヒト・モノ・カネの動き」でコストダウン

掲載日:2020年06月29日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

海外進出におけるコスト削減の方法について解説します。

海外ビジネスに関わらず、あらゆるビジネスにコストはつきものですが、海外ビジネスだからこそ発生するコストもあります。島国である日本から海外進出する際には「ヒト・モノ・カネのそれぞれの動き」において、国内ビジネスとは異なるコストがかかるのです。

そもそも、ビジネスにおけるコストとはどういう概念でしょうか。コストというと費用面のイメージが強いですが、時間もコストのひとつです。本テキストでは、それらのコストの概念を紐解いた後に、「海外ビジネスにおけるコスト削減方法」をご紹介します。

1. 海外進出における適切なコスト削減術とは?

ビジネスにかかるコストは移動や調査にかかる時間

海外進出にかかわらず、ビジネスのコスト削減において、「定義」や「正解」はありません。なぜなら、コスト削減とは経費を減らすことだけではないからです。

ビジネスにおいてかかるコストとは、経費などの資金面だけでなく、移動や調査にかかる時間も当てはまります。ときにはどれだけお金をかけても、時間を優先させたい時があります。

自社のビジネスとその状況に照らし合わせ選択していくことが、御社にとって適切なコスト削減術となります。

2. 海外ビジネスにおけるコストは「ヒト(の動き)・モノ(の動き)・カネ(の動き)」

国を超える移動コストに着目せよ

では、実際に海外ビジネスだからこそかかるコストに目を向けていきます。

国内ビジネスと海外ビジネスの一番の違いは国を越えるということです。島国である日本からは、海を越えてビジネスをするということを意味します。

つまり、それぞれの移動により多くの時間やお金がかかったり、モノを海外に送る際も通関を通すための関税がかかったり、通貨も変わるため海外から日本にお金を送る際にも送金サービスを使用する必要などがあります。

つまり、海外ビジネスにおけるコストは「ヒト(の動き)・モノ(の動き)・カネ(の動き)」にかかるのです。

3. 「ヒトの動き」のコスト削減方法

このセクション以降は、先述した「ヒト・モノ・カネ」それぞれの「3要素の動き」にスポットを当て、あなたの海外ビジネスのコスト削減に役立つノウハウをご紹介します。

渡航費を節約してコスト削減

海外ビジネスにおいて、ヒトの動きは必須です。ビジネスを始める前には実際に足を運び、現地調査をすることも必要です。また、実際に現地に出店した際や現地法人を立ち上げた際も、1ヵ月に数回、日本から人材を派遣もしくはご自身で行かれることになります。また定期的な海外出張の必要性もでてくることでしょう。

その際にかかるコストが渡航費です。

大手旅行会社なども海外出張向けサービスを展開しています。一方、近年の格安航空券の発達により自分で格安航空券を探して手配することも可能となっています。ここでは、実際にコスト削減に役立つ2つのサービスをご紹介致します。

JTBの海外出張デスク

【URL】http://www.jtb.co.jp/kaigai/business/

時間コスト削減 ★★★
費用コスト削減 ★
利便性 ★★★

大手旅行会社JTBのサービスである海外出張デスク。専門のオペレーターが出張予定にあわせた航空券やホテル、移動手段などサポートしてくれます。また、外貨両替や保険に至るまで出張に必要な様々な手配を手間なくすることが可能です。そして、現地でのサポートサービスも使用可能になっています。

一方で、航空券は大手航空会社のものが多いです。そのため、格安航空券などは少ないため、費用面を抑えた現地調査などを希望される方より、確実性などが必要となる突然の出張や、費用面より資金面でのコスト削減向けになっています。だからといって、費用のコスト面でも、多様な航空会社を揃えているため、ご自身の状況に合わせた選択をすることが可能になっています。

スカイスキャナー

【URL】https://www.skyscanner.jp/

時間コスト削減 ★
費用コスト削減 ★★★
利便性 ★★★

スカイスキャナーは世界中の国・都市を指定して、世界中の航空会社の取り扱っている航空券を検索することが可能なサービスです。特筆すべきは格安航空会社(LCC)の航空券も含め、日付指定をした中から安い順に検索可能なことです。こちらも突然の渡航にも対応可能ですが、その時の状況により、格安航空券の有無は変わってきます。また、指定日時のみならず、チャートで長期間の間で航空券価格比較ができるのも大きなメリットです。同時にホテルやレンタカーも予約することも可能となっています。

一方で、すべて自分で調べることとなるため、JTBの海外出張デスクサービスなどに比べ、時間コストがかかります。また、保険サービスやサポートサービスなどもないため、追加サービスが必要なときはご自身でお調べになる時間コストが必要となります。一方で慣れてしまえば、時間コストも削減できるということもあります。

3. 「モノの動き」のコスト削減方法

海外にモノを送る方法を選択してコスト削減

海外でモノを販売する場合はもちろん、現地で会社を設立するときも、モノの輸送は必須となってきます。島国である日本から、海外にモノを送る方法としては2つあります。1つ目は海上輸送、2つ目は航空輸送です。それぞれに特徴があり、御社のコスト削減における必要性に分けて使用することが可能です。

海上輸送

時間コスト削減 ★
費用コスト削減 ★★★
利便性 ★★

海上輸送のメリットは「一度に大量の貨物を比較的安いコストで運べる」ことです。一方で、輸送に時間がかかるということがあります。場所によって差はありますが、アジアでも1ヶ月〜時間を要します。しかし現地販売においては、輸送機関を考えた上で在庫状況から逆算して、低価格で大量輸送するという方法もとれます。また、現地会社に送る荷物など、緊急性のないものである場合は、海上輸送で送ることが費用コスト削減になります。

航空輸送

時間コスト削減 ★★★
費用コスト削減 ★
利便性 ★★★

航空輸送は輸送時間の短縮が可能で、海上輸送では間に合わない緊急性を帯びた貨物が有効です。その反面、一度に大量の貨物が運べず、また運賃においても他の輸送手段に比べ割高となります。航空機の利用はきわめて緊急性が高いもの、高価な商品で航空運賃が商品原価に影響を及ぼさないものなどがあげられます。

5. 「カネの動き」のコスト削減方法

海外送金に特化した海外送金サービスでコスト削減

海外ビジネスに従事する者にとって、海外送金は頻繁に発生し、毎回かかる手間やコストに苦虫を噛み潰しているのではないでしょうか。

現地であげた利益を日本国内に送る際に、通常の銀行窓口で海外送金の手続きをすると、長い時間待たされるだけでなく、高い送金手数料の他に、中継銀行手数料や受け取り銀行手数料などの見慣れない手数料が引かれて、受取人に届きます。そこでコスト削減に用いたいのが、海外送金に特化した海外送金サービスです。

楽天銀行

【URL】http://www.rakuten-bank.co.jp/business/gpa/remittance/

時間コスト削減 ★★
費用コスト削減 ★★★
利便性 ★★★

ビジネス口座の開設(個人ビジネス口座の開設も可能)が必要ですが、ネット上で24時間手続きが可能です。また、世界200カ国以上の国をカバーしています。送金手数料は、1件につき1,000円と安く、海外中継銀行手数料は、1,000円。メガバンクなどに比べると、費用コスト面での削減が可能です。この2つは、送金人負担か、受取人負担かの選択が可能です。

ただし、受取手数料は、別途で受取人負担になってしまうので、注意が必要です。為替手数料は一般銀行と同等のレートですが、円建てでの送金が可能で、その場合、円貨送金手数料が別途 2,500円かかります。通常おなじくネット銀行の住信SBI銀行では、海外送金のために月額使用料がかかりますが、楽天銀行は不要なので、ネット銀行で海外送金をするのであれば、楽天銀行がおすすめです。

PayPal

【URL】 https://www.paypal.jp

時間コスト削減 ★★
費用コスト削減 ★★★
利便性 ★★★

PayPalはアメリカ企業ペイパル社が提供する、オンライン決済サービスです。PayPalではインターネット上で安全に、かつ低料金に、国内外の支払い決済・海外送金が可能となっています。現在は日本語での利用も可能で、利便性が高まりました。

引き出す際の手数料は、日本国内の銀行口座に5万円以上を引き出す場合は無料です。5万円未満を引き出す場合は 250円の手数料がかかります。海外からの支払いも原則無料ですが、外貨為替は手数料2.5%~4%を含んだレートとなります。手数料は対象国ごとに異なってきます。登録も無料ででき、必要なのはクレジットカードのみです。個人向け、法人向けにサービスが別れており、時間費用面での削減ができるとともに、利便性も非常に高くなっています。

6. 優良な海外進出サポート企業をご紹介

御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します

今回は「海外進出における予算の立て方と注意点」をメインテーマに、「そもそも予算とかは何か?」という根本的な解説から、「海外ビジネスにおける予算の種類」「海外進出における予算を立てる目的と意義」「予算を立てるメリット」などについて解説しました。

海外進出に限らず、ビジネスのコスト削減においてもっとも重要なことは「情報」です。そして、得た情報を自社のビジネスや状況と照らし合わせて適切な選択をすることが、コスト削減が成功の鍵となります。

それらの「情報」を活用するか否かで、御社の海外ビジネスにおけるコストが大幅に削減できることは言うまでもありません。本記事が御社のコスト削減への一助となれば幸いです。

「Digima〜出島〜」には、厳選な審査を通過した、様々な支援を行う優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。

「海外へ進出したいが何から始めていいのかわからない」「海外進出のコストを含めた、戦略立案から拠点設立、販路開拓までサポートしてほしい」「海外ビジネスの事業計画を一緒に立てて欲しい」…といった海外ビジネスにおける様々なご質問・ご相談を承っています。

ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリの海外進出サポートサポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。

失敗しない海外進出のために…!
最適サポート企業を無料紹介

カンタン15秒!無料相談はこちら

(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

「Digima〜出島〜」編集部

「Digima〜出島〜」編集部

株式会社Resorz

あなたの海外進出・海外ビジネスの課題を解決に導く、日本最大級の海外ビジネス支援プラットフォームです。どうぞお気軽にお問い合わせください!

この記事が役に立つ!と思った方はシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

海外進出のオススメサポート企業

  • オススメ

    YCP Group

    自社事業の海外展開実績を活かしてアジア圏への海外展開を完全代行、調査やM&Aもサポート

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    500
    価格
    5
    対応
    5
    スピード
    5
    知識
    4

    マッキンゼー/ボストンコンサルティンググループ/ゴールドマンサックス/P&G出身者を中心とする250人規模の多機能チームが、世界20拠点に構えるグループ現地法人にて事業展開する中で蓄積した成功&失敗体験に基づく「ビジネス結果に直結する」実践的かつ包括的な海外展開サポートを提供します。

    YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。

    <主要サービスメニュー>
    ・海外展開完全代行:
    事業戦略~実行までの各フェーズにて、全ての業務を完全に代行

    ・海外調査:
    マクロデータに表れない市場特性を探るための徹底的なフィールド調査を踏まえたビジネスに直結するインサイトを提供

    ・海外M&A:
    買収後の統合実務や定常経営実務までを包括的にサポート

  • オススメ

    パル株式会社

    【中国台湾進出ワンストップ支援】法人設立や市場調査からWeb制作、販路開拓、物流まで一気通貫

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    250
    価格
    4
    対応
    5
    スピード
    4
    知識
    5

    中国、台湾、香港向けプロモーション・コンサルティング会社

    中華圏進出サポート歴11年、大企業・中小企業・地方自治体のご支援250社以上

    なるべく低リスクで、実際に効果のあるプロモーション施策をオーダーメイドで
    ご提案いたします

    海外市場調査・マーケティング、海外WEBプロモーション

    中国・台湾越境ECテストマーケティング 

    海外ビジネス全般に関わるサポート

    海外進出総合支援
    海外進出戦略
    海外進出コンサルティング
    海外視察
    翻訳
    海外M&A
    海外販路開拓・マーケティング

    海外市場調査・マーケティング
    企業調査・与信調査
    販路拡大(営業代行・販売代理店探し)
    海外テストマーケティング・簡易調査(タオバオ現地モール出品、上海TV顧客販路テストマーケティングなど)
    海外送金
    海外向けEC決済(Alipay, WechatPay, 台湾・香港後払い、コンビニ決済)
    海外ECモール出品代行
    ソーシャルメディアで海外展開
    (Wechat, Weibo, Facebook, Instagramなど)
    海外WEBプロモーション
    (KOL、動画、ブログ投稿、百度SEO)
    海外広告・プロモーション
    (百度リスティング広告、Weibo広告、Wechat広告、プレスリリースなど)
    海外向けECサイト構築
    (Magento、ローンチカート、Shopify、Wordpress、天猫Tmall国際、ジンドン、タオバオなど)
    多言語サイト制作
    (英語、中国語)
    現地アポイント取得代行
    現地日本人向けプロモーション
    拠点設立
    中国ニュースサイトプレスリリース配信
      海外向けデジタルマーケティング
     インフォグラフィック制作
     インフォグラフィック動画制作

    貿易支援
     日本からの輸入が必要な商品・機材の確認
     物流手配
     輸入許可申請手続き

    運営支援
     労務管理
     財務管理
     オペレーション管理
     コンセプト修正
     ブランディング

    中国人スタッフの教育研修
    販路拡大
    M&A支援
    撤退支援

    海外会社設立・登記代行
    中国法人登記代行
    ICPライセンス取得代行


    海外商標・特許申請
    海外企業との契約書作成・リーガルチェック
    海外法務

    現地物流
    輸出入・貿易・通関
    委託先、アウトソース

    インバウンド

    訪日外国人向けマーケティング
    日本進出・日本法人設立

  • オススメ

    GLOBAL ANGLE Pte. Ltd.

    50か国/70都市以上での現地に立脚したフィールド調査

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    200
    価格
    5
    対応
    5
    スピード
    4
    知識
    5

    GLOBAL ANGLEはオンライン完結型の海外市場調査サービスを提供しています。50か国70都市以上にローカルリサーチャーを有し、常に調査ができる様にスタンバイしています。現地の言語で、現地の人により、現地市場を調べることで生きた情報を抽出します。シンガポール本部コンサルタントチームは海外事業コンサルティングを行っているスタッフで形成されている為、現地から取得した情報を標準化されたフォーマットに落とし込み、成果物品質はコンサルクオリティを保証します。

  • オススメ

    株式会社ゲシェルマーケティング

    グローバルインターネット広告出稿・運用サポートはお任せください。

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    20
    価格
    3
    対応
    3
    スピード
    3
    知識
    3

    Be the world bridge(世界の架け橋)というVisonで2018年から事業を開始しました。
    当社はグローバルインターネット広告事業と輸出事業を営んでおります。親会社のゲシェルは世界のハイテク情報インフラを構築し、弊社は世界の販売チャネル構築を行っております。インターネット広告を通じて海外で売上をあげたいお客様がいらっしゃればお気軽にご連絡ください。

  • オススメ

    サイエスト株式会社

    海外ビジネスプロシェッショナルが長年培った人脈・ノウハウをフル活用し、貴社のもう一人の海外事業部長として海外事業を推進します。  

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    1000
    価格
    4
    対応
    4
    スピード
    4
    知識
    5

    全ての企業と個人のグローバル化を支援するのが、サイエストの使命です。
    サイエストは、日本の優れた人材、企業、サービス、文化を世界に幅広く紹介し、より志が開かれた社会を世界中に作り出していくための企業として、2013年5月に設立されました。
    近年、日本企業の国内事業環境が厳しい局面を迎える中、アジアを筆頭にした新興国が世界経済で存在感を増しています。
    それに伴い、世界中の企業がアジアなどの新興マーケットの開拓を重要な経営戦略のひとつと位置付け、一層注力の度合いを高めています。
    サイエストは、創業メンバーが様々な海外展開事業に携わる中で、特に日本企業の製品、サービス、コンテンツには非常に多くの可能性を秘めていると、確信するに至りました。
    ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
    我々はその課題を

    (1)海外事業の担当人材の不足
    (2)海外事業の運営ノウハウの不足
    (3)海外企業とのネットワーク不足

    と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。
    また、組織を構成する個人のグローバル化も支援し、より優れた人材、企業、そしてサービスや文化を世界中に発信してまいります。
    そうして、活発で明るい社会づくりに貢献することで、日本はもちろん、世界から広く必要とされる企業を目指します。

メルマガ登録して、お得な情報をGETしよう

いいね!して、最新注目記事を受け取ろう