• このエントリーをはてなブックマークに追加

中国越境ECの二強『天猫国際』(Tmall Global)vs『海囤全球』(JD Worldwide)を徹底比較!

掲載日:2019年07月24日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中国越境EC市場の二大巨頭である、アリババ(阿里巴巴集団)の『天猫国際』(Tmall Global)とジンドン(京東集団)の『海囤全球』(JD Worldwide)を徹底比較します。

近年、中国では越境EC市場が急激に拡大しており、ECモールも数多くオープンしています。その中でもアリババグループのECモールである『天猫国際』が中国越境ECシェアの約60%を占めており、圧倒的な存在感を放っています。

その『天猫国際』に続くのが、中国越境ECのシェアランキング2位とされる、ジンドン(京東集団)による越境ECモール『海囤全球』(JD worldwide)。中国越境ECにおける23%のシェアを占めています。

今回は『天猫国際』(Tmall Global)と『海囤全球』(JD worldwide)の違いに加えて、出品方法の違いや両者を活用する際のメリット・デメリットの解説、さらには日系企業の中国越境EC市場への進出事例もご紹介します。

 

1.『天猫国際』(Tmall Global)と『海囤全球』(JD worldwide)とは?

『天猫国際』(Tmall Global)とは?

『天猫国際』(Tmall Global)』とは、中国の大手IT企業アリババグループ(阿里巴巴集団)が運営するBtoC越境ECサイトで、2013年にオープンしました。アリババグループは、2003年から「淘宝網(タオバオワン)」というCtoC向けのECを運営していましたが、個人向けネット販売事業拡大に伴い、中国法人のみが販売できる国内EC「天猫」を2008年にオープン。その後、外国法人が出店できる『天猫国際』を開設しました。

現在では、「天猫」と『天猫国際』を合わせて5万もの出品者、約7万ブランドが流通しており、全世界で最大級のE-Commerce媒体として数えられています。

また、アリババグループは、2009年から「独身の日」という中国最大のセールイベントを毎年11月11日に開催しています。2017年度の一日の総売上は、約2.9兆円を記録しており、Amazonの年間売上に匹敵しています。年々独身の日での売り上げを伸ばしており、今後も成長が期待されているのです。

『海囤全球』(JD Worldwide)とは?

中国で2番目のシェアを占めているジンドン(京東集団)は、2000年代からネット通販事業を展開しており、現在では、国内向けの「京東商城(JD.com)」と越境ECである『京東全球購(JD worldwide)』を運営しています(※2018年4月より従来の「京東商城」から『海囤全球』へ名称を変更)。

天猫では、美容関連用品が人気ですが、京東商城・海囤全球では、電化製品が人気を博しています。また、アリババグループとは異なり、実店舗を構えることで、ネットだけでなくリアルでも購入ができるバリューチェーンを構築しています。

また、先述の11月11日に開催される「独身の日」では、アリババ同様に売り上げを毎年伸ばしており、2017年度では、約2.2兆円を売り上げました(11月1日~11月11日)。前年と比べ3倍以上の売上を記録し、日本ではまだ知名度は高くありませんが、中国では急激に知名度とシェアを驚異的に伸ばしています。

2.『天猫国際』(Tmall Global)と『海囤全球』(JD worldwide)の違い

では、中国EC市場でトップシェアを誇る『天猫国際』と『京東全球購』の違いはどの点にあるのでしょうか。両者のメリットとデメリットを中心に違いを見ていきましょう。

『天猫国際』のメリット

■ 中国法人を設立する必要がない

『天猫国際』では、天猫と異なり中国法人を設立する必要がなく、会社を日本に置いたまま『天猫国際』に出店することができます。税金や商標権、口座を日本に置いたまま出店もできるため、煩雑な手続きが必要ないことが挙げられます。これにより、審査を受けて通過すれば簡単に出店することができます。

■ 国内、海外での信頼度が高い

『天猫国際』では、「高品質・安全」をウリにしていることもあり、偽物の商品やブランドを厳しい審査や条件を設けることによって排除しています。「本物が届く」という口コミのもと、『天猫国際』はユーザー数が増え、それに伴い出店企業も増加しています。

『天猫国際』のデメリット

■コストがかかる

初期費用や年会費が非常に高く、次に紹介するJD worldwideの2倍かかると言われています。『天猫国際』に出店するということは、『天猫国際』のブランドを買うとも言い換えることができるでしょう。

『海囤全球』のメリット

■ 利便性が高い

京東集団は、中国最大のSNS「Wechat(微信)」を運営しているテンセントと業務提携をしています。SNS等での口コミを重視し、また問い合わせもチャットで行う傾向がある中国人にとっては、商品の口コミを見て、リアルタイムにWechatで商品を問合せできるという点で利便性が高いと考えられます。

また、注文後商品はコンビニエンスストアで受け取ることができ、更には、送料を追加する事によって、速達のサービスを受けることができます。

両者の違いとは?

『天猫国際(Tmall Global)』と『海囤全球(JD worldwide)』とメリットとデメリットについて見てきました。

前者のメリットとしては、その知名度や信頼感が挙げられますが、後者では、商品検索から購入までのフローが確立している点が挙げられます。デメリットについては、やはり共通してコスト面が挙げられます。チャット対応の人員の確保や運送費等がかかりますが、これも踏まえて出店の準備は必要になります。

3.『天猫国際』と『海囤全球』への日本企業の出店事例

日本企業も『天猫国際』と『海囤全球』に出店しています。中には、両方に出店している企業もあります。その代表的企業を見てみましょう。

 

『天猫国際』に出店している企業

『天猫国際』では、「ベビー用品・子供関連用品」や「美容関連用品」が人気ということもあり、日本からは、カネボウやユニ・チャームといった企業が出店しています。また、薬を扱うマツモトキヨシやキリン堂のようなドラッグストアも見られます。その他には、三越伊勢丹や日本郵便、更にはテレビ局である東京MXが出店しており、有名企業が多数出店していることがわかります。

『海囤全球』に出店している企業

一方、『海囤全球』(JD worldwide)に出店している企業は、「電化製品」が人気であることもあり、CASIOやPanasonic、体温計メーカーのオムロン、Canonが出店しています。その他にも家電量販店のヤマダ電機、インターネットサービスを展開している楽天、毛髪関連事業を展開しているアデランスなど、『天猫国際』とは異なる企業も進出しています。

両方に出店している企業

『天猫国際』と『海囤全球』の双方に出店している企業もあります。美容関連分野では、花王や資生堂、カタログ通販の千趣会、スナック菓子を販売しているカルビーが挙げられます。今後の中国での需要に応じて、両者に出店する企業は増加すると考えられます。


4. 中国越境EC市場への出店戦略とは?

消費者は評判・口コミを重視

JETROの越境ECに関するアンケートによると、日本製品の購入経験があると答えた回答者は全体の約7割、そして最も購入されている分野は美容関連商品であり、このトレンドは『天猫国際』に見られることは上記の通りです。今後購入したい製品としては、電化製品が最も多く、電化製品の購入比率が高い『海囤全球』が今後より盛り上がる可能性があります。

また、中国人の購入傾向として、日本においてそれほど有名でなく高価であっても、その商品が高品質であるか、評判・口コミが高いかどうかを意識するということもJETROのレポートが示す通りです。今後、中国で越境ECの出店を考える際には、SNSマーケティングを戦略的に展開していく必要があると考えられます。

5. いまだ伸びしろがある中国越境EC市場の奥深さとは?

約8兆円規模の市場拡大が見込める中国越境ECマーケット

経済産業省のレポートによると、2016年のBtoCにおける越境ECの市場規模は、全世界で約45兆円、2020年に約110兆円と推測されています。その中でも、特に越境ECの成長が著しい中国では、2016年に約4兆円、2019年には約8兆円までに市場が拡大するとの見方があります。まだまだ、越境ECフィーバーが止まることはなさそうです。


6. 優良な中国進出サポート企業をご紹介

御社にピッタリの中国進出サポート企業をご紹介します

今回は、中国越境ECの二強『天猫国際』vs『京東全球講』を徹底比較と銘打って、両サービスについて解説しました。

「Digima〜出島〜」には、厳選な審査を通過した優良な中国進出サポート企業が多数登録しています。当然、複数の企業の比較検討も可能です。「中国進出の戦略についてサポートしてほしい」「ネットを通して海外に販路を拡大したい」「中国での事業計画立案のアドバイスがほしい」「海外に進出したいが何から始めていいのかわからない」…といった、多岐に渡る海外進出におけるご質問・ご相談を承っています。

ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリの中国および海外進出サポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。

(参考文献)
・JETRO(2017年2月) 「特集 中国の越境EC」https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/9ff9c019ac31289b/20170021.pdf
・経済産業省(2017年4月) 「平成28年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」http://www.meti.go.jp/press/2017/04/20170424001/20170424001-2.pdf
・中国EC百科(2017年5月) 「『天猫国際』(Tmall Global)とは?出店方法や、日本企業の事例を徹底解説!」http://www.c2j.co.jp/blog_jp/tmall#5_Alibaba
・中国EC百科(2017年6月) 「京東商城(JD.com)とは?出店方法や、日本館の動向を調べてみた!」http://www.c2j.co.jp/blog_jp/jd#3
・中国Webマーケティングラボ(2017年11月) 「『天猫国際』に出店している日本企業まとめ」https://lxr.co.jp/blog/4914/
・中国Webマーケティングラボ(2017年11月) 「京東全球購(JD Worldwide)に出店している日本企業」https://lxr.co.jp/blog/4931/

失敗しない海外進出のために…!
最適サポート企業を無料紹介

カンタン15秒!無料相談はこちら

(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

「Digima〜出島〜」編集部

「Digima〜出島〜」編集部

株式会社Resorz

あなたの海外進出・海外ビジネスの課題を解決に導く、日本最大級の海外ビジネス支援プラットフォームです。どうぞお気軽にお問い合わせください!

この記事が役に立つ!と思った方はシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オススメの海外進出サポート企業

  • オススメ

    YCP Group

    自社事業の海外展開実績を活かしてアジア圏への海外展開を完全代行、調査やM&Aもサポート

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    500
    価格
    5
    対応
    5
    スピード
    5
    知識
    4

    マッキンゼー/ボストンコンサルティンググループ/ゴールドマンサックス/P&G出身者を中心とする250人規模の多機能チームが、世界20拠点に構えるグループ現地法人にて事業展開する中で蓄積した成功&失敗体験に基づく「ビジネス結果に直結する」実践的かつ包括的な海外展開サポートを提供します。

    YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。

    <主要サービスメニュー>
    ・海外展開完全代行:
    事業戦略~実行までの各フェーズにて、全ての業務を完全に代行

    ・海外調査:
    マクロデータに表れない市場特性を探るための徹底的なフィールド調査を踏まえたビジネスに直結するインサイトを提供

    ・海外M&A:
    買収後の統合実務や定常経営実務までを包括的にサポート

  • オススメ

    パル株式会社

    【中国台湾進出支援】 越境EC支援。市場リサーチ、SKU/価格設定、出店手続き、ライブコマースを手がける

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    388
    価格
    4
    対応
    5
    スピード
    5
    知識
    5

    中国、台湾に特化したマーケティング・コンサルティング会社

    ・中国・台湾進出サポート歴12年
    ・大企業・中小企業・地方自治体のご支援は388社以上

    なるべく低リスクで、実際に効果のあるプロモーション施策をオーダーメイドでご提案。

  • オススメ

    GLOBAL ANGLE Pte. Ltd.

    50か国/70都市以上での現地に立脚したフィールド調査

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    200
    価格
    5
    対応
    5
    スピード
    4
    知識
    5

    GLOBAL ANGLEはオンライン完結型の海外市場調査サービスを提供しています。50か国70都市以上にローカルリサーチャーを有し、常に調査ができる様にスタンバイしています。現地の言語で、現地の人により、現地市場を調べることで生きた情報を抽出します。シンガポール本部コンサルタントチームは海外事業コンサルティングを行っているスタッフで形成されている為、現地から取得した情報を標準化されたフォーマットに落とし込み、成果物品質はコンサルクオリティを保証します。

  • オススメ

    サイエスト株式会社

    海外ビジネスプロシェッショナルが長年培った人脈・ノウハウをフル活用し、貴社のもう一人の海外事業部長として海外事業を推進します。  

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    1000
    価格
    4
    対応
    4
    スピード
    4
    知識
    5

    全ての企業と個人のグローバル化を支援するのが、サイエストの使命です。
    サイエストは、日本の優れた人材、企業、サービス、文化を世界に幅広く紹介し、より志が開かれた社会を世界中に作り出していくための企業として、2013年5月に設立されました。
    近年、日本企業の国内事業環境が厳しい局面を迎える中、アジアを筆頭にした新興国が世界経済で存在感を増しています。
    それに伴い、世界中の企業がアジアなどの新興マーケットの開拓を重要な経営戦略のひとつと位置付け、一層注力の度合いを高めています。
    サイエストは、創業メンバーが様々な海外展開事業に携わる中で、特に日本企業の製品、サービス、コンテンツには非常に多くの可能性を秘めていると、確信するに至りました。
    ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
    我々はその課題を

    (1)海外事業の担当人材の不足
    (2)海外事業の運営ノウハウの不足
    (3)海外企業とのネットワーク不足

    と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。
    また、組織を構成する個人のグローバル化も支援し、より優れた人材、企業、そしてサービスや文化を世界中に発信してまいります。
    そうして、活発で明るい社会づくりに貢献することで、日本はもちろん、世界から広く必要とされる企業を目指します。

  • 株式会社ダズ・インターナショナル

    東南アジア・東アジア・アメリカのエージェントとして"貴社の海外事業部"を担います。

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    260
    価格
    5
    対応
    5
    スピード
    5
    知識
    4

    私たちは日本企業の東南アジア・東アジア・アメリカへのグローバル展開をサポートします。

    私たちは関わった以上、提案する会社です。
    グローバル展開・オンライン展開における実績・ノウハウから貴社の新しい試みをサポートします。

    私たちのサービスは下記の4つのカテゴリに分かれます。

    ❖コンサルティング(プロジェクトマネージメント・フィジビリティスタディ)
    ❖マーケティング(プロモーション含む)
    ❖グローバルエージェント(海外事業展開総合サポート)
    ❖クリエイティブ(制作業務全般)

    これまで日本企業のグローバル展開・オンライン展開の事例から得たノウハウと経験から逆算し、
    必要なサポートを何かを考えたうえでつくったサービス領域です。

    私たちが日本企業のサポートを行うサービスの根底には、
    "失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること"がミッションにあります。

    ------------------------------------

    ■コンサルティング
    − プロジェクトマネージメント
    ∟ グローバル展開
    ∟ オンライン展開

    − フィジビリティスタディ/実現性・市場調査
    ∟ 有識者調査
    ∟ 企業信用調査
    ∟ 競合調査/分析
    ∟ 自社調査/分析
    ∟ 消費者調査
    ∟ パネル調査

    ------------------------------------

    ■ マーケティング
    − Webマーケティング
    ∟ SNSマーケティング
    ∟ SEO
    ∟ メールマーケティング

    − 海外テスト販売代理店
    ∟ EC
    ∟ 現地店舗

    − プロモーション
    ∟ Web
    ∟ SNS
    ∟ インフルエンサー
    ∟ 現地メディア
    ∟ 広告運用

    ------------------------------------

    ■ グローバルエージェント
    − SNS開設〜運用代行
    ∟ 海外
    ∟ 国内

    − EC出品〜運用代行
    ∟ 越境EC(自社)
    ∟ 各国ECモール

    − 販路開拓
    ∟ 販売代理店探し〜交渉〜やりとり

    − 翻訳・通訳

    − 申請・手続き業務
    ∟ FDA
    ∟ 保険

    − 法務・税務・人事・労務

    − オンライン集客代行

    ------------------------------------

    ■ クリエイティブ
    − サイト制作
    ∟ EC制作
    ∟ 多言語化サイト
    ∟ LP制作
    ∟ ほか各種サイト
    ∟ システム開発

    − コンテンツ
    ∟ スチール撮影
    ∟ 動画撮影・編集
    ∟ アニメーション制作

    ━━━━━━━━━━━━━━━━

    新規事業展開をする企業にとって言うまでもなく、失敗も成功もイメージが湧きづらいものです。
    「何をやればいい?」「何から進めればいい?」「気をつけるべきことは?」「資金はどのくらい必要?」不安や疑問は数え上げたらキリがなく、上がってくるものです。

    どのような事業推進にも”プロジェクトマネージメント"という働きはとても重要な存在だと考えていますが、特に新規事業にとっては絶対要素だと考えます。

    プロジェクトマネージメントは
    目的達成のためにゴールから逆算してプロセスを考えてリードする働きです。
    具体的には計画・進捗・作業系統化・リソース(ヒト・カネ・モノ)・時間・リスクなどの各条件を管理しながら、プロジェクト完了までチームを効率的にリードしていくことです。

    とてもシンプルに言えば、仕切り役・リーダー的存在です。
    この働きに必要な資質は以下だと考えます。

    ❖俯瞰視(Bird's-eye view)ができること
    ❖判断力・決断力(ブレない一貫性)
    ❖専門的な知識・経験
    ❖インプット力(情報収集力・傾聴力)
    ❖アウトプット力(伝達力)
    ❖ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)

    ------------------------------------

    [俯瞰視(Bird's-eye view)ができること」
    私たちはこれまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、その会社での立場や愛社精神・商品/サービスへの愛情/熱意が俯瞰位置を保てず、
    主観の位置になってしまうことが原因にあります。

    [判断力・決断力(ブレない一貫性)]
    俯瞰視と同様、これまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、正しい判断・決断をするためには、“何か・どこか・誰かに偏らない、事実に基づいたフラットな位置”を保てる人間であることが絶対条件になります。

    [専門的な知識・経験]
    私たちはこれまでの事例からグローバル展開・オンライン展開における知識・経験を持っています。ミッションは”事業の失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること”です。

    [インプット力(情報収集力・傾聴力)]
    プロジェクトに関連する情報を効率よく収集していく力、そしてチーム内の声に傾聴する力がとても大切です。
    ここで大切なのは、ただ集めるのではなく、プライオリティとセグメントを明確にして収集する情報を選択できることです。

    [アウトプット力(伝達力)]
    案件にもよりますが、多くの管理(進捗・タスク・リスク・品質・構成・コスト・リソースなど)をする中で、必要な情報を色・リズム・温度・強弱・時差・ツールで分けた伝達をしていける力が必要になります。

    [ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)]
    “先が見えないから不安、計画が立てられない”そこがスタートです。
    このスタート地点からプロジェクトを設計・管理するために必要なセンスはまず、臆病かどうかです。
    この不安をひとつひとつ消し続ける活動がプロジェクトマネージメントの根本になります。
    自分がビビる気持ち・人がビビる気持ちに敏感に察知する力はこの分野で重宝します。


    私たちはこれら6つの資質を持つプロジェクトマネージメントという働きは、外部が担うべきことだと考えます。
    プロジェクト(計画)マネージメント(立案〜管理〜調整)はどんなことにも必要です。
    コンサル屋さんが専門用語で難しい言葉の横文字を並べる中、私たちはリアルなサポートをしていくために、必要な考え方と伝え方と、会話を重要視します。

    目標は何か。
    達成のために、いつ・だれが・なにを・どこで・どうするのか。
    目標から逆算で具体的なやるべきことを落としていくというとてもシンプルな事業推進が多くの企業にとって、”自社だけでは難しい”ことです。

    私たちは海外進出サポートという立場で携わるからこそ、事業主ではない立場で、
    貴社の事業に必要なことを考え、動かす役割として、プロジェクトマネージメントというやり方を持っています。

    スポーツで言えば選手ではなく、監督や選手の体調管理を行うコーチだと思ってください。

    事実、当社は事業主が作成する事業計画書がまだ完成していない段階から携わることが多く、
    抽象的な事業計画を具体化・実現化するサポートをしております。

    俯瞰・外部から事業推進に寄り添うことで、保てる熱・リズムが当社の存在意義になればと考えています。

メルマガ登録して、お得な情報をGETしよう

いいね!して、最新注目記事を受け取ろう