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海外で人気の「日本食ブームのトレンドと現地に住む外国人の反応」まとめ

掲載日:2021年09月15日

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海外で人気がある日本食ブームのトレンドと現地に住む外国人の和食への反応をまとめてご紹介します。

世界中で日本食のプレゼンスが高まるなか、日本食を始めとする海外での飲食ビジネスには大きなチャンスが広がっています。しかし、競争が激化している厳しいグローバル市場であることも確か。成功のためには、日本企業としての強みを活かし、現地の市場とユーザーの嗜好を知る必要があります。

今回は、日本企業の進出先として人気の「タイ」、イスラム圏の巨大市場である「インドネシア」、そして世界一のマーケットである「アメリカ」、未知の可能性に満ちた「ヨーロッパ」という4つの地域の飲食市場と、現地で人気がある日本食のトレンドとその反応を解説します。

果たして海外で人気の日本食とは? 日本食ブームにおけるローカルトレンドとは? 気になる現地外国人の反応とは? 本テキストをぜひアナタの飲食事業の海外進出にお役立てください!

1. インバウンドの増加にともなう海外での日本食(和食)ブーム

外国人の好きな料理の第1位が日本料理

JETRO(日本貿易振興機構調査)の調査(2014年3月)によると、外国人の好きな料理の第1位が日本料理(66.3%)となっています。

こうした背景には、訪日客の急増によりインバウンド市場が急拡大していることがあります。訪日した外国人の間で日本食の認知が向上するとともに、訪日後に現地の日本食レストランを訪れる人が増加しているのです。
しかし、訪日中に本物の日本食を食べたことにより、今まで以上に現地でも日本食の「質」が求められるようになりました。寿司もカリフォルニアロールのような巻物が人気でしたが、握り寿司も急激に人気が高まりました。

このようにして、「日本食」というブランドが確立されてきています。ヘルシー志向の高まるアメリカを中心に「日本食=ヘルシー」というイメージも浸透しており、最近では豆腐などが人気を集めるほどです。

日本企業による飲食ビジネスの海外展開に際しては、この「日本食」ブランドを活用しない手はありません。

ただし、「日本食」であれば人が集まるというわけでもありません。なぜなら、このチャンスに現地資本の「日本食店」も急激に増加しているからです。

2. タイで人気の日本食(和食)ブームと現地の反応

タイでは高級日本食の出店に商機アリ

アジアの日本食レストランの数は約45,000店で、世界で最も日本食レストランの多い地域となっています。地理的や文化的に日本と近いことから日本企業も進出しやすく、訪日客も多く訪れるため日本食文化の浸透が速く進みました。そのため、多くの日本食レストランが店舗を拡大していきました。

その中でも、特に注目されているのはタイです。親日であり、日本食レストランの受け入れにも寛容で、日本食文化の浸透も速く進みました。タイには既に多くの日本食レストランが出店しており、和食チェーンのやよい軒や大戸屋、ラーメンチェーンや寿司レストランも多く展開されています。国内の安定した経済成長により、比較的高級イメージのある日本食も「誰の手にも届きやすいもの」になっています。

一通りの日本食が手に入れられるようになっているタイでは今後、本物の「高級日本食」出店に商機が拡大しています。経済成長により、中間層や富裕層は拡大しており、そのような層は「誰の手にも届かないもの」を求めるようになります。例えば、日本の銀座の寿司屋のような回らない寿司屋や日本国産の高級和牛を扱った焼肉屋など、日本でしか食べれなかったような本物の日本食提供に商機が拡大しています。

3. タイ現地で人気の日本食(和食)のトレンドとは?

天ぷら

タイ料理には天ぷらと似たような料理があります。海鮮や野菜を揚げたものを「ナムプリック」という味噌のようなソースで食べるのが昔から親しまれてきたため、日本の天ぷらの現地人気も高いです。
しかし、タイ人は辛いものや味の濃いものを好む嗜好があります。そのため、天つゆや塩で味わう日本式より、現地人の嗜好に合わせた味の濃いソースで食べる天ぷらが人気になっています。

タイスキ(タイ風のすき焼き)

また、タイスキという「タイ風のスキヤキ」が現地では人気があります。日本のスキヤキや鍋を現地風にアレンジした寄せ鍋のようなものです。こちらも日本式よりも辛いものや、味の濃いもので味付けされる傾向があります。

>このように、タイ人の嗜好として辛いものや味の濃いものが好きな傾向があるため、現地風にアレンジすることで人気を集めることが可能です。

4. インドネシアで人気の日本食(和食)ブームと現地の反応

イスラムの厳しい戒律「ハラル」の存在

インドネシアも急激な人口増加に伴う経済成長により、中間層や富裕層が拡大しています。その中で、近年タイと同様に日本食レストランの普及が進んでいます。

しかし、インドネシアへの飲食店出店は難しいと言われていました。その理由としては、日本にはあまり馴染みのないイスラム教文化の国であり、飲食において厳しい戒律「ハラル」があることです。
代表的なものだと豚やアルコールなどの飲食は原則禁止されており、出店の際もハラルの戒律に沿った営業をしている証明として「ハラル認証」を取得する必要があります。

また、1万3,466もの大小の島により構成されているインドネシアでは横展開が難しいこともあります。しかし、2億6000万人を抱えるインドネシアの飲食市場は非常に大きな魅力を持っています。また、タイが同様に成長してきたように、今後は中間層の増加により和食チェーンやラーメンや寿司などのチェーンなど「誰の手にも届きやすいもの」の需要が高まることが予測されます。

5. インドネシア現地で人気の日本食(和食)のトレンドとは?

サンバルソース+日本食

料理ではないですが、インドネシアの食卓に欠かせないのがこのソース。辛味調味料でチリソースの一種と言われています。
ナシゴレンやミーゴレンといった現地の代表的な料理にもふんだんに用いられます。インドネシア人の嗜好は非常に辛いもの好きとなっており、日本食では物足りなさを感じてしまう人も少なくありません。
そのため、現地に根付くサンバルソースと日本食を組み合わせることで、現地型の日本食を開発する事ができるかもしれません。

寿司

ジャカルタで、一番多い日本食レストランは寿司屋だと言われています。
元々インドネシア人には、シーフードの生食の習慣はないのですが、カリフォルニアロールやドラゴンロールなどの、いわゆるフュージョン寿司が人気に火をつけました。
日本人のイメージする「寿司」とは少々異なりますが、野菜をふんだんに使い、全体的に甘めの味付けの中にサンバル(チリ)の辛みを効かせたフュージョン寿司が人気になっています。

6. ヨーロッパで人気の日本食(和食)ブームと現地の反応

日本食レストランの進出が加速する欧州

欧州では、近年日本食人気が非常に高まっています。グローバルの加速に伴い、ヒト・モノ・カネの国境を超えた移動の障壁が低くなっています。
その中で、アジアと比べると距離のある欧州からの訪日客も近年増加するとともに、日本食レストランの進出も加速しています。2015年は2013年度比9割増しの10,550店舗でした。

欧州で展開されている多くの日本食レストランは現地価格に合わせたチェーン店です。そのため、クオリティはやはり本物の日本食とは異なる上に、価格も割高になっています。訪日する外国人は日本食を食べた際「この値段でこのクオリティの日本食を食べれるのは安い」と言います。

現地では日本食ブームの波に乗り、現地の人や中国人などが日本食レストランと名乗り経営していることも少なくありません。そのため、今後はより日本の味に近いレストランが求められていきます。寿司やラーメンを筆頭にカレーや居酒屋など、現地での日本食スタイル需要は高まっています。
フランスやスペインなど、食文化が進む国でも日本食レストランが増加しているということは日本食が世界で認められ始めている証拠とも言えます。また、日本酒人気も高まっています。

7. ヨーロッパ現地で人気の日本食(和食)のトレンドとは?

ラーメン

近年、欧州では各地でラーメン店の出店が相次いでます。英国には一風堂なども進出しています。ヨーロッパにおけるラーメン店の広がりはここ数年で堅調に伸びております。
もともとはアメリカ同様に日本人の駐在員向けのマーケットでしたが、徐々に日本の大衆食文化としてのラーメンに注目が集まり、近年は現地人をマーケットとしたラーメン店が続々とオープンしています。フレンチの本場フランスでもラーメン人気は高まってり、食に精通するヨーロッパ人の舌を唸らせています。

8. アメリカで人気の日本食(和食)ブームと現地の反応

寿司やラーメンに続く人気料理とは…?

ヘルシー志向が高まるアメリカでは「日本食=ヘルシー」というブランドが確立され、日本食人気が高まりました。
ブームのけん引役であったこともあり、寿司やラーメンは既にポピュラーとなっています。そこで、その後継として人気を集め始めている料理をご紹介いたします。

9. アメリカ現地で人気の日本食(和食)のトレンドとは?

豆腐

現在、豆腐やそば、うどんなどといったよりヘルシーなものへの人気が高まっています。
日本において豆腐は、冷ややっこなどのように生で食べる場合が多いです。しかし、米国では豆腐チゲや野菜炒めなど、加熱調理で食べる方法が主流になっています。

テリヤキソース

テリヤキソース「Teriyaki」はアメリカ人好みのソースであり、現地料理にアレンジされて好まれて食されています。
現地でアレンジされた手巻き寿司であるカルフォルニアロールが代表されるように、アメリカでは現地人の嗜好に日本食を合わせたスタイルが今後も人気となるでしょう。
そのため、今後は人気の出てきた豆腐やそば、うどんなどを現地のスタイルに合わせたものに人気が出てきそうです。

10. 日本食(和食)の海外展開を成功させるポイントとは?

現地文化の理解こそが成功のポイント

農林水産省が発表した調査によると、海外の日本食レストランは2015年7月時点で8万9000店に上り、06年の2万4000店、13年の5万5000店から大幅に増えている事がわかります。
現在は「寿司」だけでなくラーメンや天ぷら、焼肉や牛丼など多くの日本食レストランが立ち並ぶとともに、現地の嗜好にアレンジされた現地型の日本食レストランも多く開業しています。

日本の飲食産業にとって今、海外進出のチャンスが大きく広がっていることは間違いないでしょう。
しかし、実際に海外進出する際には、地域や国によって食文化も異なるため、人気の日本食も異なってきます。場所によっては宗教の関係で、禁止されている食材もあります。そのため、飲食業の海外進出では、文化の違いを理解することが非常に重要なのです。

世界の三大料理といえば、東洋文化代表の「中華料理」、西洋文化代表の「フランス料理」、そしてイスラム文化圏代表の「トルコ料理」といわれています。古くから食材や調理法が豊富だった国から生まれたこれらの料理は、世界各地の食文化に大きな影響を与え多くの人に食されている料理です。

しかし世界を見渡せば、日本食が世界3大料理に並ぶと言っても過言でないほど人気を高めているとも言えるのです。

11. 優良な海外進出サポート企業をご紹介

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今回は、海外で人気がある日本食(和食)のトレンドと現地の反応をまとめてご紹介しました。海外における飲食ビジネスを知ることで得たアナタのビジョンは、海外ビジネスにおける重要な指標となるはずです。

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海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

SukegawaTakashi

助川 貴

株式会社Resorz

「Digima〜出島〜」編集部・コンテンツディレクター。 雑誌編集・書籍編集・WEB編集を経て現職。 これまでに、アメリカ・イギリス・インド・中国・香港・台湾・ベトナム・ミャンマー・カンボジア・マレーシア・シンガポール・インドネシア・フィリピン・エジプトなどの国・地域へ渡航。趣味は、音楽・スノーボード・サーフィン・ドローンほか。

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    私たちのサービスは下記の4つのカテゴリに分かれます。

    ❖コンサルティング(プロジェクトマネージメント・フィジビリティスタディ)
    ❖マーケティング(プロモーション含む)
    ❖グローバルエージェント(海外事業展開総合サポート)
    ❖クリエイティブ(制作業務全般)

    これまで日本企業のグローバル展開・オンライン展開の事例から得たノウハウと経験から逆算し、
    必要なサポートを何かを考えたうえでつくったサービス領域です。

    私たちが日本企業のサポートを行うサービスの根底には、
    "失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること"がミッションにあります。

    ------------------------------------

    ■コンサルティング
    − プロジェクトマネージメント
    ∟ グローバル展開
    ∟ オンライン展開

    − フィジビリティスタディ/実現性・市場調査
    ∟ 有識者調査
    ∟ 企業信用調査
    ∟ 競合調査/分析
    ∟ 自社調査/分析
    ∟ 消費者調査
    ∟ パネル調査

    ------------------------------------

    ■ マーケティング
    − Webマーケティング
    ∟ SNSマーケティング
    ∟ SEO
    ∟ メールマーケティング

    − 海外テスト販売代理店
    ∟ EC
    ∟ 現地店舗

    − プロモーション
    ∟ Web
    ∟ SNS
    ∟ インフルエンサー
    ∟ 現地メディア
    ∟ 広告運用

    ------------------------------------

    ■ グローバルエージェント
    − SNS開設〜運用代行
    ∟ 海外
    ∟ 国内

    − EC出品〜運用代行
    ∟ 越境EC(自社)
    ∟ 各国ECモール

    − 販路開拓
    ∟ 販売代理店探し〜交渉〜やりとり

    − 翻訳・通訳

    − 申請・手続き業務
    ∟ FDA
    ∟ 保険

    − 法務・税務・人事・労務

    − オンライン集客代行

    ------------------------------------

    ■ クリエイティブ
    − サイト制作
    ∟ EC制作
    ∟ 多言語化サイト
    ∟ LP制作
    ∟ ほか各種サイト
    ∟ システム開発

    − コンテンツ
    ∟ スチール撮影
    ∟ 動画撮影・編集
    ∟ アニメーション制作

    ━━━━━━━━━━━━━━━━

    新規事業展開をする企業にとって言うまでもなく、失敗も成功もイメージが湧きづらいものです。
    「何をやればいい?」「何から進めればいい?」「気をつけるべきことは?」「資金はどのくらい必要?」不安や疑問は数え上げたらキリがなく、上がってくるものです。

    どのような事業推進にも”プロジェクトマネージメント"という働きはとても重要な存在だと考えていますが、特に新規事業にとっては絶対要素だと考えます。

    プロジェクトマネージメントは
    目的達成のためにゴールから逆算してプロセスを考えてリードする働きです。
    具体的には計画・進捗・作業系統化・リソース(ヒト・カネ・モノ)・時間・リスクなどの各条件を管理しながら、プロジェクト完了までチームを効率的にリードしていくことです。

    とてもシンプルに言えば、仕切り役・リーダー的存在です。
    この働きに必要な資質は以下だと考えます。

    ❖俯瞰視(Bird's-eye view)ができること
    ❖判断力・決断力(ブレない一貫性)
    ❖専門的な知識・経験
    ❖インプット力(情報収集力・傾聴力)
    ❖アウトプット力(伝達力)
    ❖ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)

    ------------------------------------

    [俯瞰視(Bird's-eye view)ができること」
    私たちはこれまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、その会社での立場や愛社精神・商品/サービスへの愛情/熱意が俯瞰位置を保てず、
    主観の位置になってしまうことが原因にあります。

    [判断力・決断力(ブレない一貫性)]
    俯瞰視と同様、これまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、正しい判断・決断をするためには、“何か・どこか・誰かに偏らない、事実に基づいたフラットな位置”を保てる人間であることが絶対条件になります。

    [専門的な知識・経験]
    私たちはこれまでの事例からグローバル展開・オンライン展開における知識・経験を持っています。ミッションは”事業の失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること”です。

    [インプット力(情報収集力・傾聴力)]
    プロジェクトに関連する情報を効率よく収集していく力、そしてチーム内の声に傾聴する力がとても大切です。
    ここで大切なのは、ただ集めるのではなく、プライオリティとセグメントを明確にして収集する情報を選択できることです。

    [アウトプット力(伝達力)]
    案件にもよりますが、多くの管理(進捗・タスク・リスク・品質・構成・コスト・リソースなど)をする中で、必要な情報を色・リズム・温度・強弱・時差・ツールで分けた伝達をしていける力が必要になります。

    [ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)]
    “先が見えないから不安、計画が立てられない”そこがスタートです。
    このスタート地点からプロジェクトを設計・管理するために必要なセンスはまず、臆病かどうかです。
    この不安をひとつひとつ消し続ける活動がプロジェクトマネージメントの根本になります。
    自分がビビる気持ち・人がビビる気持ちに敏感に察知する力はこの分野で重宝します。


    私たちはこれら6つの資質を持つプロジェクトマネージメントという働きは、外部が担うべきことだと考えます。
    プロジェクト(計画)マネージメント(立案〜管理〜調整)はどんなことにも必要です。
    コンサル屋さんが専門用語で難しい言葉の横文字を並べる中、私たちはリアルなサポートをしていくために、必要な考え方と伝え方と、会話を重要視します。

    目標は何か。
    達成のために、いつ・だれが・なにを・どこで・どうするのか。
    目標から逆算で具体的なやるべきことを落としていくというとてもシンプルな事業推進が多くの企業にとって、”自社だけでは難しい”ことです。

    私たちは海外進出サポートという立場で携わるからこそ、事業主ではない立場で、
    貴社の事業に必要なことを考え、動かす役割として、プロジェクトマネージメントというやり方を持っています。

    スポーツで言えば選手ではなく、監督や選手の体調管理を行うコーチだと思ってください。

    事実、当社は事業主が作成する事業計画書がまだ完成していない段階から携わることが多く、
    抽象的な事業計画を具体化・実現化するサポートをしております。

    俯瞰・外部から事業推進に寄り添うことで、保てる熱・リズムが当社の存在意義になればと考えています。

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