タイ物流の基礎知識 | 大メコン経済圏の物流を統括する経済回廊の中心地
「タイ物流の基礎知識」として、タイ物流の最新事情、ASEANにおける「タイ物流の優位性&重要性」について、さらには日本企業にとってのタイ物流のメリット・デメリットなどについて解説します。
結論から言えば、タイ物流を理解することは、そのままASEAN諸国における物流事情の理解にもつながります。また、自社商品およびサービスをASEAN諸国で展開したいと考えているならば、まずはタイの物流事情から考察してみることもオススメします。
なぜなら、タイという国は、後発加盟国であるカンボジア、ラオス、ミャンマーの3ヵ国と地理的に陸路でつながっており、タイ自国の物流インフラを駆使することで、各後発国と連携した効率的な生産体制を築くことが可能となるからです。
また、タイが、大メコン経済圏(GMS)の中心に位置しており、かつタイと周辺国を結ぶ3つの経済回廊によって、ASEAN各国の物流の結節点としての機能を果たしている背景についても考察。
さらには、タイ物流の最新事情として、今後の需要の増加が見込まれる「コールドチェーン物流」と「EC物流」についても簡潔に解説します。
Photo by Robert Eklund on Unsplash
▼タイ物流の基礎知識 | 大メコン経済圏の物流を統括する経済回廊の中心地
- 1. ASEANにおける「タイの優位性」「タイ物流の重要性」とは?
- 2. 大メコン圏(GMS)の物流の結節点でもあるタイ
- 3. タイと周辺国を結ぶ3つの経済回廊のメリット
- 4. タイ物流の最新事情
- 5. タイ物流のデメリット
▼タイでの海外ビジネスを成功させるために
1. ASEANにおける「タイの優位性」「タイ物流の重要性」とは?
ASEAN後発加盟国と陸路でつながる「タイ物流」のプレゼンス
タイ物流について見ていく前に、タイという国を巡る各ASEAN諸国との経済的な関係について見ていきましょう。
2015年11月、ASEAN加盟10ヵ国(インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス)からなる「ASEAN経済共同体(AEC= Asean Economic Community)」が発足しました。
「ASEAN経済共同体」の目的とは、ASEAN後発加盟国(※各国の頭文字をとってCLMVと呼ばれています。CLMV=カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)の域内の関税撤廃および、全加盟国の非関税障壁の撤廃に加えて、貿易・投資の自由化、各国間の人々の移動の円滑化などが挙げられます。
ただ、さらに踏み込むと、この「ASEAN経済共同体」の持つ実質的な意味合いには、「域内関税撤廃による物品貿易の自由化」が多分に含まれているとされています。
つまり、タイを始めとするマレーシア、インドネシアといった先発加盟国にとっては、後発加盟国の市場を取り込むことはもちろん、自国より低コストの労働力を持つ後発加盟国を巻き込んだ生産力の増加が見込めることになります。
さらに、先発加盟国におけるタイのプレゼンスは非常に高いものがあります。
なぜなら、タイという国は、後発加盟国であるカンボジア、ラオス、ミャンマー(※3国の頭文字をとって「CLM」と呼ばれています)の3ヵ国と地理的に陸路でつながっており、タイ自国の物流インフラを駆使することで、CLM各国と提携した効率的な生産体制を築くことが可能であるからです。
大メコン経済圏を結ぶ3つの経済回廊すべてがタイを通過している
加えて、後項にて解説しますが、陸のASEANと呼ばれる、タイとCLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)を中心とした大メコン経済圏(GMS = Greater Mekong Subregion)の存在があります。
大メコン経済圏(GMS)とは、約2億3,000万人を擁する巨大な経済圏として知られていますが、タイはその中心に位置しており、そのGMSを結ぶ3つの経済回廊すべてがタイ国内を通っているのです。
このような背景を踏まえると、ASEAN経済における〝タイ物流の重要性〟が改めて実感いただけると思います。
次項からは、そんなタイ物流の基礎知識として、先述したASEANにおけるタイ物流の重要性はもちろん、日本企業にとってのタイ物流のメリットおよびデメリットとしての課題点についても考察していきます。
2. 大メコン圏(GMS)の物流の結節点でもあるタイ
2億3,000万人を擁する、大メコン経済圏(GMS)とは?
ここからはタイ物流の基本情報として、ASEAN諸国におけるタイ物流の重要性について見ていきましょう。
結論から言えば、タイ物流を理解することは、そのままASEAN諸国における物流事情の理解にもつながります。また、自社商品およびサービスをASEAN諸国で展開したいと考えているならば、まずはタイの物流事情から考察してみることもオススメします。
なぜなら、タイの物流環境の発達は、タイ国内に留まらず、タイ周辺国であるCLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)にも大きな影響をもたらすからです。
その大きな要因としては、タイが、メコン地域の地理的な中心に位置しており、かつASEAN各国の物流の結節点としての機能を果たしていることが挙げられます。
そもそも、メコン地域の中心に位置しているということは、そのまま、タイを含む、カンボジア、ラオス、ベトナム、ミャンマーの5ヵ国と、中国雲南省、広西チワン族自治区の2省にまたがる、メコン川流域の総称である「大メコン経済圏(GMS = Greater Mekong Subregion)」の中心にあるということを意味します。
大メコン経済圏(GMS)とは、2億3,000万人が生活する巨大な経済圏です。メコン流域の経済開発と発展を促進することを目的に、アジア開発銀行(ADB =Asian Development Bank)主導による経済開発協力プログラム(GMSプログラム)も実施されています。
そのGMSプログラムの項目としては、国際貿易の円滑化、人材育成、環境保護などが挙げられますが、今回のメインテーマである「タイ物流」ともっとも密接なプログラムが、GMS内を通る「経済回廊」のインフラ整備になります。
次項からはそのASEN経済における「タイ物流の要」とも言える3つの経済回廊について見ていきましょう。
3. タイと周辺国を結ぶ3つの経済回廊のメリット
「ヒト・モノ・カネ」が移動する大動脈=3つの経済回廊
このセクションでは、タイ物流のメリットについて解説していきます。
タイを含む大メコン経済圏(GMS)は、経済回廊(Economic Corridor)と呼ばれる主要道路によって結ばれています。
いわゆる「ヒト・モノ・カネ」が移動する大動脈としての役割を、3つの経済回廊で担っているのです。それぞれ…
① 南北経済回廊
中国雲南省の昆明〜ラオス〜ミャンマーを経由し、タイのチェンライとバンコクまでを結ぶ約2,00kmの国際道路
② 東西経済回廊
ベトナムのダナン港〜ラオスのサバナケット〜タイのムクダハンを経由して、ミャンマーのモーラミャインまでを結ぶ約1,500kmの国際道路
③ 南部経済回廊
ベトナムのホーチミン〜カンボジアのプノンペンを経由し、タイのバンコクまでを結ぶ約1,000kmの国際道路
の3つとなっており、先述しているように、この3つの経済回廊の主要ルートのすべてがタイ国内を経由しています。
この3つの経済回廊が自国内を通過することで、タイはASEANにおける物流の要所となり、隣接する各国へのアクセスも容易となり、タイ物流全体が拡大していったのです。
また、物流形態も、これまでの水路から、これらの経済回廊を使用したより効率的な陸路へと移行しており、2015年4月にはタイ〜ベトナム間を流れるメコン川に「ネアックルン橋(つばさ橋)」が建設されることで、バンコク〜プノンペン〜ホーチミン間の輸送時間は最大で約1〜2時間ほど短縮されたような例もあります。
また、物流における通関窓口の一括化を目的とした「ASEAN Single Window(アセアン・シングル・ウインドウ)計画」も実施されるなど、各国間の通関業務時間の短縮も図られています。
4. タイ物流の最新事情
今後需要の増加が見込まれる「コールドチェーン物流」と「EC物流」
このセクションでは、タイ物流の最新事情として、現在脚光を浴びている2つの物流について簡潔に解説します。
結論から言うと、タイ物流における最新の注目トピックとして「コールドチェーン」と「EC物流」の2つがあります。
タイ物流における「コールドチェーン物流」の需要
経済発展と比例して、今後はアジア新興国においても、コールドチェーン物流が重要視されています。コールドチェーンとは、低温管理が必要な製品を冷蔵あるいは冷凍した状態で輸送する物流を指します。
ASEANで海外展開をする日本企業のサプライチェーンのグローバル化が進む中で、コールドチェーン物流の環境において、各国ごとにシステムやインフラ構築の脆弱性が問題視されています。
コールドチェーン物流の発達は、その地域の食の安全性および輸送段階時の食料廃棄率の削減など、経済および健康の問題に直結しています。物流に関する高度なノウハウを持っている日本企業にとって、タイ物流はもちろんASEAN全域において、コールドチェーン物流の需要増は大きなビジネスチャンスであることは言うまでもありません。
タイ物流における「EC物流」の需要
コールドチェーン同様に、アジア新興国の経済発展と比例して需要が高まっているのが「EC(電子商取引 / Electronic Commerce)物流」です。
2015年におけるタイのBtoC関連のEC市場は156.9億ドル(約1兆7,00億円)となっており、周辺国のマレーシア(119億ドル)、ベトナム(40.7億ドル)などと比較しても最大の市場であることがわかります。
翌2016年のBtoC市場の市場規模も、前2015年比43%増と大幅に拡大しており、コールドチェーン物流同様に、高付加価値の物流の需要が高まっているとされています。
参照:『第3章 タイの物流事情』
5. タイ物流のデメリット
ここまで読んでいただければASEAN諸国における「タイ物流の重要性」がご理解いただけたと思います。最後のセクションでは、そんなタイ物流におけるデメリットついて簡潔に解説していきます。
道路網は大きな課題がないが鉄道網が脆弱
まずタイの物流インフラに関しては、陸路である道路は整備が進んでおり(国全体の舗装率は約80%以上)、アジアハイウエイである国際幹線道路は全て舗装されています。
道路網に関してはほぼ問題ないとされていますが、鉄道網が脆弱とされています。全長約4,000km、複線区間約90kmの鉄道網では、機関車の数も不足しており、貨物輸送で課題があるとされています。
法制度および政治・災害のリスク
法制度においては、通関規制の変更が周知なしに実施される傾向があるので注意画必要です。また政治的リストとしても、2008年のデモによるスワンナプーム国際空港の封鎖、2013年のデモによる道路の封鎖など、政変リスクも考慮する必要があります。
また、2011年に発生した洪水など、河川氾濫による水害による被害にも注意が必要です。
参照:『「ASEANの物流に関する調査研究」について』 国土交通省 国土交通政策研究所
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今回は「タイ物流の基礎知識」として、ASENA諸国におけるタイ物流の優位性および重要性、大メコン経済圏(GMS)の中心であり、周辺国を結ぶ経済回廊の結節点でもあるタイ物流の実情、日本企業にとってのタイ物流のメリットおよびデメリット…などについて解説しました。
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(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
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合同会社サウスポイント
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株式会社Visal
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一般的なコンサルティング会社とは一線を画す、現場共動型の進出支援を提供します。
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■サービス概要
株式会社Visalは、ASEAN地域、特にインドネシアを中心としたビジネス展開を目指す企業に対し、現地調査、視察、販路開拓、法規制対応、そして事業推進に至るまで、現地特化型の実践的なサービスを提供しています。
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■サービス概要
株式会社Visalは、ASEAN地域、特にインドネシアを中心としたビジネス展開を目指す企業に対し、現地調査、視察、販路開拓、法規制対応、そして事業推進に至るまで、現地特化型の実践的なサービスを提供しています。
当社が持つ強固な現地ネットワークと日本人プロジェクトチームの専門知識を駆使し、机上の検討を超えた「現場実行力」と「最短最適解」で、クライアント企業を成功へ導きます。
■主なサービス内容
1. 海外販路開拓・マーケティング
・市場調査および競合分析
・現地視察のアレンジおよび同行支援
・現地プロモーションやテストマーケティングの実施
・販路/パートナー候補先獲得から契約までの一貫支援
2. 設立準備および手続き支援
・現地法人の設立や駐在員事務所設立
・法規制・ライセンス取得、各種行政手続き対応
3. 人的支援
・現地人材の採用および育成支援
・現地パートナー企業との連携交渉
・文化やビジネスマナーに関するトレーニング
4. 海外進出戦略・事業計画支援
・持続可能なビジネスモデルの構築と実行支援
・物流・サプライチェーンの最適化
■弊社Visalが選ばれる理由
・現地実行力と強固なネットワーク:
インドネシアを含むASEAN主要5カ国(フィリピン、マレーシア、ベトナム、タイ)に特化した現地密着型のサポートを実現。
・成果コミット型のアプローチ:
単なる助言やデスクワークではなく、進出後の事業推進まで伴走します。
・柔軟かつ包括的なサービス提供:
企業様ごとに最適化したカスタムメイドの支援を提供します。
■対応エリア
Visalはインドネシアを中心に、以下の主要国を対象としたサービスを展開しています:
・インドネシア
・フィリピン
・マレーシア
・ベトナム
・タイ
※その他の新興国・地域についてもご相談いただけます。
■お問い合わせください。
ASEAN市場でのビジネス成功を目指す企業の強力なパートナーとして、Visalは確かな実行力でサポートします。
株式会社Visalと共に、ASEAN市場で新たな未来を切り拓きましょう。 -
アクシアマーケティング株式会社
「どの国が自社に適しているのか、客観的データで判断したい」そんなお悩みにお答えします
海外市場の中でも、調査・分析に特化したサービスを提供しております。
たとえば、市場の調査・分析に関しては、外部環境の影響を推測するPEST分析や、ビジネスモデルの仮説検証などを「正確かつ包括的」に実施しております。なぜその情報が必要なのか、クライアントのご相談背景まですり合わせをすることを徹底していることが強みとなっています。
競合の調査・分析については、対象企業の強みや弱みを把握するためのSWOT分析、マーケットシェアや競合企業の分析などを行い、「その企業がなぜ成功・失敗したのか」を徹底的に掘り下げます。
また、得られたデータや分析から、具体的な戦略と実行可能な施策提案まで行っております。貴社の「適切な経営判断」のために、合理的かつ包括的な支援を心がけています。
ありがたいことに、これまでたくさんの企業様を支援させていただきましたが、相談いただくほどんどの企業様が、
「どの国・地域に参入すべきかわからない」
「進出に踏み切れる客観的データがない」
「海外進出がはじめてだから落とし穴が多そうで困っている」
などいったお悩みを抱えています。こういったお悩みの企業のご担当者は、ぜひ一度、アクシアマーケティングにご連絡ください。
東南アジアや中国、韓国、インドをはじめ、北米や欧州といった幅広い国・地域での調査実績があり、調査・分析に特化している弊社が、貴社の海外事業の成功に向けて、伴走支援させていただきます。
【主要サービスメニュー】
市場調査
競合分析
アライアンス支援
【よくご相談いただく内容】
「どの国・地域に参入すべきかわからない」
「進出に踏み切れる客観的データがない」
「海外進出がはじめてだから落とし穴が多そうで困っている」
「市場規模や成長性を正確に把握できていない」
「公開情報が少ないニッチな市場を細かい粒度で分析したい」
「現地の消費者ニーズや嗜好が理解できない」
「競合他社の動向や市場内でのポジショニング戦略が定まらない」
「法規制、税制、輸入関税などの複雑な規制を把握するのが難しい」
「効果的なマーケティング戦略や販売チャネルを見つけ出せない」
「現地でのビジネスパートナー探しや信頼できるサプライヤーの選定が困難」
「その地域特有の慣習、文化を把握できていない」
など
①市場調査
進出を考えている市場をマクロ的視点、ミクロ的視点から調査・分析いたします。
潜在ニーズやトレンド、製品・サービスの適合性など、多岐にわたる範囲に対応しております。
「どういった情報があれば、適切な事業判断が下せるのか」といった姿勢を徹底しており、適切な情報を漏れなく提供することができます。
市場調査では、有識者へのヒアリングなど多くのサービスを展開しておりますが、貴社にとって適切な調査・分析をご提案させていただきます。
「バイアスがかかった状態で判断してしまっていそう」といったお悩みを抱えるご担当者の方は、壁打ちからでも対応できますので、まずはご相談ください。
②競合調査
「競合がなぜ成功・失敗したのかわからない」といったご相談をよくいただきます。
弊社の競合調査では、競合の戦略を徹底的に解剖し、貴社のマーケティング戦略の支援まで実施します。
サービス内容としては、業界の第一線を走る方への一次取材などをご提供しております。
また、他社が関わる分野の調査ということもあり、匿名性や守秘義務も徹底遵守しています。そのため、クライアントからも大変好評をいただいております。
③アライアンス支援
双方に適切なパートナーシップ構築であることをポリシーとしています。
数多くの企業と提携を結んでいる弊社が、貴社の適切なパートナーをご提案させていただきます。
海外進出をご検討されている企業さまに多くご依頼を受けているサービスの1つです。
「はじめての国・地域」だからこそ、事業を成功させるには、協業することは重要な要素となってきます。
自信をもって、提携企業様をご提案させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。 -
トレーディネート株式会社
台湾への貿易ならお任せください
【貿易の壁を越え、アジアビジネスをつなぐプロフェッショナル】
トレーディネート株式会社は「貿易を通じて人と人をつなげる」という理念のもと、
海外展開を目指す企業と海外市場を結ぶ架け橋として2015年に創業しました。
台湾・タイを中心としたアジア市場に特化し、
物流と営業代行を融合させた独自のサービスで、
これまで多くの企業の海外進出を成功に導いてきました。
■ グローバルサポートの強み
【圧倒的な台湾ネットワーク】
創業以来、台湾に毎月渡航し構築してきた強固なパートナーシップにより、
他社では提供できない販路開拓ルートを確保。食品、酒、米、庭木、観賞魚などの特殊分野でも確かな実績を持ち、
あらゆる商材の輸出入をサポートします。
【貿易業界の"異端児"としての挑戦】
常識にとらわれない発想で、通常の貿易会社では対応困難な案件にも果敢に挑戦。
生き物・植物の輸出入や、特殊貨物の取扱いなど、
専門性の高いサービスを提供しています。
【両方向のビジネス支援】
日本から海外への展開支援だけでなく、海外企業の日本進出もサポート。
輸入→保管→ピッキング→発送までのワンストップ物流体制により
、EC販売やオムニチャネル展開もスムーズに実現します。
■ サービス展開
海外(台湾・タイ・シンガポール他)での営業代行
グローバル輸出入サポート(コンテナ手配、通関手続き等)
現地マーケットリサーチ・プロモーション支援
特殊貨物(食品、植物、生物等)の輸出入対応
展示会・商談会の出展代行・同行サポート
EC向け国際物流管理(保管・ピッキング・発送)
「貿易をしたくてもできない」という壁を取り除き、
中小企業でも海外市場で成功できるよう、専門知識と情熱をもってサポートします。
特に台湾市場では、日本製品への高い信頼と円安傾向が追い風となり、
ビジネスチャンスが広がっています。
挑戦を迷っている方、まずはお気軽にご相談ください。
貴社の製品・サービスの強みを活かした、オーダーメイドの海外展開戦略をご提案いたします。
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