手数料の相場は? ベトナム人材採用を成功に導くエージェント活用術|選び方・注意点を徹底解説

近年、日本国内では少子高齢化の影響によって、製造業や建設業、介護、サービス業を中心に深刻な人手不足が続いています。そうしたなかで、外国人材の受け入れはもはや一時的な対処ではなく、中長期的な人材戦略の一環として広く検討されるようになっています。特に注目されているのが、親日的でまじめな国民性を持ち、若く意欲的な労働力であるベトナム人材です。
ベトナムは東南アジアのなかでも特に日本との経済的な結びつきが強く、技能実習制度や留学などを通じて日本語教育にも力を入れています。その結果、N4以上の日本語能力を有する人材が安定的に供給されており、現場業務から管理職補助レベルまで、さまざまな職種での活躍が期待されています。
従来は技能実習制度を通じた採用が中心でしたが、2019年の「特定技能」制度の開始以降は、より長期的かつ多様な形での雇用が可能になりました。さらに、高度外国人材として設計・技術・通訳などの分野で採用する企業も増えており、今後は単なる労働力としてだけでなく、海外ビジネスなどの即戦力としてのベトナム人材への期待が一層高まっていくと見られます。
本記事では、そうしたベトナム人材の採用を検討する企業に向けて、ビザ別の採用ルート、手数料相場、信頼できるエージェントの選び方、注意点などをわかりやすく解説します。はじめて外国人材の採用に取り組む企業の方も、ぜひ参考にしてください。
▼ 手数料の相場は? ベトナム人材採用を成功に導くエージェント活用術|選び方・注意点を徹底解説
ベトナム人材採用におけるエージェントの役割
日本国内とベトナム現地、どちらのエージェントを選ぶべきか
ベトナム人材を採用する際には、エージェントの拠点が「日本国内」か「ベトナム現地」かによって、その役割とサポート内容に違いがあります。日本国内に拠点を持つエージェントは、日本の法制度や企業文化を理解しているため、書類作成や在留資格手続きの面で強みがあります。一方、ベトナム現地に根差したエージェントは、豊富な人材ネットワークを有しており、現地の就労希望者の掘り起こしやスクリーニングに優れています。
理想的なのは、日本側とベトナム側の双方に体制を持ち、連携の取れたサービスを提供しているエージェントです。採用計画から現地面接、入国、入社後のフォローまで一気通貫で対応できる体制を選ぶことで、企業にとっての業務負担を最小化し、採用後のミスマッチリスクも軽減できます。
エージェントが担う実務とその重要性
ベトナム人材の採用には、求人票の作成、応募者との面接調整、語学・技術レベルの確認、在留資格の申請、入国サポート、さらには就業開始後の生活支援まで、多くの工程があります。これらをすべて社内で完結させるのは現実的ではなく、専門的な知識と経験を持つエージェントの存在が不可欠です。
特に、特定技能などの制度に基づく採用では、技能評価試験や日本語能力の確認、登録支援機関との連携など、制度特有の対応が求められます。こうした点を正しく把握し、トラブルなく進行できるかどうかは、エージェントの実績と体制に大きく左右される部分です。採用を成功に導くには、単に人を紹介するだけでなく、プロセス全体をサポートできるパートナーを選ぶことが重要になります。
採用成功率とトラブル防止の観点から見る“プロ”の必要性
外国人材の採用では、「採用したはいいがすぐに辞めてしまった」「在留資格の取得に時間がかかり、業務に間に合わなかった」などのトラブルが発生することも少なくありません。こうした事態を防ぐためにも、エージェントの選定においては「成功率の高さ」と「定着率」への取り組みがどれほどあるかが鍵となります。
信頼できるエージェントは、採用前に応募者の背景や人柄まで丁寧にヒアリングし、企業とのマッチング精度を高める工夫をしています。また、入国後の生活支援や定着支援にも力を入れている場合、採用後のトラブルは大きく減少します。短期的な紹介実績ではなく、長期的な成果にコミットしてくれるエージェントかどうかを見極めることが、外国人材採用の成功を左右する大きな分岐点といえるでしょう。
ベトナム人材紹介エージェントの選び方と相場
登録支援機関・職業紹介事業者・高度人材対応の違い
ベトナム人材を採用する場合、そのビザ区分によって関わるエージェントの種類や役割が異なります。まず、「特定技能」ビザを活用する場合、企業は外国人の生活支援義務を負うため、その代行を担う登録支援機関との連携が必要です。一方、「技能実習」はベトナム側の送り出し機関とのスキームが前提で、日本側には受け入れ監理団体が関与します。
さらに、近年増加しているのが、「技術・人文知識・国際業務」ビザでの高度外国人材の採用です。通訳、ITエンジニア、機械設計、貿易事務、マーケティングといったホワイトカラー職種を中心に、日本語能力や専門スキルを備えた人材が対象となります。この場合、登録支援機関の関与は不要ですが、専門性や語学力に見合ったマッチングと在留資格審査の正確な対応が求められるため、高度人材採用に強い職業紹介事業者の選定が重要になります。
採用形態ごとの手数料相場と報酬体系
ベトナム人材を採用する際のエージェント費用は、ビザの種類や職種、求めるスキルによって大きく異なります。とくに「技術・人文知識・国際業務」などの高度外国人材を採用する場合は、一般的な紹介手数料の算定方法が適用され、採用人材の初年度理論年収に対するパーセンテージで設定されるのが一般的です。
この場合の料率は、平均して年収の30〜35%程度が相場とされており、たとえば年収500万円の通訳やITエンジニアを採用する場合、手数料は150万〜175万円前後が目安となります。専門性が高く、候補者の確保が難しい職種(バイリンガルITエンジニア、技術営業など)では、40%〜50%とやや高めに設定されるケースもあります。
一方、特定技能人材については、制度上の支援義務を担う「登録支援機関」のサービス料を含めて、一人あたり50万〜80万円程度が一般的な水準です。入国後も支援業務が継続するため、毎月のフォローアップ費用(1〜3万円/人)を設定する事業者も少なくありません。
技能実習制度に基づく採用では、送り出し機関との連携が必要となるため費用がやや高く、70万〜100万円程度が相場といわれています。また、監理団体への監理費(月額1〜2万円程度)も別途かかることが多いため、総コストの見積もりには注意が必要です。
なお、紹介手数料は「成功報酬型(採用成立時に一括請求)」が一般的ですが、最近では月額制や分割払い、返金保証付きなど、企業のリスク軽減を意識した柔軟な報酬体系を採用するエージェントも増えています。コストだけでなく、契約条件の内容やトラブル時の対応方針も含めて比較・検討することが大切です。
選定時に確認すべきポイントとは?
ベトナム人材紹介エージェントを選ぶ際には、紹介手数料の金額だけで判断せず、その費用に見合う“質”と“サポート体制”が伴っているかどうかをしっかりと見極めることが重要です。とくに外国人材の場合、採用後の定着やビザ関連手続きにおけるトラブルが起こりやすいため、事前に信頼性の高いエージェントを見抜く視点が求められます。
まず確認すべきは、人材のスクリーニング体制です。候補者の日本語レベルや専門スキル、就業意欲について、どのように評価・選定しているかは、マッチングの質に直結します。N3以上の日本語力や職歴・学歴情報を詳細に把握し、企業に提供できるエージェントは、精度の高いマッチングを期待できます。
次に、ビザ申請や書類作成への対応力も重要です。特定技能や「技術・人文知識・国際業務」などの在留資格では、業務内容や学歴との整合性が問われることも多く、入管対応に不備があると、採用が大幅に遅延するリスクがあります。実績豊富なエージェントであれば、審査傾向に応じた書類整備や申請スケジュールの管理も含めて、安心して任せることができます。
さらに、採用後のフォロー体制についても確認しておくべきです。生活支援、文化適応、定期面談、トラブル対応といった支援が整っていれば、外国人材の定着率を高め、現場の混乱を最小限に抑えることができます。これらの支援がエージェントの基本サービスに含まれているのか、別途費用が必要なのかについても、契約前に明確にしておくと安心です。
最後に、過去の紹介実績や取引企業の声も参考になります。信頼できるエージェントであれば、紹介事例や業種別の対応経験など、実績を積極的に開示しているはずです。初めての外国人材採用であっても、伴走してくれるパートナーを見つけることができれば、採用の成功確率は格段に高まります。
よくあるトラブルと回避のポイント
採用後のミスマッチと早期離職のリスク
ベトナム人材の採用で最も多く聞かれる課題の一つが、採用後すぐに離職してしまう「早期離職」の問題です。表面的な面接では問題がなかったはずの人材が、入社後に業務への適応が難しくなり、1か月以内に退職するようなケースもあります。その背景には、業務内容や就労環境に関する説明不足、日本独特の働き方への理解不足、職場内での孤立など、複数の要因が絡んでいます。
こうしたミスマッチを防ぐためには、採用前に仕事内容や就労環境について十分な説明を行い、現場と候補者双方の理解をすり合わせておくことが大切です。また、入社後も日本の職場文化への適応をサポートする仕組み(例:OJT指導者の任命、定期的な面談、生活支援のフォロー)を設けておくことで、安心して働ける環境を整えることができます。
在留資格手続きにおけるトラブルとその対策
もう一つ頻発するのが、在留資格の取得や更新にまつわる手続き上のトラブルです。とくに「技術・人文知識・国際業務」などの高度人材ビザでは、職務内容と本人の学歴・職歴との整合性が重要視されるため、入管からの審査に時間がかかることや、最悪の場合は不許可になることもあります。
このようなリスクを回避するには、申請書類の作成にあたって、エージェントや専門家と連携し、求められる要件に則った内容を整えることが基本です。また、提出書類のミスや記載漏れ、申請期限の管理不備などが起きないよう、企業側でもスケジュール感を共有し、定期的に申請準備の進捗確認を行うことが望まれます。
エージェントとの認識齟齬による運用上の問題
採用プロセスをエージェントに任せる場合、契約前にサービス内容の確認を怠ると、後から「思っていた内容と違った」と感じることがあります。たとえば、面接調整やビザ申請代行は含まれていても、生活支援や定着支援が別料金だったというケースは少なくありません。また、採用後の定着支援やトラブル対応についての責任範囲が明確でない場合、現場での混乱を招くことになります。
こうした齟齬を避けるためには、契約段階で対応範囲・費用・納期などを明記した書面を交わすとともに、採用スケジュールや紹介フローについても両者で綿密に確認を行うことが基本です。月次レポートや定例の打ち合わせを設定しておくことで、進捗や問題の早期把握にもつながります。
ベトナム人材採用を成功させるために|「比較」と「透明性」がカギ
エージェントを比較することの意義
ベトナム人材を採用する際、最も重要なポイントのひとつが「複数エージェントを比較検討すること」です。人材紹介エージェントの質や対応範囲、費用体系は事業者によって大きく異なります。一社のみの話を聞いて判断すると、適正価格が分からず、期待していたサポートが含まれていなかったり、十分な候補者が集まらなかったりすることもあります。
とくに、初めて外国人材を採用する企業にとっては、どのエージェントが自社の業種や求めるスキルに強いのか、どのビザ区分に精通しているのかといった情報が重要です。複数のエージェントの実績や紹介方針、面接支援、採用後の定着支援までを比較することで、より自社に合った信頼できるパートナーを見極めることができます。
透明性のある情報提供と事前共有の重要性
エージェント選定においてもう一つの鍵となるのが「透明性」です。料金体系、紹介のプロセス、紹介後のサポート体制などが明示されていない場合、契約後に追加費用が発生したり、思ったような人材が紹介されないといったトラブルにつながる可能性があります。事前に情報をしっかりと開示してもらい、納得したうえで契約に進むことが、企業とエージェントの健全な関係構築につながります。
また、採用企業側からも、求める人材像、現場の労働環境、日本語力の要件、定着支援の希望などを正確に伝えることで、マッチング精度を高めることが可能になります。エージェント任せにせず、企業とエージェントが対等なパートナーとして連携することが、ベトナム人材採用の成功に欠かせません。
「開国エンジン~縁人~」で実現するエージェント比較と最適マッチング
こうした「比較」と「透明性」を実現する手段として、多くの企業が活用しているのが、複数の外国人材紹介会社と一括でつながるマッチング支援サービスです。弊社が運営する「開国エンジン~縁人~」は、ベトナムをはじめとした外国人材採用に対応する信頼性の高いエージェントを厳選し、採用企業の要望に応じて最適な紹介会社をご提案しています。
企業は希望の職種やビザ区分、勤務地、語学力などの条件を登録するだけで、複数のエージェントから提案を受けることができ、内容や実績を比較したうえで最終的な判断が可能です。また、費用やサポート範囲の違いも明確に提示されるため、初めての外国人材採用でも安心して進められる仕組みとなっています。
このようなプラットフォームを活用することで、エージェント選びの工数を大幅に削減しつつ、自社にとって最適なパートナーと出会える可能性が高まります。
まとめ|ベトナム人材採用を成功させるために
ベトナム人材の採用は、日本企業の人手不足解消にとって有効な手段であり、技能実習・特定技能・高度人材といった多様な在留資格を通じて、幅広い分野で活躍が期待されています。ただし、制度や文化の違いから、採用には一定の専門性と慎重な準備が求められます。
採用成功のカギは、信頼できるエージェントとの連携と、制度理解、採用後の定着支援にあります。特に費用やサポート内容はエージェントごとに大きく異なるため、複数の事業者を比較検討し、透明性のあるパートナーを選ぶことが重要です。
「開国エンジン~縁人~」のようなマッチング支援サービスを活用すれば、最適なエージェントとの出会いを効率的に実現でき、初めての外国人採用でも安心して一歩を踏み出すことができます。ベトナム人材を戦力として活用するために、ぜひ本記事を参考に、計画的な採用活動をご検討ください。
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【26ヵ国39拠点】各国日本人駐在員が現地にてサポートいたします。
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ベトナム・モンゴルへの進出を検討中の企業様を徹底的にサポートします。
【会社概要】
弊社FSCはIT企業としての国内実績は30年を超えています。オフショア開発・人材交流を含め東南アジア各国との企業と提携しIT開発のみならず新規ビジネス開発を進めていました。
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人口は1億人を突破しまさに東南アジアの盟主の座を勝ち得ていますので、まだまだビジネスチャンスは大きいです。
又、カンボジアでも活発に活動しており、弊社社員が2か月に1回現地訪問しながら新規ビジネスを立ち上げております。又日本企業様の進出支援をしております。既にベトナムの次のビジネスとしてカンボジアに目をつけている企業も多いです。
最近は、モンゴルでの新規進出の相談を受けることが多くなってきました。
モンゴルは、中国とロシアに挟まれた国ですが、国土は日本の4倍あり、鉱物資源は金・銀・銅・レアメタルなど無限といっていいほどあります。
人口は340万人ほどですが、それだけに大手企業が手を出しにくく中堅企業などにとっては非常にブルーオーシャンな市場と言えます。
【海外に進出する・目を向ける理由とは?】
・国内での商品/製品販売が厳しくなってきた
・国内で人材を登用するのが厳しい
・国内事業とは別事業を立ち上げたい
・中国に製造を頼っているがリスクヘッジの為に他国での製造を検討したい
・日本ブランドの商品を海外に販売したい
【具体的な支援内容】
<ターゲットはベトナム・カンボジア・モンゴルになります>
以下のご相談に対応させていただきます。
・自社商品をどの国で展開するのがよいかの相談をしたい
・自社で進出しているが販売がうまくいっていないので相談したい
・一緒に事業計画策定をしてほしい
・中国から他の国での製品開発をしたい
・自社の人材不足に外国人を活用したい
・海外の販売パートナーを探したい
・自社商品のテスト販売をしたい
・人材採用の募集及び面談をしてほしい
・会社設立を支援してほしい
・海外での会計事務所を紹介してほしい
・自社商品と同じ商品群の市場調査をしてほしい
・海外視察の同行をしてほしい
・個別に問題解決の為に相談したい
【実績】
・製造業
・建設業
・化粧品小売業
・飲食業
・リネンサプライ
・中古車販売
・ベトナムでの市場調査依頼(5件)
・ベトナムでのマーケティング、販売パートナー探し(10件)
・ベトナムでの会社設立依頼(3件)
・カンボジアでのマーケティング、販売パートナー探し(5件)
・モンゴルでの市場調査依頼(5件)
・モンゴルでの販売パートナー探し(5件)
・モンゴルでの会社設立依頼(2件)
【海外協力企業】
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・商工会議所
・日本語学校
【その他】
・登録支援機関(出入国在留管理庁)19登-003105
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・中小機構海外進出支援アドバイザー
・JETROベトナム展開アドバイザー
・モンゴル日本商工会議所所属
・海外ビジネスEXPO(札幌・大阪・福岡・東京)